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[攻勢]
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「ふぅー危ない危ない」
(〈10秒後は決まってる〉は後一回しか使えない)
「やっぱり避けれましたか?次はどうですか?」
ルウは咄嗟に構えるがなにも起きなかった
「やっぱり」
「なにがですか?」
「いえね、あなたに一つ鎌をかけさせていただいたんです」
「鎌?」
「えぇ、あなたは見事に引っ掛かってくれました」
「どういうことですか?」
「いえね、あなたの未来を見る能力は何回使用したのか?だってそんな凄い能力を無限に使えるわけないのですから」
「それで」
「私はあなたが何回、能力を使用したのか知りませんが、結構な時間戦っていたので、そろそろ限界かなと思いまして」
「つまり?」
「つまりですね、あなたは能力をもう使用できない、もしくは能力を後1、2回しか使用できないのでは?」
「それはどうですかね?」
ナイフをジャンヌに向けて投げた
「やっぱり正解でしたか」
ジャンヌはナイフを叩き落とした
「では、いきますね」
ジャンヌはルウの目 の前から姿が消えると
ルウは瞬時に構えた
(どこに行った?)
背中に寒気がしたルウは前に飛んだ瞬間
床を叩き割る音が背後から聞こえた
ルウが振り向くと
金属バットを床に叩きつけたジャンヌがこっちを見ていた
「能力を使用したんですか?違いますね、気配を察知したんですね」
(これはヤバイ、〈10秒後は決まってる〉は後一回しか使えないし、どうする?)
(〈10秒後は決まってる〉は後一回しか使えない)
「やっぱり避けれましたか?次はどうですか?」
ルウは咄嗟に構えるがなにも起きなかった
「やっぱり」
「なにがですか?」
「いえね、あなたに一つ鎌をかけさせていただいたんです」
「鎌?」
「えぇ、あなたは見事に引っ掛かってくれました」
「どういうことですか?」
「いえね、あなたの未来を見る能力は何回使用したのか?だってそんな凄い能力を無限に使えるわけないのですから」
「それで」
「私はあなたが何回、能力を使用したのか知りませんが、結構な時間戦っていたので、そろそろ限界かなと思いまして」
「つまり?」
「つまりですね、あなたは能力をもう使用できない、もしくは能力を後1、2回しか使用できないのでは?」
「それはどうですかね?」
ナイフをジャンヌに向けて投げた
「やっぱり正解でしたか」
ジャンヌはナイフを叩き落とした
「では、いきますね」
ジャンヌはルウの目 の前から姿が消えると
ルウは瞬時に構えた
(どこに行った?)
背中に寒気がしたルウは前に飛んだ瞬間
床を叩き割る音が背後から聞こえた
ルウが振り向くと
金属バットを床に叩きつけたジャンヌがこっちを見ていた
「能力を使用したんですか?違いますね、気配を察知したんですね」
(これはヤバイ、〈10秒後は決まってる〉は後一回しか使えないし、どうする?)
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