229 / 243
229 修学旅行3日目です 9
しおりを挟む
ここは、飛行島付近の上空です。
私たちは新種恐竜ヨシダサウルスを見学したあと、転移して戻ってきました。
MTVは飛行島に着地します。
アンナ「お疲れ様でした。このあと庭園でおやつにしますので、
少し待ってください」
私たちはMTVを降りました。
アンナ「陽子さん、マオに子猫用のおやつとお水をあげてください」
陽子 「はい」
わたしは、芝生の上にテーブルとイス、おやつを準備します。
今日のおやつは、台湾料理の胡椒餅(フージャオビン)、甘くないおやつです。
日本では「こしょうもち」と呼ばれることがあります。
もち米を使った料理ではなく、小麦粉を使った惣菜パンの一種です。
*
胡椒餅
まず最初は、角切りの豚肉に台湾醤油、胡椒、五香粉、ショウガなどを加えて下味をつけます。
挽肉のレシピもありますが、角切り肉の方が食べ応えがあります。
次にパン生地を平らに伸ばし、肉と刻んだ小ネギをたっぷりのせて、生地で包みます。
パン生地を丸く整えたら、表面に白ごまをまぶします。
それをタンドール型のオーブンで炭焼きにします。
焼きたてのパンは、外側がパリパリで、内側がモチモチの食感です。
台湾醤油を使っているので甘辛い味付けになっています
肉の旨味とネギの甘味が美味しい、台湾屋台で人気の軽食です。
*
おやつの準備ができました。皆さん着席しています。
わたしは保温の結界を解除しました。
アンナ「焼きたてなので熱いです。気をつけてください。
おかわりも用意してあります。
飲み物はウーロン茶がおすすめです」
アンナ「いただきます」
全員 「いただきます」
ぱくぱく・・・
男子 「うめえ」
男子 「肉がぎっしり入ってる」
女子 「美味しい」
女子 「ネギが甘い」
女子 「これテレビに見たことある。台湾のB級グルメ。
食べてみたかったんだ」
自分で言うのも変ですが、美味しく出来たと思います。
味の決め手は台湾醤油です。日本の醤油ではこの味が出せません。
ローラ「美味しい。おかわりあるのよね?」
アンナ「ありますよ」
ローラ「持ち帰ってもいいかしら?」
アンナ「いいですよ」
陽子 「ローラ様、後でアイテムボックスにたくさん入れておきます」
ローラ「陽子ちゃん、ありがとう」
志村 「外はパリパリで中はジューシー、美味しいですね」
高木 「この甘辛い味付け、好みの味です」
加藤 「濃い味付けがたまらないですね」
今回、胡椒餅を作るために、ネットでタンドールの構造を調べて、オーブンを自作しました。
タンドールは、ナンを焼く以外にチキンや焼豚も作れるので使い道があります。
男子がおかわりを始めました。
アンナ「今回、調理に使ったタンドール窯をご覧になりますか?」
志村 「興味があります」
高木 「私も」
加藤 「面白そうですね」
わたしはタンドールを出しました。
先生方は中を覗き込んでいます。
志村 「こういう構造なんですね」
高木 「これ、たしかナンを焼く窯ですよね?」
アンナ「はい、そうです。窯の内側にパンを張り付けて、
炭で焼きます」
加藤 「炭焼きのパン、美味しいわけですね」
女子 「なになに」
女子 「私も見たい」
おかわりの次いでに生徒たちがタンドールを見に来ました。
女子 「これで焼くのね」
女子 「パンを取るとき落としそう」
アンナ「パンは金網で取ります」
わたしはアイテムボックスから金網を取り出しました。
アンナ「これです」
女子 「なるほどね」
*
おやつが終わりました。
アンナ「ごちそうさまでした」
全員 「ごちそうさまでした」
アンナ「それでは皆さん、客室で体操服に着替えてください」
女子 「体操服に着替えるんだって」
女子 「何かするのかな」
女子 「着替えに行こう」
女子 「うん」
生徒たちは着替えるために客室に向かいました。
わたしはテーブルやイスなどを片付けます。
アンナ「陽子さんも体操服に着替えてください」
陽子 「はい」
ローラ「私も同じ格好がしたいわ。
陽子ちゃん、私に体操服を見せて。
魔法で服を作るから」
陽子 「はい、一緒に着替えましょう」
わたしも着替えます。
*
わたしは着替えたあと、次に行く場所を千里眼で確認して、陽子さんと打ち合わせをしました。
皆さん着替えが終わり、広場に集合しました。
先生方も就寝用に持ってきたウエアに着替えています。
幼女ローラも小さな体操服に着替えました。かわいいです。
アンナ「MTVに乗ってください」
わたしはマオのキャリーバッグを持って搭乗します。
女子 「どこに行くのかな」
女子 「楽しみだね」
生徒が全員搭乗して、最後に志村先生が乗り込みました。
わたしはタラップを収納します。
アンナ「発進します」
MTVはゆっくりと上昇します。
アンナ「転移」
* * *
私たちは山の上空に転移しました。
広葉樹林が広がる緑の山並みがきれいです。
わたしは陽子さんに連絡をします。
アンナ「陽子さん、B組はこの真下に降りてください。
私たちA組は200m離れたところに着地します」
陽子 「わかりました」
A組とB組は分かれて行動します。
わたしは、少し開けた山の中腹にMTVを着地させました。傾斜が少なく歩きやすい場所です。
アンナ「皆さん、降りてください」
わたしはマオをスリングに入れて、たすき掛けにしました。
そしてA組の旗を持ってMTVを降ります。
ローラ「あれを見るのね」
ローラは何を見学するのか、わかっているようです。
生徒と先生がMTVを降りました。
アンナ「森の中を少し歩きます。大きな声は出さないでください。
先生は最後尾をお願いします」
志村 「わかりました」
生徒たちは運動靴を履いているので多少の山歩きは問題ありません。わたしもスニーカーを履いています。
私たちは森の中を進みます。
女子 「体操服だから動きやすいね」
女子 「うん」
目的の生き物が見えてきました。
わたしは旗を浮遊させて、動画の撮影を開始します。
アンナ「皆さん、あれを見てください」(小声)
女子 「なにあれ?」
男子 「あれって、まさか・・・」
アンナ「ツチノコです」
私たちは新種恐竜ヨシダサウルスを見学したあと、転移して戻ってきました。
MTVは飛行島に着地します。
アンナ「お疲れ様でした。このあと庭園でおやつにしますので、
少し待ってください」
私たちはMTVを降りました。
アンナ「陽子さん、マオに子猫用のおやつとお水をあげてください」
陽子 「はい」
わたしは、芝生の上にテーブルとイス、おやつを準備します。
今日のおやつは、台湾料理の胡椒餅(フージャオビン)、甘くないおやつです。
日本では「こしょうもち」と呼ばれることがあります。
もち米を使った料理ではなく、小麦粉を使った惣菜パンの一種です。
*
胡椒餅
まず最初は、角切りの豚肉に台湾醤油、胡椒、五香粉、ショウガなどを加えて下味をつけます。
挽肉のレシピもありますが、角切り肉の方が食べ応えがあります。
次にパン生地を平らに伸ばし、肉と刻んだ小ネギをたっぷりのせて、生地で包みます。
パン生地を丸く整えたら、表面に白ごまをまぶします。
それをタンドール型のオーブンで炭焼きにします。
焼きたてのパンは、外側がパリパリで、内側がモチモチの食感です。
台湾醤油を使っているので甘辛い味付けになっています
肉の旨味とネギの甘味が美味しい、台湾屋台で人気の軽食です。
*
おやつの準備ができました。皆さん着席しています。
わたしは保温の結界を解除しました。
アンナ「焼きたてなので熱いです。気をつけてください。
おかわりも用意してあります。
飲み物はウーロン茶がおすすめです」
アンナ「いただきます」
全員 「いただきます」
ぱくぱく・・・
男子 「うめえ」
男子 「肉がぎっしり入ってる」
女子 「美味しい」
女子 「ネギが甘い」
女子 「これテレビに見たことある。台湾のB級グルメ。
食べてみたかったんだ」
自分で言うのも変ですが、美味しく出来たと思います。
味の決め手は台湾醤油です。日本の醤油ではこの味が出せません。
ローラ「美味しい。おかわりあるのよね?」
アンナ「ありますよ」
ローラ「持ち帰ってもいいかしら?」
アンナ「いいですよ」
陽子 「ローラ様、後でアイテムボックスにたくさん入れておきます」
ローラ「陽子ちゃん、ありがとう」
志村 「外はパリパリで中はジューシー、美味しいですね」
高木 「この甘辛い味付け、好みの味です」
加藤 「濃い味付けがたまらないですね」
今回、胡椒餅を作るために、ネットでタンドールの構造を調べて、オーブンを自作しました。
タンドールは、ナンを焼く以外にチキンや焼豚も作れるので使い道があります。
男子がおかわりを始めました。
アンナ「今回、調理に使ったタンドール窯をご覧になりますか?」
志村 「興味があります」
高木 「私も」
加藤 「面白そうですね」
わたしはタンドールを出しました。
先生方は中を覗き込んでいます。
志村 「こういう構造なんですね」
高木 「これ、たしかナンを焼く窯ですよね?」
アンナ「はい、そうです。窯の内側にパンを張り付けて、
炭で焼きます」
加藤 「炭焼きのパン、美味しいわけですね」
女子 「なになに」
女子 「私も見たい」
おかわりの次いでに生徒たちがタンドールを見に来ました。
女子 「これで焼くのね」
女子 「パンを取るとき落としそう」
アンナ「パンは金網で取ります」
わたしはアイテムボックスから金網を取り出しました。
アンナ「これです」
女子 「なるほどね」
*
おやつが終わりました。
アンナ「ごちそうさまでした」
全員 「ごちそうさまでした」
アンナ「それでは皆さん、客室で体操服に着替えてください」
女子 「体操服に着替えるんだって」
女子 「何かするのかな」
女子 「着替えに行こう」
女子 「うん」
生徒たちは着替えるために客室に向かいました。
わたしはテーブルやイスなどを片付けます。
アンナ「陽子さんも体操服に着替えてください」
陽子 「はい」
ローラ「私も同じ格好がしたいわ。
陽子ちゃん、私に体操服を見せて。
魔法で服を作るから」
陽子 「はい、一緒に着替えましょう」
わたしも着替えます。
*
わたしは着替えたあと、次に行く場所を千里眼で確認して、陽子さんと打ち合わせをしました。
皆さん着替えが終わり、広場に集合しました。
先生方も就寝用に持ってきたウエアに着替えています。
幼女ローラも小さな体操服に着替えました。かわいいです。
アンナ「MTVに乗ってください」
わたしはマオのキャリーバッグを持って搭乗します。
女子 「どこに行くのかな」
女子 「楽しみだね」
生徒が全員搭乗して、最後に志村先生が乗り込みました。
わたしはタラップを収納します。
アンナ「発進します」
MTVはゆっくりと上昇します。
アンナ「転移」
* * *
私たちは山の上空に転移しました。
広葉樹林が広がる緑の山並みがきれいです。
わたしは陽子さんに連絡をします。
アンナ「陽子さん、B組はこの真下に降りてください。
私たちA組は200m離れたところに着地します」
陽子 「わかりました」
A組とB組は分かれて行動します。
わたしは、少し開けた山の中腹にMTVを着地させました。傾斜が少なく歩きやすい場所です。
アンナ「皆さん、降りてください」
わたしはマオをスリングに入れて、たすき掛けにしました。
そしてA組の旗を持ってMTVを降ります。
ローラ「あれを見るのね」
ローラは何を見学するのか、わかっているようです。
生徒と先生がMTVを降りました。
アンナ「森の中を少し歩きます。大きな声は出さないでください。
先生は最後尾をお願いします」
志村 「わかりました」
生徒たちは運動靴を履いているので多少の山歩きは問題ありません。わたしもスニーカーを履いています。
私たちは森の中を進みます。
女子 「体操服だから動きやすいね」
女子 「うん」
目的の生き物が見えてきました。
わたしは旗を浮遊させて、動画の撮影を開始します。
アンナ「皆さん、あれを見てください」(小声)
女子 「なにあれ?」
男子 「あれって、まさか・・・」
アンナ「ツチノコです」
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
金眼のサクセサー[完結]
秋雨薫
ファンタジー
魔物の森に住む不死の青年とお城脱走が趣味のお転婆王女さまの出会いから始まる物語。
遥か昔、マカニシア大陸を混沌に陥れた魔獣リィスクレウムはとある英雄によって討伐された。
――しかし、五百年後。
魔物の森で発見された人間の赤ん坊の右目は魔獣と同じ色だった――
最悪の魔獣リィスクレウムの右目を持ち、不死の力を持ってしまい、村人から忌み子と呼ばれながら生きる青年リィと、好奇心旺盛のお転婆王女アメルシアことアメリーの出会いから、マカニシア大陸を大きく揺るがす事態が起きるーー!!
リィは何故500年前に討伐されたはずのリィスクレウムの瞳を持っているのか。
マカニシア大陸に潜む500年前の秘密が明らかにーー
※流血や残酷なシーンがあります※
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し
gari
ファンタジー
突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。
知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。
正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。
過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。
一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。
父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!
地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……
ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!
どうする? どうなる? 召喚勇者。
※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。
転移術士の成り上がり
名無し
ファンタジー
ベテランの転移術士であるシギルは、自分のパーティーをダンジョンから地上に無事帰還させる日々に至上の喜びを得ていた。ところが、あることがきっかけでメンバーから無能の烙印を押され、脱退を迫られる形になる。それがのちに陰謀だと知ったシギルは激怒し、パーティーに対する復讐計画を練って実行に移すことになるのだった。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる