218 / 243
218 修学旅行2日目です 11
しおりを挟む
ここは魔水晶の洞窟、小ホールです。
私たちはマンモスを見学したあと、この場所に転移してきました。
男子 「おおお・・・」
女子 「なんか光ってる」
アンナ「班長さんは光魔法で照明を出してください」
照明が増えるとホール全体が明るくなりました。
男子 「すげえ」
女子 「きれい」
アンナ「注意事項を説明します。
光って見えているのは魔水晶と言いますが、
この小ホールと通路の魔水晶は持ち帰ることができません。
これから向かう大ホールで1個だけ持ち帰ることが出来ます。
ご了承ください」
アンナ「小ホールの見学時間は10分間です。
その間は自由に見学してください」
皆さん散開しました。
女子 「きれいだね」
女子 「赤いのがあるよ」
女子 「こっちは緑」
女子 「すごいね」
先生方が集まってきました。
高木 「きれいですね」
志村 「僕たちもここを見るのは初めてです」
加藤 「そうですね」
アンナ「下見は大ホールだけでした」
志村 「大ホールを見たら驚きますよ」
加藤 「すごいですよ」
高木 「楽しみです」
*
10分経ちました。
アンナ「時間です。班ごとに集合してください」
生徒が集合しました。
アンナ「これから大ホールに向かいます。
洞窟内は暗いので各自照明を出してください」
アンナ「出発します」
私たちは大ホールに向かって歩き始めました。
各クラスの最後尾は担任の先生です。
途中に分かれ道はなく、一本道です。迷うことはありません。
大ホールまでは、ゆっくり歩けば10分くらいです。
途中の洞窟内には、大きめ魔水晶がいくつもあります。
女子 「これ大きい」
女子 「きれいだね」
*
大ホールの手前に到着しました。
アンナ「皆さん立ち止まってください。
今から魔法で大きな照明を出します。
先頭付近にいる人は眩しいので目を閉じてください」
わたしは照明を大ホールの上に放ちます。
アンナ「目を開けてください」
男子 「おおお・・・」
女子 「すごーい」
アンナ「ここが目的地のクリスタルホールです。
入口はハートの形になっています」
女子 「ほんとだ」
アンナ「さあ、中に入りましょう」
私たちはクリスタルホールに入ります。
男子 「すげえ」
女子 「やばーい」
女子 「 ww 」
B組の最後尾も到着しました。
アンナ「先ほども言いましたが、持ち帰っていい魔水晶の欠片は
ひとり1個だけです。よろしくお願いします」
アンナ「それでは30分間、自由行動にします」
A組とB組の生徒は散開しました。
女子 「ハートの写真を撮ろうよ」
女子 「うん」
女子 「欠片がたくさん落ちてるね」
女子 「雪の結晶みたい」
今回のツアーは人数が多いので、折れた魔水晶からたくさんの欠片を作りました。
全員が持ち帰っても大丈夫です。
先生方が集まってきました。
志村 「高木先生、どうですか?」
高木 「感動です。まさに異世界ですね」
加藤 「ここは必ず見学コースするように、
アンナさんにお願いしました」
高木 「この場所は必見です」
志村 「僕たちも見学しましょう」
高木 「はい」
アンナ「わたしは生徒たちの撮影をします」
志村 「お願いします」
ローラ「すてきなところね」
アンナ「はい、わたしのお気に入りの場所です」
ローラ「私も1個だけ、欠片を持って帰るわね」
アンナ「はい、どうぞ」
わたしと陽子さんは、クリスタルホール、ハートケイブ、生徒の撮影をします。
生徒の皆さんは楽しそうです。
女子 「アンナさん、写真撮って」
アンナ「はい」
カシャ。
女子 「ありがとう」
*
いいことを思いつきました。
魔水晶の欠片でブローチを作り、ツアーガイドのユニフォームに飾り付けましょう。
ローラ「アンナ、これを見て」
ローラは、胸元に青い魔水晶をつけています。考えることは同じですね。
アンナ「似合っています。わたしと陽子さんも後で作る予定です」
ローラ「お揃いの色にしてね」
アンナ「はい」
わたしは、青い魔水晶の欠片を3個拾いました。
そして練金魔法でブローチを作り、陽子さんとわたしのユニフォームにつけました。
残りの1個で子猫用の首輪を作り、マオにもつけました。
ローラ、わたし、陽子さん、マオ、青い魔水晶がお揃いになりました。
*
30分経ちました。
アンナ「時間です。集合してください」
生徒の皆さんが集まってきます。
女子 「私は拾ったのは、これよ」
女子 「私はこれ」
皆さん、拾った魔水晶を見せ合っています。
あっ、あれだけ注意したのに、たくさん拾った人が・・・
三人います。
アイテムボックスに入れても、わたしの目をごまかすことはできません。
わたしは、1個の除きすべて没収しました。
A組とB組の生徒が集合しました。全員揃っています。
アンナ「それでは、飛行島のコテージに帰ります」
アンナ「よろしいですか。いきますよ・・・転移」
コテージに帰ったら、夕食にします。
私たちはマンモスを見学したあと、この場所に転移してきました。
男子 「おおお・・・」
女子 「なんか光ってる」
アンナ「班長さんは光魔法で照明を出してください」
照明が増えるとホール全体が明るくなりました。
男子 「すげえ」
女子 「きれい」
アンナ「注意事項を説明します。
光って見えているのは魔水晶と言いますが、
この小ホールと通路の魔水晶は持ち帰ることができません。
これから向かう大ホールで1個だけ持ち帰ることが出来ます。
ご了承ください」
アンナ「小ホールの見学時間は10分間です。
その間は自由に見学してください」
皆さん散開しました。
女子 「きれいだね」
女子 「赤いのがあるよ」
女子 「こっちは緑」
女子 「すごいね」
先生方が集まってきました。
高木 「きれいですね」
志村 「僕たちもここを見るのは初めてです」
加藤 「そうですね」
アンナ「下見は大ホールだけでした」
志村 「大ホールを見たら驚きますよ」
加藤 「すごいですよ」
高木 「楽しみです」
*
10分経ちました。
アンナ「時間です。班ごとに集合してください」
生徒が集合しました。
アンナ「これから大ホールに向かいます。
洞窟内は暗いので各自照明を出してください」
アンナ「出発します」
私たちは大ホールに向かって歩き始めました。
各クラスの最後尾は担任の先生です。
途中に分かれ道はなく、一本道です。迷うことはありません。
大ホールまでは、ゆっくり歩けば10分くらいです。
途中の洞窟内には、大きめ魔水晶がいくつもあります。
女子 「これ大きい」
女子 「きれいだね」
*
大ホールの手前に到着しました。
アンナ「皆さん立ち止まってください。
今から魔法で大きな照明を出します。
先頭付近にいる人は眩しいので目を閉じてください」
わたしは照明を大ホールの上に放ちます。
アンナ「目を開けてください」
男子 「おおお・・・」
女子 「すごーい」
アンナ「ここが目的地のクリスタルホールです。
入口はハートの形になっています」
女子 「ほんとだ」
アンナ「さあ、中に入りましょう」
私たちはクリスタルホールに入ります。
男子 「すげえ」
女子 「やばーい」
女子 「 ww 」
B組の最後尾も到着しました。
アンナ「先ほども言いましたが、持ち帰っていい魔水晶の欠片は
ひとり1個だけです。よろしくお願いします」
アンナ「それでは30分間、自由行動にします」
A組とB組の生徒は散開しました。
女子 「ハートの写真を撮ろうよ」
女子 「うん」
女子 「欠片がたくさん落ちてるね」
女子 「雪の結晶みたい」
今回のツアーは人数が多いので、折れた魔水晶からたくさんの欠片を作りました。
全員が持ち帰っても大丈夫です。
先生方が集まってきました。
志村 「高木先生、どうですか?」
高木 「感動です。まさに異世界ですね」
加藤 「ここは必ず見学コースするように、
アンナさんにお願いしました」
高木 「この場所は必見です」
志村 「僕たちも見学しましょう」
高木 「はい」
アンナ「わたしは生徒たちの撮影をします」
志村 「お願いします」
ローラ「すてきなところね」
アンナ「はい、わたしのお気に入りの場所です」
ローラ「私も1個だけ、欠片を持って帰るわね」
アンナ「はい、どうぞ」
わたしと陽子さんは、クリスタルホール、ハートケイブ、生徒の撮影をします。
生徒の皆さんは楽しそうです。
女子 「アンナさん、写真撮って」
アンナ「はい」
カシャ。
女子 「ありがとう」
*
いいことを思いつきました。
魔水晶の欠片でブローチを作り、ツアーガイドのユニフォームに飾り付けましょう。
ローラ「アンナ、これを見て」
ローラは、胸元に青い魔水晶をつけています。考えることは同じですね。
アンナ「似合っています。わたしと陽子さんも後で作る予定です」
ローラ「お揃いの色にしてね」
アンナ「はい」
わたしは、青い魔水晶の欠片を3個拾いました。
そして練金魔法でブローチを作り、陽子さんとわたしのユニフォームにつけました。
残りの1個で子猫用の首輪を作り、マオにもつけました。
ローラ、わたし、陽子さん、マオ、青い魔水晶がお揃いになりました。
*
30分経ちました。
アンナ「時間です。集合してください」
生徒の皆さんが集まってきます。
女子 「私は拾ったのは、これよ」
女子 「私はこれ」
皆さん、拾った魔水晶を見せ合っています。
あっ、あれだけ注意したのに、たくさん拾った人が・・・
三人います。
アイテムボックスに入れても、わたしの目をごまかすことはできません。
わたしは、1個の除きすべて没収しました。
A組とB組の生徒が集合しました。全員揃っています。
アンナ「それでは、飛行島のコテージに帰ります」
アンナ「よろしいですか。いきますよ・・・転移」
コテージに帰ったら、夕食にします。
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
悪女として処刑されたはずが、処刑前に戻っていたので処刑を回避するために頑張ります!
ゆずこしょう
恋愛
「フランチェスカ。お前を処刑する。精々あの世で悔いるが良い。」
特に何かした記憶は無いのにいつの間にか悪女としてのレッテルを貼られ処刑されたフランチェスカ・アマレッティ侯爵令嬢(18)
最後に見た光景は自分の婚約者であったはずのオルテンシア・パネットーネ王太子(23)と親友だったはずのカルミア・パンナコッタ(19)が寄り添っている姿だった。
そしてカルミアの口が動く。
「サヨナラ。かわいそうなフランチェスカ。」
オルテンシア王太子に見えないように笑った顔はまさしく悪女のようだった。
「生まれ変わるなら、自由気ままな猫になりたいわ。」
この物語は猫になりたいと願ったフランチェスカが本当に猫になって戻ってきてしまった物語である。
もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!
をち。
BL
公爵家の3男として生まれた俺は、家族からうとまれていた。
母が俺を産んだせいで命を落としたからだそうだ。
生を受けた俺を待っていたのは、精神的な虐待。
最低限の食事や世話のみで、物置のような部屋に放置されていた。
だれでもいいから、
暖かな目で、優しい声で俺に話しかけて欲しい。
ただそれだけを願って毎日を過ごした。
そして言葉が分かるようになって、遂に自分の状況を理解してしまった。
(ぼくはかあさまをころしてうまれた。
だから、みんなぼくのことがきらい。
ぼくがあいされることはないんだ)
わずかに縋っていた希望が打ち砕かれ、絶望した。
そしてそんな俺を救うため、前世の俺「須藤卓也」の記憶が蘇ったんだ。
「いやいや、サフィが悪いんじゃなくね?」
公爵や兄たちが後悔した時にはもう遅い。
俺には新たな家族ができた。俺の叔父ゲイルだ。優しくてかっこいい最高のお父様!
俺は血のつながった家族を捨て、新たな家族と幸せになる!
★注意★
ご都合主義。基本的にチート溺愛です。ざまぁは軽め。
ひたすら主人公かわいいです。苦手な方はそっ閉じを!
感想などコメント頂ければ作者モチベが上がりますw
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
骸骨殿下の婚約者
白乃いちじく
ファンタジー
私が彼に会ったのは、九才の時。雨の降る町中だった。
魔術師の家系に生まれて、魔力を持たない私はいらない子として、家族として扱われたことは一度もない。
――ね、君、僕の助手になる気ある?
彼はそう言って、私に家と食事を与えてくれた。
この時の私はまだ知らない。
骸骨の姿をしたこの魔術師が、この国の王太子、稀代の魔術師と言われるその人だったとは。
***各章ごとに話は完結しています。お気軽にどうぞ♪***
一条春都の料理帖
藤里 侑
ライト文芸
一条春都の楽しみは、日々の食事である。自分の食べたいものを作り食べることが、彼にとっての幸せであった。時にはありあわせのもので済ませたり、誰かのために料理を作ってみたり。
今日も理想の食事を追い求め、彼の腹は鳴るのだった。
****
いつも読んでいただいてありがとうございます。
とても励みになっています。これからもよろしくお願いします。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる