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087 新婚旅行初日です 1
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ここは、飛行島、コテージの前です。
アンナ「ようこそ、異世界へ。
わたしは、異世界ツアーガイドのアンナと申します。
お二人を異世界へご案内します」
政樹 「・・・・・」
朝美 「ほらー、だから言ったじゃん」
政樹 「うそー」
朝美 「現実だから。うそじゃないし」
政樹 「マジで?」
朝美 「マジで」
アンナ「仲がいいですね」
政樹 「結婚したので、仲はいいけど」
朝美 「本当にここ、異世界ですよね」
アンナ「はい。そうです。ここは空を飛ぶ島、飛行島です」
政樹 「マジで、すげー」
アンナ「異世界ツアーを開始する前に、魔法で健康状態を診察します。
最初は、朝美さんからです」
令奈 「はい」
アンナ「そのままで結構です。最初にクリーンの魔法を使います。
その際、化粧も落ちてしまいます。すみません」
わたしは、朝美さんに近づき、手をかざします。
アンナ「クリーン・・・鑑定」
ウイルス等には感染していません。
アンナ「異常ありません。健康です」
朝美 「よかった」
アンナ「次は政樹さんです・・・クリーン・・・鑑定」
同じく、ウイルス等には感染していません。
アンナ「問題ありません。お二人ともマスクを外して大丈夫です」
政樹 「よかった」
二人はマスクを外しました。
アンナ「これから異世界ツアーを開始しますが、
代金は前金制になっております。お一人様15万円です」
朝美 「政樹、お金持ってるよね」
政樹 「お金・・・持ってない」
朝美 「だから言ったでしょ。お金絶対持って来てって」
政樹 「ごめん。どうしよう」
朝美 「よかった。政樹の分も持って来て」
わたしは二人分の代金を受け取りました。
アンナ「二名様、合計30万円、
お支払いいただきありがとうございます」
久しぶりの現金収入です。
朝美 「政樹、あとでお金返してね」
政樹 「えー、もう結婚したんだから、いいだろ」
朝美 「だめ。絶対返してもらうから」
政樹 「わかったよ」
アンナ「ところで、朝食はお済みですか?」
朝美 「食べてない」
政樹 「腹減ったな」
アンナ「コテージで朝食にしましょう。スーツケースお預かりします」
わたしは、朝美さんのスーツケースをアイテムボックスに収納しました。
朝美 「スーツケースが消えた」
アンナ「アイテムボックスに収納しました」
政樹 「おお」
わたしは二人をコテージに案内しました。
アンナ「ここが宿泊と自宅を兼ねたコテージです。さあ、どうぞ」
陽子 「いらっしゃいませ」
アンナ「妹の陽子です。」
陽子 「陽子と申します」
アンナ「こちらが朝美さん、政樹さんです」
陽子 「はい」
政樹 「妹? 似てないね」
朝美 「もう、余計なこと言わなくていいから」
政樹 「よろしく」
朝美 「よろしくね」
陽子 「よろしくお願いします」
説明が面倒なので、陽子さんは妹ということにします。
人ではないとわかると、いたずらをされるかもしれません。
陽子さんはわたしの大事な家族です。
アンナ「ルームシューズを使ってください」
朝美 「今ここって、誰か泊まってるの?」
アンナ「いいえ。お二人だけです」
政樹 「貸切?」
アンナ「はい。そうです」
朝美 「なんか贅沢」
アンナ「トイレはこちらです。女性用はパウダールームがあります」
朝美 「私、お化粧直してくる」
アンナ「陽子さん、朝美さんを案内してください」
陽子 「はい」
わたしは先に政樹さんを案内しました。
アンナ「ここがダイニングです。あちらがリビングです」
政樹 「吹き抜けになってる。広い」
アンナ「朝美さんが来たら、テラスで朝食にしましょう」
*
朝美さんが来たので、わたしは二人をテラスに案内しました。
アンナ「座ってください」
朝食はベルギーワッフルです。
ベルギーワッフルに二種類あります。日本で有名なのが丸くて甘いリエージュワッフル。
朝食に出すのは、長方形で甘みを押さえたブリュッセルワッフルです。
軽い食感で、クリームやジャムを乗せて食べるのが普通です。
アメリカンワッフルに似ています。
今回はアイスクリームを乗せて、チョコレートソースとナッツをトッピングしました。
果物も添えてあります。
アンナ「ブリュッセルワッフルです」
朝美 「美味しそう」
政樹 「朝から甘いもの?」
アンナ「無理して、食べなくてもいいですよ。料金はもう頂いてますから」
政樹 「食べます」
アンナ「飲み物はカプチーノでいいですか?」
政樹 「うん」
朝美 「私も」
コーヒーは、マキネッタで作ったものではなく、エスプレッソマシンで作ったものです。
二人の前でラテアートを作ります。動画を見て練習しました。
朝美 「ハートになってる」
二人のカプチーノはハートのラテアートです。
朝美 「写真撮っていい?」
アンナ「どうぞ」
カシャ。
アンナ「食べましょう・・・いただきます」
二人 「いただきます」
ぱくっ。
朝美 「美味しい」
政樹 「うまい」
朝美 「政樹、顔がにやけてる。」
政樹 「こういう朝食も、ありだなって思って」
朝美 「でしょ」
新婚旅行は甘いスタートです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新婚旅行編始まりました。
すみませんが、リア充ストーリーです。
政樹 25歳 朝美の夫
朝美 25歳 美波の会社の先輩
美波 23歳 第1回異世界ツアー参加者
アンナ「ようこそ、異世界へ。
わたしは、異世界ツアーガイドのアンナと申します。
お二人を異世界へご案内します」
政樹 「・・・・・」
朝美 「ほらー、だから言ったじゃん」
政樹 「うそー」
朝美 「現実だから。うそじゃないし」
政樹 「マジで?」
朝美 「マジで」
アンナ「仲がいいですね」
政樹 「結婚したので、仲はいいけど」
朝美 「本当にここ、異世界ですよね」
アンナ「はい。そうです。ここは空を飛ぶ島、飛行島です」
政樹 「マジで、すげー」
アンナ「異世界ツアーを開始する前に、魔法で健康状態を診察します。
最初は、朝美さんからです」
令奈 「はい」
アンナ「そのままで結構です。最初にクリーンの魔法を使います。
その際、化粧も落ちてしまいます。すみません」
わたしは、朝美さんに近づき、手をかざします。
アンナ「クリーン・・・鑑定」
ウイルス等には感染していません。
アンナ「異常ありません。健康です」
朝美 「よかった」
アンナ「次は政樹さんです・・・クリーン・・・鑑定」
同じく、ウイルス等には感染していません。
アンナ「問題ありません。お二人ともマスクを外して大丈夫です」
政樹 「よかった」
二人はマスクを外しました。
アンナ「これから異世界ツアーを開始しますが、
代金は前金制になっております。お一人様15万円です」
朝美 「政樹、お金持ってるよね」
政樹 「お金・・・持ってない」
朝美 「だから言ったでしょ。お金絶対持って来てって」
政樹 「ごめん。どうしよう」
朝美 「よかった。政樹の分も持って来て」
わたしは二人分の代金を受け取りました。
アンナ「二名様、合計30万円、
お支払いいただきありがとうございます」
久しぶりの現金収入です。
朝美 「政樹、あとでお金返してね」
政樹 「えー、もう結婚したんだから、いいだろ」
朝美 「だめ。絶対返してもらうから」
政樹 「わかったよ」
アンナ「ところで、朝食はお済みですか?」
朝美 「食べてない」
政樹 「腹減ったな」
アンナ「コテージで朝食にしましょう。スーツケースお預かりします」
わたしは、朝美さんのスーツケースをアイテムボックスに収納しました。
朝美 「スーツケースが消えた」
アンナ「アイテムボックスに収納しました」
政樹 「おお」
わたしは二人をコテージに案内しました。
アンナ「ここが宿泊と自宅を兼ねたコテージです。さあ、どうぞ」
陽子 「いらっしゃいませ」
アンナ「妹の陽子です。」
陽子 「陽子と申します」
アンナ「こちらが朝美さん、政樹さんです」
陽子 「はい」
政樹 「妹? 似てないね」
朝美 「もう、余計なこと言わなくていいから」
政樹 「よろしく」
朝美 「よろしくね」
陽子 「よろしくお願いします」
説明が面倒なので、陽子さんは妹ということにします。
人ではないとわかると、いたずらをされるかもしれません。
陽子さんはわたしの大事な家族です。
アンナ「ルームシューズを使ってください」
朝美 「今ここって、誰か泊まってるの?」
アンナ「いいえ。お二人だけです」
政樹 「貸切?」
アンナ「はい。そうです」
朝美 「なんか贅沢」
アンナ「トイレはこちらです。女性用はパウダールームがあります」
朝美 「私、お化粧直してくる」
アンナ「陽子さん、朝美さんを案内してください」
陽子 「はい」
わたしは先に政樹さんを案内しました。
アンナ「ここがダイニングです。あちらがリビングです」
政樹 「吹き抜けになってる。広い」
アンナ「朝美さんが来たら、テラスで朝食にしましょう」
*
朝美さんが来たので、わたしは二人をテラスに案内しました。
アンナ「座ってください」
朝食はベルギーワッフルです。
ベルギーワッフルに二種類あります。日本で有名なのが丸くて甘いリエージュワッフル。
朝食に出すのは、長方形で甘みを押さえたブリュッセルワッフルです。
軽い食感で、クリームやジャムを乗せて食べるのが普通です。
アメリカンワッフルに似ています。
今回はアイスクリームを乗せて、チョコレートソースとナッツをトッピングしました。
果物も添えてあります。
アンナ「ブリュッセルワッフルです」
朝美 「美味しそう」
政樹 「朝から甘いもの?」
アンナ「無理して、食べなくてもいいですよ。料金はもう頂いてますから」
政樹 「食べます」
アンナ「飲み物はカプチーノでいいですか?」
政樹 「うん」
朝美 「私も」
コーヒーは、マキネッタで作ったものではなく、エスプレッソマシンで作ったものです。
二人の前でラテアートを作ります。動画を見て練習しました。
朝美 「ハートになってる」
二人のカプチーノはハートのラテアートです。
朝美 「写真撮っていい?」
アンナ「どうぞ」
カシャ。
アンナ「食べましょう・・・いただきます」
二人 「いただきます」
ぱくっ。
朝美 「美味しい」
政樹 「うまい」
朝美 「政樹、顔がにやけてる。」
政樹 「こういう朝食も、ありだなって思って」
朝美 「でしょ」
新婚旅行は甘いスタートです。
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新婚旅行編始まりました。
すみませんが、リア充ストーリーです。
政樹 25歳 朝美の夫
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美波 23歳 第1回異世界ツアー参加者
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