55 / 243
055 無料招待2日目です 2
しおりを挟む
ここは、ワウラの街の冒険者ギルドです。
翡翠を納品して、査定を待っているところです。
数分が経ちました。
ヒルダ「査定が終わりました」
ヒルダさんは、カウンターに報酬とギルドカードを出しました。
ヒルダ「内訳は、依頼の分が金貨2枚と大銀貨6枚。
他の3個の買取が金貨1枚と大銀貨2枚です。よろしいですか」
アンナ「はい」
ヒルダ「こちらにサインお願いします」
友絵さんが代表してサインをしました。
ヒルダ「これで終了です。お疲れ様でした」
私たちは報酬とギルドカードを受け取りました。
ギルドの依頼と納品は完了です。
友絵 「報酬どうしよう? 3等分できないけど」
アンナ「翡翠の買取3個分、金貨1枚と大銀貨2枚をください。
アンナ「残りはお二人で分けてください」
真美 「いいの?」
アンナ「はい。わたし、お金には困っていませんから」
私たちは、報酬を分けました。
アンナ「お金が手に入ったので、買い物に行きますか」
友絵 「そうだね」
真美 「はい。行きましょう」
私たちは、街のお店を見てまわることにしました。
*
その後、公園に行って露店を見ることにしました。
二人が露店を見ている間に、わたしはマオにミルクをあげています。
*
二人はお店や露店を見てまわりましたが・・・
真美 「お店を見るのは楽しかったけど、欲しいものがないですね」
友絵 「私は買う物がなくて、ほっとしてる。
金貨を使うのが、なんだかもったいなくて」
真美 「お土産なら翡翠がありますからね」
アンナ「それでは少し休憩をとって、次の場所に移動しましょう」
次に行く場所は、いくつか候補がありますが、天気が良いところにしましょう。
私たちは、転移魔法で次の場所に移動しました。
* * *
ここは、大陸から少し離れた島です。
私たちは、海岸付近の丘の上にいます。
友絵 「前とは違う海だね。」
アンナ「ここは、大陸から離れた島です」
真美 「友絵さん、あれ見て」
友絵 「ペンギン・・・あれ? なんか遠近感がおかしい」
アンナ「あのペンギンは人と同じくらいの大きさです」
アンナ「ジャイアントペンギンです」
真美 「たくさんいる。」
数十羽のコロニーです。
多くの親鳥が子育てをしています。
友絵 「異世界のペンギン、大きいね」
アンナ「このペンギンは、約4000万年前、
地球にも生息していそうです。」
友絵 「こんな大きなペンギン、地球にもいたの?」
アンナ「はい。絶滅して、今はいません」
真美 「もっと近くで見たい」
アンナ「わかりました。子育て中のペンギンは警戒心が強いので、
姿を消していきます。大きな声は出さないでください」
二人 「はい」
わたしは、光学迷彩の魔法を使います。
アンナ「迷彩」
私たちの姿は、ほとんど見えなくなりました。
ぼんやりと輪郭だけが見えています。
二人は、自分の手や体を見ています。
友絵 「透明人間になった」
真美 「面白い」
私たちは、ペンギンのコロニーに向かって歩いています。
ペンギンの近くにやって来ました。
真美 「私より大きい」
友絵 「ペンギンの中に人が入っているような気がする」
真美 「 ww イベントのマスコットみたい。」
二人はアイテムボックスから、スマホを取り出してペンギンを撮影しています。
友絵 「アンナさん、ペンギンと一緒に写真を摂りたいんだけど、
一瞬だけ魔法を解除できる?」
アンナ「はい。できます」
わたしは、友絵さんからスマホを受け取りました。
アンナ「あのペンギンの横に並んでください」
二人がペンギンの横に並びます。
アンナ「いいですか。撮りますよ」(小声)
『迷彩解除』
カシャ。
『迷彩』
一瞬なにかを見たペンギンが、キョロキョロしています。
二人は必死で笑いをこらえています。
うまく撮影できました。
わたしは、スマホを友絵さんに返しました。
友絵さんが撮った写真を見ています。
友絵 「この写真、人にみせたら本物のペンギンだって思わないよね」
真美 「着ぐるみにしか見えません。 ww 」
ちなみに、ペンギンは漢字で書くと『人鳥』になります。
*
ガー、ガー、ガー・・・
海の方から、鳴き声が聞こえます。
海に出ていた親鳥が戻ってきたようです。
アンナ「ここから離れましょう」
私たちはペンギンのコロニーから離れました。
そして光学迷彩の魔法を解除しました。
友絵 「撮影直後のペンギンの顔」
二人 「 wwww 」
真美 「楽しかった。 ww 」
アンナ「わたしも楽しかったです」
わたしは、この島をペンギン島と名付けました。
アンナ「そろそろ移動します」
二人 「はい」
私たちは、転移魔法で移動しました。
翡翠を納品して、査定を待っているところです。
数分が経ちました。
ヒルダ「査定が終わりました」
ヒルダさんは、カウンターに報酬とギルドカードを出しました。
ヒルダ「内訳は、依頼の分が金貨2枚と大銀貨6枚。
他の3個の買取が金貨1枚と大銀貨2枚です。よろしいですか」
アンナ「はい」
ヒルダ「こちらにサインお願いします」
友絵さんが代表してサインをしました。
ヒルダ「これで終了です。お疲れ様でした」
私たちは報酬とギルドカードを受け取りました。
ギルドの依頼と納品は完了です。
友絵 「報酬どうしよう? 3等分できないけど」
アンナ「翡翠の買取3個分、金貨1枚と大銀貨2枚をください。
アンナ「残りはお二人で分けてください」
真美 「いいの?」
アンナ「はい。わたし、お金には困っていませんから」
私たちは、報酬を分けました。
アンナ「お金が手に入ったので、買い物に行きますか」
友絵 「そうだね」
真美 「はい。行きましょう」
私たちは、街のお店を見てまわることにしました。
*
その後、公園に行って露店を見ることにしました。
二人が露店を見ている間に、わたしはマオにミルクをあげています。
*
二人はお店や露店を見てまわりましたが・・・
真美 「お店を見るのは楽しかったけど、欲しいものがないですね」
友絵 「私は買う物がなくて、ほっとしてる。
金貨を使うのが、なんだかもったいなくて」
真美 「お土産なら翡翠がありますからね」
アンナ「それでは少し休憩をとって、次の場所に移動しましょう」
次に行く場所は、いくつか候補がありますが、天気が良いところにしましょう。
私たちは、転移魔法で次の場所に移動しました。
* * *
ここは、大陸から少し離れた島です。
私たちは、海岸付近の丘の上にいます。
友絵 「前とは違う海だね。」
アンナ「ここは、大陸から離れた島です」
真美 「友絵さん、あれ見て」
友絵 「ペンギン・・・あれ? なんか遠近感がおかしい」
アンナ「あのペンギンは人と同じくらいの大きさです」
アンナ「ジャイアントペンギンです」
真美 「たくさんいる。」
数十羽のコロニーです。
多くの親鳥が子育てをしています。
友絵 「異世界のペンギン、大きいね」
アンナ「このペンギンは、約4000万年前、
地球にも生息していそうです。」
友絵 「こんな大きなペンギン、地球にもいたの?」
アンナ「はい。絶滅して、今はいません」
真美 「もっと近くで見たい」
アンナ「わかりました。子育て中のペンギンは警戒心が強いので、
姿を消していきます。大きな声は出さないでください」
二人 「はい」
わたしは、光学迷彩の魔法を使います。
アンナ「迷彩」
私たちの姿は、ほとんど見えなくなりました。
ぼんやりと輪郭だけが見えています。
二人は、自分の手や体を見ています。
友絵 「透明人間になった」
真美 「面白い」
私たちは、ペンギンのコロニーに向かって歩いています。
ペンギンの近くにやって来ました。
真美 「私より大きい」
友絵 「ペンギンの中に人が入っているような気がする」
真美 「 ww イベントのマスコットみたい。」
二人はアイテムボックスから、スマホを取り出してペンギンを撮影しています。
友絵 「アンナさん、ペンギンと一緒に写真を摂りたいんだけど、
一瞬だけ魔法を解除できる?」
アンナ「はい。できます」
わたしは、友絵さんからスマホを受け取りました。
アンナ「あのペンギンの横に並んでください」
二人がペンギンの横に並びます。
アンナ「いいですか。撮りますよ」(小声)
『迷彩解除』
カシャ。
『迷彩』
一瞬なにかを見たペンギンが、キョロキョロしています。
二人は必死で笑いをこらえています。
うまく撮影できました。
わたしは、スマホを友絵さんに返しました。
友絵さんが撮った写真を見ています。
友絵 「この写真、人にみせたら本物のペンギンだって思わないよね」
真美 「着ぐるみにしか見えません。 ww 」
ちなみに、ペンギンは漢字で書くと『人鳥』になります。
*
ガー、ガー、ガー・・・
海の方から、鳴き声が聞こえます。
海に出ていた親鳥が戻ってきたようです。
アンナ「ここから離れましょう」
私たちはペンギンのコロニーから離れました。
そして光学迷彩の魔法を解除しました。
友絵 「撮影直後のペンギンの顔」
二人 「 wwww 」
真美 「楽しかった。 ww 」
アンナ「わたしも楽しかったです」
わたしは、この島をペンギン島と名付けました。
アンナ「そろそろ移動します」
二人 「はい」
私たちは、転移魔法で移動しました。
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
D○ZNとY○UTUBEとウ○イレでしかサッカーを知らない俺が女子エルフ代表の監督に就任した訳だが
米俵猫太朗
ファンタジー
ただのサッカーマニアである青年ショーキチはひょんな事から異世界へ転移してしまう。
その世界では女性だけが行うサッカーに似た球技「サッカードウ」が普及しており、折りしもエルフ女子がミノタウロス女子に蹂躙されようとしているところであった。
更衣室に乱入してしまった縁からエルフ女子代表を率いる事になった青年は、秘策「Tバック」と「トップレス」戦術を授け戦いに挑む。
果たしてエルフチームはミノタウロスチームに打ち勝ち、敗者に課される謎の儀式「センシャ」を回避できるのか!?
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
神の使いでのんびり異世界旅行〜チート能力は、あくまで自由に生きる為に〜
和玄
ファンタジー
連日遅くまで働いていた男は、転倒事故によりあっけなくその一生を終えた。しかし死後、ある女神からの誘いで使徒として異世界で旅をすることになる。
与えられたのは並外れた身体能力を備えた体と、卓越した魔法の才能。
だが骨の髄まで小市民である彼は思った。とにかく自由を第一に異世界を楽しもうと。
地道に進む予定です。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる