猫になったのでスローライフを送りたい(リメイク版)

紫くらげ

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第5章

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あれ、此処は……?

次に起きると、また違う場所。
誰かの家に居るらしいが、元居た家ではないのは確かだ。

私がきょろきょろと辺りを見回していると頭上から優しい声が降ってきた

「ん……。あれ、猫ちゃん起きてたの?」

私が声の方を見上げると、そこには優しく微笑んでいる男性が居た。
そして私が今いる場所はその男性の膝の上
あ…そっか、私捕まっちゃったんだ。

一番最初に頭に思い浮かんだのは、やはりあの飼い主の事だった
自分で言うのもなんだが、相当私の事を溺愛してくれていたと思う。
私が居なくなっても大丈夫なんだろうか…
ちゃんとご飯食べて、人間らしい生活出来るので有ろうか…。

「猫ちゃん、お腹空いたでしょ?ご飯…食べてくれるかなぁ」

そう言うと、その人は私を抱き上げてソファにゆっくりと降ろすと、扉の外へと出て行った

その間に私は再度周りを見渡してみた。
暖かそうな色彩の部屋で物は多くはない。物も柔らかそうな素材で出来ており、余程の力任せじゃないと子猫の私では怪我なんて出来そうもない
小動物や、ペットを飼うのに適した部屋だなぁ…。

そんなことを考えていると、嫌な予感がした。

あれ……もしかして、私この人に飼われちゃう感じですか!?
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