思春期の少年少女が集まれば、ね?

貴族になるためには王立学園を卒業しなければならない。
つまりは卒業資格こそが、この国の貴族となる証。

そういうわけで今年も王都の一角にどどんと構える王立学園に貴族家の令嬢令息たちが集まってきたのだが……。

毎年やって来る学園の入学式。
それはオルランドにとってこの先数年の明暗を占う重要な一日となっていた。

そんなオルランドの気持ちを知らずして、今年の新入生たちは……。


24h.ポイント 14pt
0
小説 29,120 位 / 191,451件 恋愛 12,898 位 / 57,696件

あなたにおすすめの小説

【R18】嫉妬深い彼氏に寝込みを襲われてとろとろに溶かされちゃう話♡

きの。
恋愛
短編です。クンニ、乳首責め、挿入ありです。

貴方の願いが叶うよう、私は祈っただけ

ひづき
恋愛
舞踏会に行ったら、私の婚約者を取り合って3人の令嬢が言い争いをしていた。 よし、逃げよう。 婚約者様、貴方の願い、叶って良かったですね?

貴方誰ですか?〜婚約者が10年ぶりに帰ってきました〜

なーさ
恋愛
侯爵令嬢のアーニャ。だが彼女ももう23歳。結婚適齢期も過ぎた彼女だが婚約者がいた。その名も伯爵令息のナトリ。彼が16歳、アーニャが13歳のあの日。戦争に行ってから10年。戦争に行ったまま帰ってこない。毎月送ると言っていた手紙も旅立ってから送られてくることはないし相手の家からも、もう忘れていいと言われている。もう潮時だろうと婚約破棄し、各家族円満の婚約解消。そして王宮で働き出したアーニャ。一年後ナトリは英雄となり帰ってくる。しかしアーニャはナトリのことを忘れてしまっている…!

(完結)私より妹を優先する夫

青空一夏
恋愛
私はキャロル・トゥー。トゥー伯爵との間に3歳の娘がいる。私達は愛し合っていたし、子煩悩の夫とはずっと幸せが続く、そう思っていた。 ところが、夫の妹が離婚して同じく3歳の息子を連れて出戻ってきてから夫は変わってしまった。 ショートショートですが、途中タグの追加や変更がある場合があります。

【完結】愛する人を殺さなければならないので離れていただいてもよろしいですか? 〜呪われた不幸皇女と無表情なイケメン公爵〜

I.Y
恋愛
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』  それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。  ツィンクラウンを名乗ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。  しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。  己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。  絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。  肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。 『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』  そんな呪いを。  二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。  彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。 「……とりあえず離れてもらえる?」  無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。 ⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.· ―必読・ネタバレを含む― ◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。 ◆当作品は恋愛小説です。 ◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。 ◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。 ◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが、一部匂わせる表現があります。いずれそのような表現を使う場合にはR18とさせていただきます。 以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。 ※現在、感想欄を閉鎖中です。 ※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。 ※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)様・カクヨム様にも掲載中です。

クズ令息の性奴隷になる契約はお結びいたしませんわ!

天災
恋愛
 そんな契約、お結びいたしませんわ!

私が愛する王子様は、幼馴染を側妃に迎えるそうです

こことっと
恋愛
それは奇跡のような告白でした。 まさか王子様が、社交会から逃げ出した私を探しだし妃に選んでくれたのです。 幸せな結婚生活を迎え3年、私は幸せなのに不安から逃れられずにいました。 「子供が欲しいの」 「ごめんね。 もう少しだけ待って。 今は仕事が凄く楽しいんだ」 それから間もなく……彼は、彼の幼馴染を側妃に迎えると告げたのです。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。