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ライブ間の癒し

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「カミカム、良かったよー」
「すごく感動しました! 夜公演も成功させましょう!」

 人気アイドル カミカムこと神居 みかん(かむい みかん)は全国ツアーの真っ最中、このツアーの最終日は初のドーム公演とあって今から気合十分だ。

 今日は地方で三日続けての公演中、本日は二日目で夜の公演もある為これから数時間の空き時間で体調を万全にする必要がある。

「これから夜公演が始まるまでカミカムには控室に戻ってゆっくり休んでもらいます、私も同じ部屋にいるので何か用事があれば私の携帯を鳴らしてください」

 女性マネージャーがそう言うと、二人は真っ先に控室へと戻る。誰も入ってこない様にと鍵まで閉めて、みかんは仕切りがわりのカーテンを閉めて楽な格好に着替える。

「あー、苦しかった」

 そう言って出てきたみかんの服装はTシャツに短パンという絡な格好だ、そして目立つ巨乳。

「いつもお疲れ様、その胸潰してあのパフォーマンスにはいつも驚かされるわ」

 本気で感心しているマネージャーが言っているのはHカップあるみかんの巨乳だ、みかんはこの胸のことを隠してアイドル活動をしていた。

【みんなから愛される天使が舞い降りた】

 と言うコンセプトで活動している【カミカム】は小柄で童顔な上に優しさが滲み出ている様な可愛らしい容姿に透き通った美しい歌声。

 そして優しい性格と天然で少し世間知らずな所が『マジ天使』とSNSで話題になり人気に火がついた。

 そんな童顔の容姿と性格にこの巨乳だとコンセプトの【みんなから愛される】からかけ離れてしまう、ロリ顔で巨乳なんてそれどこのAV女優? とみかん自身も思う。

 なので巨乳はサラシで潰して隠して活動している、これはスタッフも知らないトップシークレットなことなので休む時は誰も入ってこないと分かった上でサラシを外しノーブラTシャツで寛いでいた。

 コンコン

 ふとドアのノック音が聞こえる、そして続けて聞こえてきたのは。

「マッサージ師の真田です」
「はーい、お待ちしていました」

 声を上げたマネージャーは快くマッサージ師の真田 真(さなだ まこと)を部屋に招き入れた。

 真は180センチの長身で目立つが、長い髪が顔を隠しメガネで暗い印象だ。表情すら読み取りづらく、マッサージ師でなければ怪しい人と通報されてもおかしくない。

「この度は無理言ってすみません、真田さん」
「いえ、ご利用いただきありがとうございます」

 丁寧に挨拶をしている真を見てみかんは思わず顔が綻んだ、彼はみかんがずっと悩まされていた巨乳が故の肩こり・腰の痛みを解決してくれた恩人だ。

 いろんなマッサージ店に通ってはセクハラや嫌がらせを受けてなんとかたどり着いたのが真の店、唯一体を改善してくれたマッサージ師としてずっと通っている。

 今回このライブにも招集され、夜公演が終わった後も明日に備えてマッサージをする。その為真は本日は泊まりだ。

 みかんは事務所が持ち込んでくれたマッサージベッドに座り、だるそうに肩を揉みながら。
「今日もよろしくお願いします」
 と挨拶をする。当然真は胸のことは知っているので、みかんが巨乳だからと驚くことはない。

「それでは早速始めてもよろしいでしょうか」
「お願いします、私はこっちにいますので」

 とマネージャーは仕切りカーテンの外にでる、カーテンを閉めればお互いの影が見え動きくらいはわかる状態だ。当然声も音も筒抜け。

 真は影の位置を考えながらみかんの唇に音を立てない様にキスをした、みかんも嬉しそうに微笑み重ねるだけのキスをする。

 そう、二人は恋人同士。みかんがマッサージに通っているうちに趣味も同じと言うこともあり、あれよあれよと言う間に距離が縮まった。

 今では忙しい合間を塗ってはみかんがマッサージ店に通い、マッサージとイチャイチャをセットでしつつ愛を深めている。

 お陰で週刊誌やスタッフにもバレずに愛を育む二人、その代わりなかなか会えない時間が続いているがそんなのは障害にもならない。

「それではまず体を柔らかくしていきますね」

 そう言うと真はみかんの背中から覆いかぶさる様に筋肉質な厚い胸板を当て、押し付ける様にそのままみかんの体を押してストレッチする。

 マネージャーには二人とも背中を向けている状態なので影ではただ背中を押している様にしか見えない。

「っ、んぁ」

 しかし実際はみかんがシャツを捲し上げ、下着がついていない胸を真が揉みほぐしている。一番硬い所を重点的にほぐせば必死に声を抑えるみかんがよりセクシーになっていく。

「あふぅ、んんっ」

〝むねぇ、きもち、いっ〝
〝はっ、俺も、久々だから、触るだけで、どうにかなりそうだ〝

 小声で語らいつつ数週間ぶりのふれあいに喜びを感じている、カーテン越しとはいえ二人っきりになったらその肌を感じたいと思うのは当然だろう。

〝じゃま♡〝

 みかんがそう言うと真のメガネを奪い取る、そこに現れたのはかなりのイケメン。

 実は真もかなりの美貌の持ち主で、お客さんからアピールを受ける為マッサージの邪魔だとその素顔を隠している。

 彼の素顔を知っている女性はみかんだけだ、その美貌にみかんの胸はますます胸を尖らせる。そして顔を寄せ合い音に気をつけながら深いキスをお互い求める。

「んっ、んっ」

 漏れてしまう声はマッサージでもれてしまう声に似ている為マネージャーは気にすることもない、そして真は後ろから耳と頸を舐めたりキスしたりと完全にエッチモードになっている。

「そこぉ、きもち、いいっ、です」
「ここですね、では重点的にしますね」

 そう言うと言葉通り乳首をより一層いじめ、うなじに舌を這わせる。跳ねるみかんの体が愛おしく、耳を甘噛みしながら胸を優しくマッサージする。

゛みみぃ、よわいのぉ゛
゛かわいいよ、みかん゛
゛はぅん、しゃべっちゃぁだめぇ゛

 みかんがピクンピクンと体を揺らすたびに真は興奮してくる、不意に胸から手を離しシャツを元に戻す。

「それでは足のマッサージに移りますね」
「ぁ、はいっ」
「だいぶお疲れでしょうから、足の付け根を重点的に行いますね」

 キュン

「お願い、しますっ」

 側から聞けば普通の言葉だが、みかんにとってはまんこが締まるくらいエロい意味にしか聞こえない。

 そんな彼女の様子を楽しみつつ、真はみかんの前にまわり押し倒す。そしてシャツ越しに尖った乳首を弄った。

「ぁっ」

 出そうな声を必死に抑え快楽に耐える、そんな彼女の胸から今度はベッドに放り出された足を撫でる。

「足、パンパンですね」
「そう、なんです、ほぐして、くださ、ぁん」

 マッサージとは程遠い手つきにみかんの声が色っぽくなるのは仕方のない事だ、マネージャーは特に気にしていないようでスケジュール確認をしている。

 みかんはゆっくりと足を立てて、そして広げる。すると短パンの隙間からヒクヒクさせているまんこが真の目に映った。

 短パンの下は当然のようにノーパンでぐっしょり濡れて物欲しそうにしている秘部が丸見えだ、真はオスの表情を見せそのかっこよさにみかんはうっとりしている。

「ここ、ですか?」

 彼女の可愛い誘惑に導かれるれ、真は秘部へ指を入れた。

 ツプッ

「あぁ、っ、そこぉ、です」
「ここ、ですか? 痛くはない、ですか?」
「はい、大丈夫、ぁんっ、です」

 思わず出てしまったみかんの声にフォローを入れつつ、その大胆な行動に真は舌なめずりをしつつ股間を膨らませる。

「それでは足の付け根を重点的にやっていきますね」

 そう言うと片足ずつみかんの体の方へ足を押す、実際のマッサージでも同じことをするが今の目的はみかんのまんこを鑑賞することだ。

 クチャッ

 触ってもいないのに漏れる音、そのエロさに真は生唾を飲む。

〝ごくり〝

 そんな真にみかんは嬉しそうに微笑んだ。

〝夜まで、待てないよぉ♡〝
〝っ、俺も〝

 カーテンを気にしつつみかんの足を広げると、ショートパンツの隙間からそこは丸見えだ。

 真もモノを取り出してみかんのそれにあてがう、ぐっしょり濡れてパクパクと動く秘部はすぐ真のものを飲み込んでいった。

「はっ、っんん、んふぅ」
「この辺、っ、こってますね」
「んんっ、すごくぅ、きもち、いいですっ」

 色っぽい声もお互い誤魔化しながらマッサージのフリをする、だけど興奮は治らず。

〝っ、さいこっ、みかんの、まんこっ〝
〝んんっ、まこ、とのぉ、ちんちんんっあんすきぃ〝

 ズッポリ入った快楽を堪能しつつ真がゆっくり腰を動かそうとしたその時だった。

 PPP PPP

「はい、もしもし」

 マネージャーの携帯が鳴り何か話し始めている、二人とも驚き締まるみかんの秘部、真は突然の刺激に射精感をなんとか堪える。そして咄嗟にみかんの足を揃えて上に伸ばした。

「カミカム、ちょっといい?」

 声をかけてカーテンを開けるマネージャー、彼女には真がみかんの足を上げて体側にストレッチしているように見える。

 実際はみかんの足でうまく隠れている為、まさか二人がセックスしているなんて夢にも思わないだろう。

「ちょっと呼ばれたから衣装スタッフのところに行ってくるわ、何か欲しいものある?」
「っ、あんっ、んー、冷たい炭酸のジュース、かな」

 色っぽい声が出そうなのを堪えつつみかんはコンビニか自販機に行かないと買えなさそうなモノをマネージャーに伝え、時間を稼ごうとする。そして真はと言うと。

「体が冷えるといけないので、毛布かタオルケットお願いできますか?」

 キュン

 真も快楽に耐えつつマネージャーにお願いする、それが自分への気遣いだとわかり嬉しくて秘部を締め付けた。

「っ」

 ピクリと体を揺らしてしまう真だったがマネージャー気付かずに。

「了解しました、じゃあ行ってきます」

 とにこやかに部屋を出る、念の為にと外から鍵を閉まったのを確認してから真は一突き腰を振る。

「あんっ、はぁんっ」
「ふーっ、まんこ、締め付けんなよっ」
「んんっ、わざとじゃ、なぁいのぉ」
 股を開き足を折り曲げて、真はみかんにキスをした。

 ちゅっ、ちゅっ、じゅるっ

 今度は音を立てて深いキス、こっそり愛を育んでいた分誰もいない部屋で解放されたように貪り合う。

「ちゅうっ、あん、んん、あぁん」

 パンパンパンッ

 ぐちゃっ、ぐちゃっ

「ちゅっ、みか、じゅるっ、みかんっ、愛してるっ」

 キスをしながらTシャツに手を差し入れ、Hカップの胸を揉みほぐす。激しく動く腰とキス、加えて胸を揉まれてみかんの体は喜ぶ。

「んんっ、ちゅぅ、あぁん、あん、いいっ、イクッ、イッちゃうぅ」
「はぁ、はぁ、俺もっ、精液、出るっ」
「ああぁぁんっ、まことぉ」
「はーっ、みかんっ」

 ビュー、ビュー

 愛する人の名前を呼び一緒にイッた恋人達は、繋がったまま少しの間抱き合っていた。


「うふふ、極楽ー」
「それは良かった、しっかり休んで夜公演もよろしくね」
「はーい」

 仕切りのカーテンは空いている状態でのほほんとしたみかんとマネージャーの会話、そしてあの後処理をして何事もなかったようにみかんをマッサージする真。

 みかんは冷たい炭酸を手に届く位置に置き愛する人にマッサージしてもらいながらリラックスしている、これ以上のない幸せだ。

(私のおまんこにはまだ真の精液が・・・くふふ)

 ピルを飲んでいるから妊娠の心配なく注ぎ込んでもらった真の精液。この後もう一度シャワーを浴びるつもりだが、愛し合った証拠をもうしばらく大事にしたいと思うみかんだった。
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