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あとがき

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『暗黒剣士の聖十字』、これにて完結となります!

 初めての完結作品であとがきって何書けばいいのかよく分かりませんが、ひとまず感謝を!
ここまで書き続けることができたのはひとえに読者の皆様のお陰です。
目に見えて増えるPVとブクマはとても励みになりました。
これがあったから更新再開してから一定期間ほぼ毎日更新を維持できたと言っても過言では。

 良ければ読み終わってもお気に入り登録等、残しておいていただけるとありがたいです。
差し支えなければお願い致します。

簡単な感想などもいただけると今後の活動のモチベーションになります。

 今後の予定では他サイトめ書きかけの作品の完結を目指しつつ、8月からのアルファポリス様で開催されるファンタジー小説大賞の新作を書ければなと。
今までの作品とはかなり毛色が違うものになる予定です。

 最後に。
本作を読んで少しでも読者の皆様がお楽しみいただけたのなら幸いです。
また別な作品を通して皆さんと繋がる機会を得られたら、物書きとして大変嬉しいです。
それではまた、どこかで。

2022.07.29



















































 ────闇を塗り固めたような真っ黒な広間の中心で。
そこに集う6つの魔物の将が互いに視線を交わしていた。

「さぁ、次のゲームを始めよう。闇との戦いは終えた。次は────光との、戦いだ。ボクはそのためにここにいる」

 その瞳をたのしげに輝かせ、それは声を弾ませて続ける。

「わずかな手駒。さらに王が不在の盤上遊戯。それでもボクらは勝利する」

 それは円卓に置かれたボードゲームへと手を伸ばして。
ボードのマス目には黒いコマがいくつかと。
大量の白いコマが並んでいた。

「ゲームは勝つからこそ面白いんだ」

 それは白いコマの中でもひときわ大きいコマを指で弾いた。
白い王のコマが、転がり落ちる。

「約束の時を迎えた時、人類は逃げ延びる手立てがない。|新たなる大地も。人々をいざな方舟はこぶねも失ったのだから。約束の時は意味を変えた。これは再戦だ。『無機質システム』と人の大戦の再来」






────『暗黒剣士の聖十字2~re.ラグナログ~(仮)』────
 2022年度冬頃から投稿予定。
1度一区切りつけておきたかったので闇との戦いでひとまずの完結とさせてもらいました。
光との戦いを見越して張っていた伏線がそのまま未消化で残っているので、もやもやされた読者様もいるかと思います。
本当にごめんなさい。
特に6魔将なんて4体しか出てきてませんからね……。

 またファンタジーカップ投稿の新作の状況次第で投稿時期が前後したり見送りになるかもしれません。
あくまで予定ということでお願いします。
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