龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

生まれかわり

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「お姉ちゃんもそう思う？結婚前は、１人でも友達とも出かけられたわ。そういえば。１人で出かけたのいつだったかな～。思い出せない。お姉ちゃんと２人っきりで、出かけてないよね。外出は、いつもユキト兄とアキトが一緒だよね。」

「確かにそうよね。この街の治安は、悪くないし。生まれた時からここに住んでいるから、なれているしね。外出ぐらいは、自由にしたいよね。家族で出かけるのは、嬉しいけど。」

「以前。アキトに１人で出かけたいと行ったら～部屋に閉じ込められたのよ。そこまでする？でも。また閉じ込められたら嫌だから、言えないけど。」

そんなリリアを見てアリサは。
「そうだわ。ハルトがいない間にお父さん達を誘って、外食でも行こうよ。家族だし問題はないよね。どう？」

「たまには、良いよね。家族だから。」

「じゃ～前は急げ。今から実家に行こう♪良かったよねぇ～敷地内にあって。行動範囲内。」

「ふふ♪そうだよね。」

２人は、楽しそうに部屋を出た。