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リリア
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しおりを挟むセイとルナが、旅に出て。心が不安定になっていた。
母様に、思い切って相談した。
母様は驚きながら、私を抱きしめてくれた。「ごめんね。そんな事になっていたなんて。女王陛下にも困ったものね。専属護衛騎士だからといって。
ハルトも。ハルトにもきっと。事情があると思うわ。あんなに愛しているリリアを、ほっておくなんて。近々。城に用事があるから、その時に聞いて見るわね。」
「ありがとうございます。(涙)」
「そういえば。私もハルトにあっていないわね。いつからかしら??なんだか、変だわ。」
私はその日から、1人だと不安になるので。母様と一緒に過ごした。(薬屋にも)
母様が城に行き、女王陛下に会ったそうだ。(薬屋で留守番。)
帰って来てから、お茶を飲みながら話を聞いた。
女王陛下は申し訳なさそうに。
「すまない。数年。私の体調が思わしくなくての。ハルトの忠誠心が強くて。私の世話を進んでしてくれているのだ。私もそれに、甘えてしまっているのだ。家に帰るようには、言ってはいるだぞ。しかしの~。」
「それで。今、ハルトはどこにいますか?」周りを見てもいなかった。
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