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東の番クロエ
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しおりを挟むその様子を見ながらクロエは、
(クス)と微笑みながら。
統括執事に「この時間に申し訳ないけど。王に第5王子ハルトの番が見つかったと、報告してきてほしいの。少しでも早く報告したほうが、いいでしょう?明日。なにがあるか、わからないしね。」
「かしこまりました。」と一礼してから統括執事は、王のいる城に向かった。
「私達は、この子の名前や今後の事などを話合いをするから。申し訳ないけど。夕食を食べたら、奥の部屋にこもるわね。明日の昼食あたりには出てくるから。それまでは、奥の部屋には近寄らないでね。料理長には、朝食はいらないと伝えておいて。迷惑かけるけど、お願いね。」
「「かしこまりました。」」
「ハルト。ひとまずは。交代で夕食を食べてから、奥の部屋に行きましょう。あなたの番の部屋になる場所よ。」
「はい。母上。(それにしてもなぜ?母上は、私の番だとでっちあげするのだろうか?私の番は、まだ見つかっていないのに??今回の事に、関係があるのだろうか?)」
それから、交代で夕食をたべ。
奥の部屋に、向かった。
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