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519話 30日最後の日③
しおりを挟むとうとう。お開きの時間になった。名残惜しいが、みんなそれぞれ帰っていった。
風真達も、新しい町風の家に帰って行った。
細雪は、朝月。川澄。時雨に
「直ぐに連絡は入れる予定だが、あそこが今どんな状態かわからないからな。みんなの事は頼んだぞ。緊急な時は、四季に連絡してくれ。」
「わかりました。それより~あまり霧生を困らせないで下さいよ。今回で、あなたのお守りが3人減るんですからね。勝手に出歩かないで下さいよ。」
「お守りとはなんだよ。」
「そうですよ。あと町の住民を巻き込ませないように。しっかりして下さいね。」
「影もそんなに、こき使わないで下さいよ。まだ俺なら、なんとかなりましたが~他の影は、まだまだですからね。」
いろいろ小言を言われた。
「わかっているさ。(たぶん)
ま。元気で頑張ってくれ。(ま。ちょくちょく様子を見に来る予定だけどな。)」
3人は「絶対になにかやらかすな。」と思いながらも、スノウ2号に帰って行った。
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