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505話
しおりを挟む「そういえば。なぜ2人は、
グロウと同じ身長にしたの?」
「あ。私もそれを知りたい。」
「私も~。」
「最初はな。彩葉に、理想の身長を聞いてからにしようと思ったんだ。町での生活に、支障がないような身長になろうと思ってな。しかし。あまり考える時間や日もないし。細雪町長に来てもらって相談したんだ。薬の件もあるから。」
「身長は転移先でやって欲しい事があるから、グロウと同じぐらいにして欲しいといわれたんだ。ま。グロウより身長が低いのは嫌だから、ザーラドと2人グロウと同じで問題ないかと決めたんだよ。」
「どういう意味だよ。ダードン兄さん。ザーラド兄さん。」
「町長は、3人をこきつかうき満々だね。」
「覚悟した方がいいわよ~。頑張ってね。ふふ。」
「「え~。」」「俺もか。」
「しかし。このくらいの身長にまだ違和感があるけどな。今度から、彩葉を抱きしめるには良さそうだな。」
「一花に、いろんな事をするにもちょうど良さそうだ。」
「「どういう事よ~。」」
「わかったわ。同じ町に住むんだし、よろしくね。」
「ダードン。わからない事があったら聞いてね。」
「ザーラド。早く町の生活になれるといいね。」
「「「よろしく頼むよ」」」
(((俺達の嫁さん)))
なんか寒気が~ぶるぶる。
「あ。25日。私達の両親も参加するって、伝えておいてね。」
「わかった。」
その後は、いつも通り膝の上だった。
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