~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

500話

細雪に紹介されて出てきたのは、ダードンとザーラドとグロウの３人だった。

「花雪。知っていた？それに
ダードンとザーラドの身長が、グロウと同じよ。」

「本当だね。何も聞いていないし。２人も知らなかった？(２人も首を横にふる)この町の住民になるって～？」

「あの身長に関しても。わからない事ばかりだわ。」

３人は挨拶をした。

「巨人族のグロウです。つきがさ町の住民になり、みなさんと一緒に転移先に行きます。
よろしくお願いします。」

「巨人族のダードンです。町での生活に早くなれるように、努力します。よろしくお願いします。」

「巨人族のザーラドです。町での生活について迷惑をかけるかも知れませんが、早く慣れるように努力をするのでいろいろと教えて下さい。」

３人は頭を下げると。

パチパチと拍手が、あちこちから聞こえた。

「ようこそ。つきがさ町へ。」
「歓迎するぞ。」あちこちから聞こえた。

細雪が「３人の家は、遠野が出してくれる。引っ越してくる日は、29日だ。それでは。残る者達は今後の細かい話をするので、スノウのホールに移動する。みんながこんな風に集まるのは、３０日最後の日。お別れ会のみだ。それぞれ残り少ない日を過ごしてくれ。それでは、解散。」　　

みんなそれぞれ動いた。

そして。花雪達は、グロウ達に近寄り「「「どういう事よ。説明して。」」」と叫んだ。