~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

447話

鑑定士を見送り、３人の両親を見て「これで納得してもらえましたか？」

「はい。息子が、ご迷惑をかけました。」本当だったと現実を目の当たりして、両親達は頭を下げた。

「いえ。きっかけは、どうであれ。これからは親族になるんです。今後の話をいたしましょう。」

「「「そうですね。」」」

「あ。話を始める前に。娘たちには無理をさせられないので、休ませさせてもらいます。」

「そうですね。疲れているでしょうし。」

ゲイルは「３人は部屋に戻っていなさい。後のことは、私にまかせて。」

「はい。それではみなさん。私達は失礼します。」とお腹に手を添えなが、ゆっくりと部屋を出た。

「それでは。先に簡単な婚礼の儀を挙げて夫婦になってもい、婿に来てもらっても良いでしょうか？子供が生まれてから、改めて盛大なお披露目会を開きましょう。紹介しないといけない面々が多いので。娘たちは、それぞれ私の仕事に携わっています。セツ達には、一緒にこちらの仕事を手伝ってもらいたいんですがどうでしょうか？」

「はい。そちらの提案通りでいいです。よろしくお願いします。鍛え直して下さい。」

３人の両親とファストは、頭を下げた。