~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

333話 巨人族の村 アリス③

それから～

あら。一週間後に帰って来るのね。良かったわ。
そうだわ。お父様にも連絡して、もうすぐ花嫁になる事を、伝えておかないとね。

それから～

あら。帰って来たみたいね。
嫁として挨拶に行かないと。
使用人を連れて家の前に行ったけど、入れなかったわ。
なぜ入れないか聞いたら、家族のみと言われたわ。
私も家族になるのに～仕方がないわね。

それなら町に行きましょう。
流石に使用人達と私だけだと危ないわね。村にいた若い男性に声をかけて、連れて行ってくれるようにお願いしたの。背が大きいから下から上を向いたら「良いよ。」と返事がきたわ。

町の入口につき、ここで待っていてとお願いしたの。

顔を赤くしながら「わかった」と。あら。ふふ。ここに来るまでの事を思い出しているのかしらね。

でも。ごめんなさいね。私にはグロウがいるのよ。でも。仕方がないわね～あなたは何番目かにしてあげるわ。よかったわね。

ハァ～私って罪な女ね。
私がニコッとしたり、スキンシップしただけで、私の虜になるのに。グロウは、なぜならないのかしら？
おかしいわね～。
必死に我慢しているのね。
我慢しなくなったら、どうなるのかしら～私の体力持つかしら。ふふ