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188話 披露宴②
しおりを挟む2人は酒を飲みながら
「無事にこの日を迎えられて良かったなぁ~。一時はどうなることかと思ったよ。」
「なつめさんには、ずいぶんお世話になりました。ありがとうございます。次は、なつめさんとリリスさんだな。」
「そうだな。今回の事を思ったら、早く結婚したいよ。」
「後は、日取りを決めるだけなんだろう。」
「今度、決めてくるよ。」
「頑張れよ。」
「おう。」
「「光葉さん、おめでとうございます。」」
「ありがとう。みんな~。次はみんなかな?」
「私は、まだまだ先ですよ。」
「私も~まだいいわ。」
花雪「私も、まだいいです。」
「そうなの?私もここまでくるまで大変だったけど、今は幸せよ。3人はこのままだと、巨人族よね。不安になるのは当然よ。相手に流されずに、みんなも幸せになってほしいわ。3人ともまだ若いしね。私はレインから離れたけど、この世界の男の執着は、甘く見ないほうがいいわよ。平然と攫ったりするからね。それも家族ぐるみで。困った事があったら、必ず誰かに相談するのよ。一人で抱え込まず、一人で解決出来ると思っちゃ駄目よ。私も相談にのるわよ。」
「「わかりました。ありがとうございますわ。」」
流石、経験者。言葉が重いわね
ふふ。今日は楽しんでね♪
「「は~い♪♪」」
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