~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活~

クラゲ散歩

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166話 リリスの家④

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プロポーズも成功して、幸せな一時を過ごした。

「近々、私の両親と顔合わせをお願いします。」

「そうだね。日付はそちらに合わすよ。確か魚屋をやっているんだよね。リリスが、魚屋でやっていけるか心配だな。はは」

「もう。お父さん酷いなぁ~」

「お義父さん。心配しなくても大丈夫ですよ。魚屋は、私と父が中心にやりますので、リリスさんは時々、お手伝いを母としてもらえれば。母もほとんど、お店の事はしないんですよ。
父も母を、あまり外に出したくないみたいです。私は、そのままギルドで働いても、他に好きな事をしても。できれば家にいて欲しいですが~リリスさんの意志を尊重したいと思っています。」

「それを聞いて安心したよ。日付が決まったら、リリスに伝えて下さい。私達は、エルフの森から、ほとんど出ないので。
日付を合わせられると思います。」

「わかりました。早めに決めて連絡します。」

「リリスお願いね。そうだわ。婚礼衣装の準備を始めないとね。」

「焦りすぎよ。」

「リリス。いろいろ決めような。」

「はい。」

そろそろ帰る時間になり

「今日は、ありがとうございました。」と頭を下げた。

「また、お会いするのを楽しみに待ってます。リリスを頼みます。」

「はい。さぁ~リリス帰ろう」

2人は瞬間移動で帰った。

「ジェイド。なつめさん、よい人で良かったわね。」

「マイカそうだな(あれはやり手だな。)幸せで良かったな。
(なにもなく結婚できるといいな。エルフの森でなにか起こりそうだな。)」

月森家に帰り報告したら

「「おめでとう。なつめ(兄)」」

「ありがとう。」

その後~日付を決めて、顔合わせはスムーズにおこなわれた。

両親たちは、意気投合。

次回に、細かく結婚について決めようと約束したが、ジェイドの感があたり、エルフの森での問題が発生。

次回会えるのは、当分先の話になった。
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