~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

133話 収穫祭①

村長バドにより、収穫祭の挨拶が始まった。
「今日は、年に一度、日頃の野菜や果物の感謝を捧げる祭りです。
今回は、つきがさ町からは、細雪町長・和泉さん・グロウの婚約者の花雪さんと家族・花雪さんの友達が参加してくれてます。
いつもより、華やかな祭りになりました。
今日は、思うぞんぶんに、食べて飲んで踊って楽しい一日を過ごそうではないか～。」

周りから「「オー」」と歓声が上がった。

「細雪町長からも、一言お願いします。」バドから言われ

「今日は、収穫祭に参加させていただき、ありがとうございました。
貴重な体験ができるのを、嬉しく思っています。今日は、よろしくお願いします。」みんなも頭を下げた。

パチ　パチと拍手がおきた。

祭りが始まった。

巨人族の人々は、踊ったり歌ったりとそれぞれ楽しんでいた。

巨人族の女性は普通の格好だったが、ちらほら　ジャラジャラしている女性とベッタリくっついている、巨人族の男性がいた。