~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

94話 バーベキュー

今日はまちに待った、バーベキュー開催の日。
１１時からだが、町の人もぞろぞろ会場に向かって、歩き出した。

天音は、七海、若葉、由弦、風真と一緒に会場に向かった。

会場の周りには、いろんな種族の方々がいた。
あれ～中に入れずに、どこかに飛ばされている人も何人かいた。

会場に入ると、朝月、和泉、紫月、川澄達が、準備をしていた。

１１時になった。

細雪町長が出てきて挨拶をした。
「たくさんの方に、参加していただきありがとうございます。異なった種族との交流の場として、楽しんで下さい。
悪いことを考えたり、行動をすると、結界が判断して外に強制的に出されますので、注意して下さい。
それでは、１４時まで楽しんで下さい。」

七海「食べに行こう。楽しみだね。」

天音「うん。周りを見るといろんな人が来てるね。」

若葉「そうだね。杏果や深雪はどこかな?」キョロキョロ

由弦「あ、グロウの近くに大きな人がいるね。巨人族かな。」

風真「あ、あそこにファイ様とコールト様がいるよ。みんな美味しそうに食べているなぁ～。」

七海「カーム様は、誰かと喋っているね。あの人は誰だろう？よく見えないや。」

天音「早く行かないと、食べられなかったら困るよ～。」

　　「「天音～まって～」」
みんなで、天音を追いかけた。