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84話 海チーム⑧
しおりを挟む釣りチームと貝チームは、合流した。
花月は、クルーザー風と袋をしまった。
そして、天音の事をスイに話、早く町に帰ったほうがよいと言った。
みんなには、用事ができたので、早く帰ることになったと伝え、詳しいことは言わなかった。
七海と若葉は、知っているので、早く帰ろと、みんなに言っていた。
来た時と同じ、魔法陣の描かれたマットのような物にみんなが乗り、花月が呪文を唱え帰って行った。
それをじーっと見ていた若い青年に「ルアン様では、ないですか?こちらに来るのは、珍しいですね。どうしたんですか?」と2人のともを連れているヤンが声をかけた。
ルアン「用事があってな。ヤン、長旅ご苦労さん。」
ヤン「今回もたくさん売れました。それに今回は、長に頼まれた事もありましたし。」
ルアン「そうか。疲れただろう。島に帰ろう。」
ヤン達「は、」
ルアンは、時々振り向きながら、小舟を漕いで行った。
天音…
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