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60話 巨人族の村①
しおりを挟む巨人族の村に到着した。
入口らしい所から入って、私達はビックリ!した。
失礼だが、想像していたよりも、しっかりとした村だった。
はっきりいって、とても広い。
畑があちらこちらにあり、高い木を見上げると果物がなっていた。
家が大きくて、森の中にあるような家の感じではない。
私達がビックリ!しているので、グロウがクスっと笑って「初めてこの村を見る人は、みんな同じ反応をするよ」と教えてくれた。
グロウに案内され、村で1番立派な家に到着した。
家の入口には、グロウの両親が立っていて、私達を出迎えてくれた。
グロウの父は3メートル。グロウの母は2メートル。
私達にとっては、大きなドアでも、グロウ達にとっては普通の大きさだった。(1人で開けられるかな。)
通された部屋の中の家具も、1つ1つが私達の家にある物と違って見えた。
あらためて、違いを感じた。
私の不安がどんどん膨れ上がってきた。
座布団みたいなのに座り、顔合わせが始まった。
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