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54話
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夜、眠っていたすばるは、ふと、なにか違う力を感じ起きた。
「嫌な予感がする。」と慌てて部屋を出て、あおいの部屋に向かった。
いぶき達も異変を感じたらしく、あおいの部屋の前にいた。
あやめがドアを開けると「あおい~」と叫んだ。
続いて部屋の中に入ると、ベッドの上に眠っているあおいが、光に包まれて消えてしまった。
「あおい、あおい」「あおいちゃん」何度 呼んでも、あおいはもういない。
泣いているあやめをコハク様が抱きしめ、すばるといぶきがショックで放心状態のとき、小さな猫の置物から声がした。
「あおいは、あるべきところに帰った。残念だったな。お前たちの事は、これから話をする。8時に四季学園の理事長室にこい。来ないと このは研究所がどうなるか、町風がどうなるかは、お前たちしだいだ。待っている。」
くそ~そうか、誰の魔力かまだ判明してなかったが、理事長の魔力だったのか~
ちくしょう~
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「あおい、あおい」「あおいちゃん」何度 呼んでも、あおいはもういない。
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「あおいは、あるべきところに帰った。残念だったな。お前たちの事は、これから話をする。8時に四季学園の理事長室にこい。来ないと このは研究所がどうなるか、町風がどうなるかは、お前たちしだいだ。待っている。」
くそ~そうか、誰の魔力かまだ判明してなかったが、理事長の魔力だったのか~
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