白猫？に導かれて～私は　けして　運命から　逃れられない～

クラゲ散歩

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31話　誕生日②プレゼントは規格外

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四人からプレゼントんもらった。凄すぎてビックリした。
何をもらったかというと。

兄すばる→レインコートと思ったら違った。これを着ると「消えろ」と念じると周りから見えなくなる品物だった。

姉あやめとコハク様→水が一生湧き出るつぼ(これで水には困らない)この水に姉が力を使い、飲むと体力が戻り怪我や病気が治るようにした。

いぶきさん→収納魔法（どうやってもらったかというと。）
あおいちゃんごめんと、いぶきさんに左手首を掴まれた(ドキ)なにか呪文を言っていた。魔法陣があらわれ、左手首を見たらそこには[スミレの花]の小さな痣が浮かびあがった。

「ふう～みんな成功したぞ。」すばる達が近くに来た。

痣の事を聞くと、いぶきさんが言うには、収納魔法ができるようになる印だって。
「印はなんでもいいんだけど、みんなで考えてスミレの花にしたんだよ。」

　なんか嬉しい

俺といぶきは、収納魔法が使えたが、あやめとコハク様にも使えるようにしたんだよ。便利だからな。
四人は左手首をあおいに見せた。
すばるといぶきは、収納魔法を習得した時に魔法陣が印になった。あやめとコハク（あやめとお揃いが良いと言ったので）は、雪の結晶の印。

あ～本当だぁ～印がある。

「本当はアクセサリーが良かったけど、なくしたり外されたりしたら困るからね。あおいちゃんに断りもなく勝手にごめんね。でも、これで心配もなくなるし、使い方は簡単だよ。念じるだけ。収納、出ろな感じだよ。」と言われた。

その収納魔法に入れるものなんだけど～私の想像を超えるものだった。

☆家も入るから明日にでも家を魔法で出そう。
☆図書館と同じものを魔法で出そう。

あれもこれもと言われて「え～どれくらい入るのよ～。」
ハァ～みんなのプレゼント、スケール大きすぎる。規格外だぁ～!！

でも嬉しい。そうだ、食べ物(腐らないらしい)とか、思い出の物とか沢山入れておこう。
そうしたほうが、いいとそんな気がする。

盛り上がっているみんなに笑顔で
「プレゼント　ありがとう」

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