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30話 あおい誕生日①
しおりを挟む朝、いつも通りに起きて、兄と姉といぶきさんと朝食。コハク様は、食べても食べなくてもどちらでもいいらしく、姉にベッタリしている。
その後、3人はこのは研究所へ仕事に行った。
私は、コハク様と散歩しながら町のみんなに挨拶まわり。
お昼もみんなで食べて、今度は四人で仕事に行った。
(コハク様は姉と離れたくないからついて行き、いちおう仕事の手伝いはしてるのこと。)
私は一人で、図書館へ。兄達が私が本が好きなことを知っていたので、大きな図書館を魔法で出してくれた。珍しい本が沢山あり、時間を忘れて長い時間いることが多い。本に囲まれ幸せ~。
姉がやって来て「今日、18時になったらここに来てね。」と地図を渡された。
夕方、地図にあった場所に行くと(あれ、今日の昼までは広場だったのに)
今は、テント風の大きな建物が建っていた。
入口から中に入ると、少し薄暗くなっていて、そこに幻想的な演出がされていた。「きれいだなぁ~。」と感動していた。
兄と姉が『「誕生日、おめでとう~あおい。」』二人で抱きついてきた。いぶきさんも「あおいちゃん、誕生日おめでとう。」コハク様も「あおい、おめでとう。」と言ってくれた。
いろいろありすぎて、忘れていたけど、私は今日、18歳になりました。
「みんな~ありがとう♪」
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