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ー帰り道ー
「あぁ~月曜の放課後から先生と帰れるとか幸せ~」
「本当に今回だけだからね」
「はいはいわかってますって」
「本当に分かってる?」
「しつこーい」
いつも通り俺のセリフを流す先生。
すると後ろから
「あい??」
そう言っておれの知らない男が先生の腕を掴む
「??」
「うわ!やっぱそーやん!あいやん!!」
「!!」
「え?誰?知り合い?」
俺が隣で質問しているにもかかわらずその男はどんどん話しかける。
「あい~!!お前本間に俺らと同じ年月流れてるん?
全然老けてへんやんか!!逆に怖いわ!」
「東!?なんでここに??」
「偶然偶然!!ってか本間に何も変わってへんな
俺お前やったら今でもまだ…ってあぁそっか」
そういってその男は俺に近づき耳元で
「こいつ締まりいいやろ?口ではだめだめ言いながらも
下はキュンキュン締めてくるん堪らんよなぁ~笑」
「ちょ!東!!!!」
「えーやん!!昔のセフレからの助言的な?」
「っ!!」
「んじゃまたなぁ~っあ!そやそやこれ俺の連絡先!!
寂しなったらいつでも俺のこと呼んでやぁ~笑」
そう言ってその男は嵐の様に去っていった。
「先生。なに、あの男」
「昔の知り合いだよ」
「でもあいつセフレって」
「うん。そうだよ」
「そうだよって!!」
「引いた?君の思ってた様な先生じゃなくて」
「いや、べ」
と言い切る前に先生は
「俺は君が思ってる程綺麗に出来てないよ」
と俺の言葉を遮ってしまった。
そして少しの沈黙の後
「分かったならもう俺に近づかないで君の為にも」
それだけ言って先生はそのまま帰ってしまった。
「なんだよ。それ」
「あぁ~月曜の放課後から先生と帰れるとか幸せ~」
「本当に今回だけだからね」
「はいはいわかってますって」
「本当に分かってる?」
「しつこーい」
いつも通り俺のセリフを流す先生。
すると後ろから
「あい??」
そう言っておれの知らない男が先生の腕を掴む
「??」
「うわ!やっぱそーやん!あいやん!!」
「!!」
「え?誰?知り合い?」
俺が隣で質問しているにもかかわらずその男はどんどん話しかける。
「あい~!!お前本間に俺らと同じ年月流れてるん?
全然老けてへんやんか!!逆に怖いわ!」
「東!?なんでここに??」
「偶然偶然!!ってか本間に何も変わってへんな
俺お前やったら今でもまだ…ってあぁそっか」
そういってその男は俺に近づき耳元で
「こいつ締まりいいやろ?口ではだめだめ言いながらも
下はキュンキュン締めてくるん堪らんよなぁ~笑」
「ちょ!東!!!!」
「えーやん!!昔のセフレからの助言的な?」
「っ!!」
「んじゃまたなぁ~っあ!そやそやこれ俺の連絡先!!
寂しなったらいつでも俺のこと呼んでやぁ~笑」
そう言ってその男は嵐の様に去っていった。
「先生。なに、あの男」
「昔の知り合いだよ」
「でもあいつセフレって」
「うん。そうだよ」
「そうだよって!!」
「引いた?君の思ってた様な先生じゃなくて」
「いや、べ」
と言い切る前に先生は
「俺は君が思ってる程綺麗に出来てないよ」
と俺の言葉を遮ってしまった。
そして少しの沈黙の後
「分かったならもう俺に近づかないで君の為にも」
それだけ言って先生はそのまま帰ってしまった。
「なんだよ。それ」
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