何様だって言ってやる
売れないミュージシャン・作曲家のユウヤは、大学の先輩ジンと再会し、音楽とは違う才能を発掘されて新たな道を模索する。
*「となりの窓の灯り」、「7階の、もう一つ上の部屋で」と同じ世界線のお話です。今後も同じ世界線の作品を投稿していきます。同じ時を生きているけれど、それぞれの人生が少しずつ絡まっている様子をお楽しみください。
*「となりの窓の灯り」、「7階の、もう一つ上の部屋で」と同じ世界線のお話です。今後も同じ世界線の作品を投稿していきます。同じ時を生きているけれど、それぞれの人生が少しずつ絡まっている様子をお楽しみください。
あなたにおすすめの小説
Drowning ステージから見た観客が忘れられなくて、地方で再会したら本気で好きになったミュージシャンの話
みちまさ
ライト文芸
30代のミュージシャン爽は、地方でライブする時に立ち寄るある街のバーで、ある女性と知り合います。
爽が多分この人だ、と思った理由は、あるライブの時に客席で印象に残っていた人と同じだと気付いたから。
もの×モノ 物語帳
だるまさんは転ばない
ライト文芸
この連載では、日常にある「二つのもの」をテーマに、奇妙で楽しく、時には心温まるショートショートをお届けします。
一見何の共通点もない二つのものが出会うことで、どんなドラマやユーモアが生まれるのか。
登場するものたちは時に意志を持ち、ただの「物」ではなく、彼らは物語の主役になります。彼らが持つ個性や背景が物語を作り、二つの存在の関係が思いもよらない結末に導いていきます。たった数分で読める物語の中に、予想もつかない深い感動や、ささやかな笑いを詰め込んでいます。
みなさんが日常の中で、気にもしなかった「二つのもの」。彼らが織り成す物語を楽しんでもらえると幸いです。
あなたの日常を少しだけ特別にする、新しい組み合わせのたびにどんな物語が生まれるのか一緒に楽しんでください!
僕とメロス
廃墟文藝部
ライト文芸
「昔、僕の友達に、メロスにそっくりの男がいた。本名は、あえて語らないでおこう。この平成の世に生まれた彼は、時代にそぐわない理想論と正義を語り、その言葉に負けない行動力と志を持ち合わせていた。そこからついたあだ名がメロス。しかしその名は、単なるあだ名ではなく、まさしく彼そのものを表す名前であった」
二年前にこの世を去った僕の親友メロス。
死んだはずの彼から手紙が届いたところから物語は始まる。
手紙の差出人をつきとめるために、僕は、二年前……メロスと共にやっていた映像団体の仲間たちと再会する。料理人の麻子。写真家の悠香。作曲家の樹。そして画家で、当時メロスと交際していた少女、絆。
奇数章で現在、偶数章で過去の話が並行して描かれる全九章の長編小説。
さて、どうしてメロスは死んだのか?
ハムスター父さん
東城
ライト文芸
14歳の誕生日にキンクマハムスターを買ってもらった。
びっくり仰天!! 中年ゴミくずニートが転生した人間の言葉を話すハムスターだった。太々しくて口の悪いハムスターだが実はいい奴で、でもダメなポンコツだった。交流を続けていくにつれハムスターは父親のような存在になっていった。
母子家庭の少年と元人間のハムスターオジサンのヒューマンドラマ。
拝啓、259200秒後の君へ
野々峠ぽん
ライト文芸
死んでしまった藤間光は、同じフジマヒカリという名を持つ人物の死の運命をかたがわりしたのだと知る。
冥界法にて肩代わりさせられたものは、生き返るチャンスを得ることができる。
その条件は、死ぬ三日前に戻り、自分を嵌めたものを特定すること。
あやしいのは、同じ学校の五人。そのうちの二人は光の親友である。
光は、新入死人管理局員のジンロンの管理のもと、生き返りをかけた調査にのりだしていく。
ファンタジー要素ありの、学園青春ミステリーです!