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禁忌の子
スキルと驚愕
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――カチャカチャ
(また、誰か来た。今度は来た人を確認してみよう)
――ガシャン
――キィー…ガシャッ
ドアを開けて誰かが入って来た。
「おい、メシだ!……何だ起きたのか……チッ」
入って来たのは男女2人で、男の方は声から前回来た男だと分かった。
(何なのこの人……顔がよく見えないな……スキル「暗視」。よし、見えた)
「暗視」を使い見えたのは、短髪で不精髭をはやした30代位の何処にでもいそうな平凡な顔をした男。
鎧と剣を身に付けている。
それと、髪を後ろで団子にし、目がキツめの少しふくよかな40代位の女だった。
「起きているのですか?結構。では、今後の予定を伝えます。まず、――――――」
(今度は、ステータスを見てみよう。スキル「心眼」)
2人のステータスを見る為に、「心眼」を試してみた。
―――――――――――――――――――――
名前:セス(偽名)Lv.20(偽装)【チェイス Lv.30】
種族:人族(偽装)【狐人族】
年齢:35歳(偽装)【23歳】
所属:アンブラー帝国(偽装)【トラスト王国】
職業:下級兵士(偽装)【諜報員】
HP 1025/1250(偽装) 【 3250/3300】
MP 130/142 (偽装) 【200/212】
攻撃:30(偽装)【70】
防御:25(偽装)【60】
敏捷:20(偽装)【100】
知力:15(偽装)【45】
器用:25(偽装)【65】
運:14(偽装)【30】
《魔法適性》なし
《魔法》生活魔法
《スキル》(偽装)「剣術 Lv.3」「体術 Lv.2」
【「身体強化 Lv.7」「剣術 Lv.5」「体術 Lv.6」「投擲 Lv.6」「俊足 Lv.7」「気配探知 Lv.6」「隠匿 Lv.5」「変化 Lv.8」「暗視 Lv.6」「遠耳 Lv.5」「念話 Lv.6」】
《称号》なし(偽装)【凄腕諜報員・変幻自在】
―――――――――――――――――――――――
名前:アマリア Lv.11
種族:人族
性別:女
年齢:42
所属:アンブラー帝国
職業:メイド長
攻撃:20
防御:15
敏捷:15
知力:30
器用:26
運:35
HP 250/255 MP 100/124
《魔法適性》火
《魔法》「生活魔法」「火の弾丸」
《スキル》「家事」「指導」「冷静沈着」「伝達」
《称号》ベイリー家のメイド長
―――――――――――――――――――――――
(――!?)
私は、『心眼』を使い見えたモノに驚愕し、思わず目を擦った。
――ゴシゴシ――ゴシゴシゴシゴシ
何度擦っても見えるモノは変わらず、私の目は男の頭の上にくぎ付けだった。
(あれって……動物の耳だよね……種族が狐人族だから狐の耳で……それと……)
私の目線が、下に下に降りていき、ある一点で止まった。
(狐の尻尾……フサフサだぁ)
そう、『心眼』を使い見えたのは耳と尻尾をはやした男だった。
しかも、若くなっていて、顔も目の鋭いイケメンになっていた。
(気になるけど、今はスキルだ!2人のスキルをコピーしなきゃ……スキル『能力複製』)
“複製するスキルを選んで下さい”
突然、頭に声が聞こえた。
(何か聞こえる!?選ぶって……え~と「身体強化」「変化」「隠匿」「念話」と、え~と「投擲」「遠耳」「俊足」「冷静沈着」で!)
“複製開始――――――――完了しました”
最初にしては、かなりのスキルをコピーする事が出来た。
(出来たんだよね?後で確認しなきゃな)
「―――ですから、旦那様は3日後に帝都からこの領主邸に戻られる予定です。それに合わせ4日後に、ディアネス共和国との境にある“森”へ行く事になりました。くれぐれも旦那様を煩わせないように。よろしいですね」
(領主邸って事は、やっぱり此処は辺境なんだ!しかも、4日後に境にある“森”に行くならそのまま逃げられるかもしれない。無理でも一度行ってれば『転移』で逃げる事も…)
私が、今後の事を考えてると―――
「おい!何黙ってやがる!」
――グイッ
突然、男が私の胸ぐらを掴み持ち上げた。
「ぐっ……」
(苦しっ……このぉっ……『生命吸収』)
私は、腹が立ってスキルを発動した。
すると、また頭に声が響いてきた。
“吸収量を決定して下さい
現在、対象の『生命』はHP 3250 MP 200です”
(……っHP 1000 で MP 100 !)
“吸収開始します――――――――完了しました”
――ズウッ
「つっ!?何だ?急に力が……」
男はふらつき手を放した。
――ドサッ
「ゲホッゲホッ……ゴホッ」
私が息を整えてると、何事もなかったかのように女が男に話しかけた。
「何をしているのですか」
「こいつが『禁忌』のくせに無視するから、躾っスよ」
男の言葉にムッとして、私は思わず呟いてしまった。
「何よ……狐のくせに……」
言って直ぐに後悔する。
何故なら、
――ピクッ
「!?おい!お前……今、何て言った」
私の呟きはしっかり聞かれていた。
獣人だから耳がいいのか?
女を見るが、こちらは聞こえて無かったみたいなので、思いきってしらを切る事にした。
「私……何も言ってません」
「…………………」
男は私をジッと見続けた。
「そんな事より、予定は分かりましたね」
女が私に聞いてきたので、直ぐに返事をした。
「はい、分かりました」
「よろしい。今夜は食事をして休みなさい。では戻りますよ、セス」
男は私を見ながら返事をした。
「……はい」
2人は踵を返しドアに向かった。
私が何とか誤魔化せたと思い、2人を見ていると男が顔をこちらに向けて
――ニヤァ
凶悪な笑みを見せた。
――ゾクゥ
(ヒィッ!?やっぱりダメだった!目が笑ってないよぉ)
私は男の笑みに寒気を感じ、誤魔化せない事を悟った。
2人が部屋を出て足音が遠ざかると、私は頭を抱えてしゃがみこんだ。
(私のバカ~どうしよう……今さら後悔してもしょうがない……ステータス確認して今後の事考えよう)
「はぁ~……ステータス」
HP 15/15 (+996)
MP 640/1000 (+0)
《スキル》
「状態異常耐性 Lv.3」「苦痛耐性 Lv.3」「気配探知 Lv.2」「暗視 Lv.5」「魔力探知 Lv.4」「魔力操作 Lv.4」「並列思考 Lv.3」「身体強化 Lv.1」(New)「変化 Lv.1」(New)「隠匿 Lv.1」(New)「念話 Lv.1」(New)「投擲 Lv.1」(New)「遠耳 Lv.1」(New)「俊足 Lv.1」(New)「冷静沈着 Lv.1」(New)
(お~増えてるレベルは全部1になるのかぁ。HPとMPが回復してる、横のが吸収した残りだよね……これって蓄積量を増やしていけば魔法使いたい放題だよね……)
私は新しく手に入れたスキルを確認する事にした。
「身体強化」:全身を強化する。通常時の5倍。
「変化」:姿を変える事が出来る。解除するまでその状態を保つ。
「隠匿」:自分のステータスなどを偽装出来る。
「念話」:自分以外の者と声に出さず意志疎通ができる。距離はレベルにより変わる。
「投擲」:物を投げるときに補正がはいる。
「遠耳」:遠くの音を聞く事が出来る。範囲は魔力に既存する。
「俊足」:素早さが増す。走る早さが通常の3倍になる。
「冷静沈着」:どんな時にも冷静に対処できる。
ちなみに「並列思考」のスキルは、魔法の練習をした時に覚えてました。
このスキルのおかげで、魔法を2つ以上同時に発動出来るようになりました。
(明日、あのセスって人が怖いなぁ……‘絶対逃がさない’って目をしてたよね)
私が明日の対応を考えていると、
――グゥ~
「……こんなときでもお腹はすくのね」
考えるのをやめて、食事をして休む事にした。
もちろん食事は――無心で食べました。
(また、誰か来た。今度は来た人を確認してみよう)
――ガシャン
――キィー…ガシャッ
ドアを開けて誰かが入って来た。
「おい、メシだ!……何だ起きたのか……チッ」
入って来たのは男女2人で、男の方は声から前回来た男だと分かった。
(何なのこの人……顔がよく見えないな……スキル「暗視」。よし、見えた)
「暗視」を使い見えたのは、短髪で不精髭をはやした30代位の何処にでもいそうな平凡な顔をした男。
鎧と剣を身に付けている。
それと、髪を後ろで団子にし、目がキツめの少しふくよかな40代位の女だった。
「起きているのですか?結構。では、今後の予定を伝えます。まず、――――――」
(今度は、ステータスを見てみよう。スキル「心眼」)
2人のステータスを見る為に、「心眼」を試してみた。
―――――――――――――――――――――
名前:セス(偽名)Lv.20(偽装)【チェイス Lv.30】
種族:人族(偽装)【狐人族】
年齢:35歳(偽装)【23歳】
所属:アンブラー帝国(偽装)【トラスト王国】
職業:下級兵士(偽装)【諜報員】
HP 1025/1250(偽装) 【 3250/3300】
MP 130/142 (偽装) 【200/212】
攻撃:30(偽装)【70】
防御:25(偽装)【60】
敏捷:20(偽装)【100】
知力:15(偽装)【45】
器用:25(偽装)【65】
運:14(偽装)【30】
《魔法適性》なし
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《スキル》(偽装)「剣術 Lv.3」「体術 Lv.2」
【「身体強化 Lv.7」「剣術 Lv.5」「体術 Lv.6」「投擲 Lv.6」「俊足 Lv.7」「気配探知 Lv.6」「隠匿 Lv.5」「変化 Lv.8」「暗視 Lv.6」「遠耳 Lv.5」「念話 Lv.6」】
《称号》なし(偽装)【凄腕諜報員・変幻自在】
―――――――――――――――――――――――
名前:アマリア Lv.11
種族:人族
性別:女
年齢:42
所属:アンブラー帝国
職業:メイド長
攻撃:20
防御:15
敏捷:15
知力:30
器用:26
運:35
HP 250/255 MP 100/124
《魔法適性》火
《魔法》「生活魔法」「火の弾丸」
《スキル》「家事」「指導」「冷静沈着」「伝達」
《称号》ベイリー家のメイド長
―――――――――――――――――――――――
(――!?)
私は、『心眼』を使い見えたモノに驚愕し、思わず目を擦った。
――ゴシゴシ――ゴシゴシゴシゴシ
何度擦っても見えるモノは変わらず、私の目は男の頭の上にくぎ付けだった。
(あれって……動物の耳だよね……種族が狐人族だから狐の耳で……それと……)
私の目線が、下に下に降りていき、ある一点で止まった。
(狐の尻尾……フサフサだぁ)
そう、『心眼』を使い見えたのは耳と尻尾をはやした男だった。
しかも、若くなっていて、顔も目の鋭いイケメンになっていた。
(気になるけど、今はスキルだ!2人のスキルをコピーしなきゃ……スキル『能力複製』)
“複製するスキルを選んで下さい”
突然、頭に声が聞こえた。
(何か聞こえる!?選ぶって……え~と「身体強化」「変化」「隠匿」「念話」と、え~と「投擲」「遠耳」「俊足」「冷静沈着」で!)
“複製開始――――――――完了しました”
最初にしては、かなりのスキルをコピーする事が出来た。
(出来たんだよね?後で確認しなきゃな)
「―――ですから、旦那様は3日後に帝都からこの領主邸に戻られる予定です。それに合わせ4日後に、ディアネス共和国との境にある“森”へ行く事になりました。くれぐれも旦那様を煩わせないように。よろしいですね」
(領主邸って事は、やっぱり此処は辺境なんだ!しかも、4日後に境にある“森”に行くならそのまま逃げられるかもしれない。無理でも一度行ってれば『転移』で逃げる事も…)
私が、今後の事を考えてると―――
「おい!何黙ってやがる!」
――グイッ
突然、男が私の胸ぐらを掴み持ち上げた。
「ぐっ……」
(苦しっ……このぉっ……『生命吸収』)
私は、腹が立ってスキルを発動した。
すると、また頭に声が響いてきた。
“吸収量を決定して下さい
現在、対象の『生命』はHP 3250 MP 200です”
(……っHP 1000 で MP 100 !)
“吸収開始します――――――――完了しました”
――ズウッ
「つっ!?何だ?急に力が……」
男はふらつき手を放した。
――ドサッ
「ゲホッゲホッ……ゴホッ」
私が息を整えてると、何事もなかったかのように女が男に話しかけた。
「何をしているのですか」
「こいつが『禁忌』のくせに無視するから、躾っスよ」
男の言葉にムッとして、私は思わず呟いてしまった。
「何よ……狐のくせに……」
言って直ぐに後悔する。
何故なら、
――ピクッ
「!?おい!お前……今、何て言った」
私の呟きはしっかり聞かれていた。
獣人だから耳がいいのか?
女を見るが、こちらは聞こえて無かったみたいなので、思いきってしらを切る事にした。
「私……何も言ってません」
「…………………」
男は私をジッと見続けた。
「そんな事より、予定は分かりましたね」
女が私に聞いてきたので、直ぐに返事をした。
「はい、分かりました」
「よろしい。今夜は食事をして休みなさい。では戻りますよ、セス」
男は私を見ながら返事をした。
「……はい」
2人は踵を返しドアに向かった。
私が何とか誤魔化せたと思い、2人を見ていると男が顔をこちらに向けて
――ニヤァ
凶悪な笑みを見せた。
――ゾクゥ
(ヒィッ!?やっぱりダメだった!目が笑ってないよぉ)
私は男の笑みに寒気を感じ、誤魔化せない事を悟った。
2人が部屋を出て足音が遠ざかると、私は頭を抱えてしゃがみこんだ。
(私のバカ~どうしよう……今さら後悔してもしょうがない……ステータス確認して今後の事考えよう)
「はぁ~……ステータス」
HP 15/15 (+996)
MP 640/1000 (+0)
《スキル》
「状態異常耐性 Lv.3」「苦痛耐性 Lv.3」「気配探知 Lv.2」「暗視 Lv.5」「魔力探知 Lv.4」「魔力操作 Lv.4」「並列思考 Lv.3」「身体強化 Lv.1」(New)「変化 Lv.1」(New)「隠匿 Lv.1」(New)「念話 Lv.1」(New)「投擲 Lv.1」(New)「遠耳 Lv.1」(New)「俊足 Lv.1」(New)「冷静沈着 Lv.1」(New)
(お~増えてるレベルは全部1になるのかぁ。HPとMPが回復してる、横のが吸収した残りだよね……これって蓄積量を増やしていけば魔法使いたい放題だよね……)
私は新しく手に入れたスキルを確認する事にした。
「身体強化」:全身を強化する。通常時の5倍。
「変化」:姿を変える事が出来る。解除するまでその状態を保つ。
「隠匿」:自分のステータスなどを偽装出来る。
「念話」:自分以外の者と声に出さず意志疎通ができる。距離はレベルにより変わる。
「投擲」:物を投げるときに補正がはいる。
「遠耳」:遠くの音を聞く事が出来る。範囲は魔力に既存する。
「俊足」:素早さが増す。走る早さが通常の3倍になる。
「冷静沈着」:どんな時にも冷静に対処できる。
ちなみに「並列思考」のスキルは、魔法の練習をした時に覚えてました。
このスキルのおかげで、魔法を2つ以上同時に発動出来るようになりました。
(明日、あのセスって人が怖いなぁ……‘絶対逃がさない’って目をしてたよね)
私が明日の対応を考えていると、
――グゥ~
「……こんなときでもお腹はすくのね」
考えるのをやめて、食事をして休む事にした。
もちろん食事は――無心で食べました。
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