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1日かけて読ませて頂きました。壮大なお話でした。切ないけれどハッピーエンドで良かったです。
レンブラントが本当に格好良くて、最後に幸せになれそうで本当に良かったです!
でもその後のレンブラントカップルのお話も読んでみたいです。
素敵なお話をありがとうございました。
こちら長編でしたのに、読んでくださってありがとうございます。
レンブラント、実は一番人気があったキャラクターでした。
最終話は、私もとても気に入っています。
ここでレンブラントが妹の為に払った対価、これが別作品『あなたの愛など要りません』の時の巻き戻り制限につながります。
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「あなたの愛など要りません」の戻せるところギリギリまでのエピソードとの繋がり、ワクワクしました
こちらにも感想を寄せてくださり、ありがとうございます。(精霊の泉〜』の感想にはある時期から承認のみの対応を取っており、大変心に沁みる感想をいただいたのに返信なしですみません)
レンブラント兄は、男性キャラで最も人気がありました。ラストの、灰色のローブの男の前にレンブラントが大金を積み上げ、巻き戻す時間に縛りをかけるシーンは、私のお気に入りです。
次作の『あなたの愛など要りません』を書くに当たって、ランスロットが巻き戻しを依頼する際、ラシェルの結婚直後に巻き戻り時間を限定するのに、このエピソードを使う事にしました。
アレハンドロとミルッヒ、koroさまの仰る通り、精霊王かローブの男による助けの手が差し伸べられていると思いたいですね。
ミルッヒはきっと、橋から落とされた瞬間も、あるいは水中に落ちていく中でも、兄のアレハンドロを好きなままでいたと思うので、彼女自身は救済を求めてはいないかもしれませんが、私個人としてはそうあってほしいと思います。
はじめましてm(_ _)m
レンブラントが凄く凄く凄く好きです。
なのでラスト良かったです。
いや、アレクが居なければわたしが立候補したかったです!笑。
脇役で(ですか?)色恋もさほど無いのにこれだけ魅力溢れるっていったいどーゆーこと?と思いながら読んでました。
それにしても魅力的&個性的な登場人物がやたら多い作品でした。なんだろ、一本筋が通ってる人?が多くて。巻き戻り後は特に読ませていただいている間中ずっとテンションあがってました。
ありがとうございました。
お読みいただき、ありがとうございました。
レンブラント、とても人気のキャラでした。でも、お嫁さんに立候補して下さったのは望景さまが初めてかも?(๑・̑◡・̑๑)
楽しんで読んでいただけたなら、とってもとっても嬉しいです。
ラストで、レンブラントが灰色のローブの男にお金を払ってある事をお願いする場面がありますが、あれがないと別作品の『あなたの愛など要りません』の巻き戻り時期の設定が成り立たなくなっちゃうので、実は作品をまたいで重要人物だったりします。(あちらでは名前も出てきませんが)