【完結】 いいえ、あなたを愛した私が悪いのです
それは親切な申し出のつもりだった。
あなたを本当に愛していたから。
叶わぬ恋を嘆くあなたたちを助けてあげられると、そう信じていたから。
でも、余計なことだったみたい。
だって、私は殺されてしまったのですもの。
分かってるわ、あなたを愛してしまった私が悪いの。
だから、二度目の人生では、私はあなたを愛したりはしない。
あなたはどうか、あの人と幸せになって ---
※ R-18 は保険です。
あなたを本当に愛していたから。
叶わぬ恋を嘆くあなたたちを助けてあげられると、そう信じていたから。
でも、余計なことだったみたい。
だって、私は殺されてしまったのですもの。
分かってるわ、あなたを愛してしまった私が悪いの。
だから、二度目の人生では、私はあなたを愛したりはしない。
あなたはどうか、あの人と幸せになって ---
※ R-18 は保険です。
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meさま
感想ありがとうございます。
いえいえ、決して心が狭いとは思いません。
実は作者もちょっと思っています。
まあ、もう少し後でナタリアの犯行前後の話を入れる予定ですので、ナタリアの罪の重さについてはまたその時に。
時が巻き戻って、いろいろと「なかったこと」になっていますが、それでもやったことはやったことですよね。
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アレハンドロもナタリアへさっさと好きだと告白しておけば横からカッ拐われる事も、嫉妬でイライラしなくて済んだと思うけどなぁ( ̄▽ ̄;)
ヤンデレサイコパスは変なところで色々拗らせてますが、只たんにドヘタレじゃないかと突っ込みたくなる……(´д`|||)
孤立させようと色々画策しても、アレハンドロ自身に目を向ける努力をしなきゃねぇ……どんなに頑張っても暖簾に腕押しだと思います。
まだ、ちゃんと好きだと告白して、ナタリアと両思いになるように努力したレオポルドに目を向けるのは当たり前。
みながみはるか様
感想ありがとうございます。
アレハンドロ、確かにヘタレなんでしょうね。拗らせまくっていますが、それでも彼の中にあるのが恋心だけだったら、さっさと告白も出来たのかもしれませんが。(それでナタリアが幸せかどうかは置いといて)
レオポルドの様な単純ストレートな性格の方が、こういう時に結論を出すのも早いのでしょうね。
誰かアレハンドロに「お前はドヘタレ」とはっきり言ってやれる人がいたら、何か違っていたかも?
楽しく拝読しています。
今回はベアトリーチェ、エドガーと幸せになって長生き出来ると良いですね。。
それにしても、1回目でベアトリーチェはなぜあんなにレオポルドに恋してたんだろう?
見た目以外魅力的なところもなく、幼馴染みとして特に優しくされた訳もなく、恋は盲目(?)だっただけなのか。。
ナタリアには、大切なお友達とは常に言われていたかもしれないけど、どちらかというと恋する2人に蔑ろにされ、利用された挙げ句最終的に殺されて良い所全くなかったですよね。
アレハンドロの狂気の行動で運命狂わされたのかもしれないけど、レオポルドとナタリアは報いを受けて貰いたいな、幸せになんてなって欲しくないかも。。
ふじふじ様
感想ありがとうございます。
楽しんで読んで頂けて何よりです。
レオポルドに関しては、ここまでほぼ出番がなかったことに加え、ろくな書かれ方をしていないため、どうしてベアトリーチェが好きになったんだ?と思われている方がほとんどだと思います。(もう一人の幼馴染みにエドガーがいるから余計に)
基本設定ではレオポルドはとにかく顔がいい、そして性格は『別に悪くない』というもの。爵位が侯爵という事も考えると、そこそこ良い物件という位置づけです。
ベアトリーチェは持病ゆえに結婚という夢は持っておらず、ただ恋に恋した感じですね。
レオポルドもベアトリーチェを邪険にしてた訳ではなく、かと言って気をつかうでもなく、常に素のままで対応していたイメージです。親族などから陰で役立たず扱いされていたため、却ってレオポルドのその対応に安心しちゃった感があります。そこの所をもう少し上手く書けたら良かったのですが。
専門用語で言うと『依存』の状態でしょうか。
そして、巻き戻り前のナタリアとベアトリーチェの関係が『共依存』のイメージです。
巻き戻った後も、その『共依存』から抜けきれておらず、今もナタリアを心配し続ける、という。
当然、話を聞いたレンブラントにはその辺りは理解されません。
退会済ユーザのコメントです
パイン缶さま
感想ありがとうございます。
アレハンドロ、ちょっとおかしい人でした。
頼らせる意図もあるんです。彼の心の中は『泣き顔が見たい』『笑顔が見たい』を常に行ったり来たりしているので。
レジェス商会も国で一番になるまでに、裏では相当・・・ゴニョゴニョ
アレハンドロがサイコパスだった……ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
ナタリアさんはエライのに目を付けられましたねぇ………(´д`|||)
エドガーとベアトリーチェの仲も確実に近付いてて、読みながら二人が早よくっ付け!と応援中(*´ω`*)
レオポルドが二度目なのに結構、空気なのには笑ってしまったσ( ̄∇ ̄;)
レンブラントさんが妹を信じて父親から部下を借りてアレハンドロを探ったりとか、お兄ちゃんってばカッコいいです(* ̄∇ ̄)ノ
エドガーさんは兎に角頑張って!!
今回はちょっと貯めてから一気に最新話まで読ませて頂きました~
このお話しも面白くて続きが楽しみですヽ( ̄▽ ̄)ノ
みながみはるか様
感想ありがとうございます。
アレハンドロ・・・ああいう奴でした(゚o゚;;
ナタリアも運がない、と言いますか、アレハンドロに見つかっても今の今まで生き残っているので、ある意味、運が良いのかも?
エドガーとベアトリーチェは、ゆっくりと進行中。元が意識されていなかったため、なかなか進展しませんね〜。
今のところ空気のレオポルドよりも存在感があるレンブラント。今後どう動くのでしょうか。
この後少し登場人物が増えます・・・が、ベアトリーチェとナタリアの運命や如何に?
応援ありがとうございます。嬉しいです。
退会済ユーザのコメントです
パイン缶さま
感想ありがとうございます。
いろいろと陰でやっている割には・・・って感じですよね。
一体アレハンドロは何を求めてそんなことをしていたのか、この後少しづつ明らかになっていきます。
ナタリアは大切にされているようで全然されていない・・・そんな感がちゃんと出せているといいな、と思っています。
さて、この数話後からアレハンドロ視点で閑話がちょこちょこ入ります。
理解不能な人物として登場していますが、この人の結末はどうなるのでしょうか。
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