【完結】 三日後、世界は滅びます
この世界にあるただ一つの大陸。その上空に突如現れた巨大な流れ星。それが落ちて来るのは今から三日後だという。
各国の王は声明を出した。「この世界は三日後に滅ぶ。各人、思い残すことのないように残された日を過ごすように」
それぞれが思い思いに最後の三日間を過ごす。
ある者は、それまで決して表に出すことのなかったことのなかった恋を打ち明ける。
ある者は、それまでの日々を振り返り、愛する者に感謝する。
ある者は、ずっと抑えてきた復讐心を開放する。
星が衝突する最後の日、彼らはどんな思いでその時を迎えるのだろうか。
各国の王は声明を出した。「この世界は三日後に滅ぶ。各人、思い残すことのないように残された日を過ごすように」
それぞれが思い思いに最後の三日間を過ごす。
ある者は、それまで決して表に出すことのなかったことのなかった恋を打ち明ける。
ある者は、それまでの日々を振り返り、愛する者に感謝する。
ある者は、ずっと抑えてきた復讐心を開放する。
星が衝突する最後の日、彼らはどんな思いでその時を迎えるのだろうか。
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とても嬉しい感想をありがとうございます。
『精霊の泉』の方も読んでくださったんですね。なんと台詞の一部を覚えてしまうほどとは! ありがたいお言葉です。
こちらの作品は、勢いだけで書ききったお話でした。
「まだ時間がある」と思うと、やるべき事を先送りしたり、世間体やら見栄やらで動かずにいたりする事がありますが、三日とリミットが出来てしまえば、優先順位がおのずと決まるもの。その時、人は何を選ぶのか。
ちょっと自分に言い聞かせたいところもあって書いたお話でした。
話を書きたいと思う時、いつも私の頭の中には音とか色とか言葉とか場面とかのイメージがふんわりとあって、それを文字化していく感じになるのですが、この話はフルカラーでした。
世界の終わりを題材にしましたが、読んでくださった方々が温かいお話と評してくださって本当に嬉しかったです。
数々のランキング上位のお話、ちょっと気になった作者さんがいれば、読み漁り。タグが気になれば適当に読み。今まで何十何百と作品を読んできましたが、ただの一度もレビューした事がありませんでした。
ブクマをしても、お気に入りにしようとも、一度もレビューまでしたい気持ちになりませんでした。
この作品をラストまで読み終わった瞬間、レビューを書かずにいられませんでした。こんな衝動は初めてです。
読み進みながらずっと悲しくて美しくて
優しいレクイエムが流れてくる感覚と共にありました。作者さま、この美しく悲しく暖かいお話を書いてくださりまして、本当にありがとうございました。
なんとも嬉しくなるレビューをありがとうございました。そんな風に言って頂けて本当に感謝です。
時間が残されていない時って、選択肢は限られてくるな、きっとその人の本質が出るんだろうな、と思いながら書きました。
自己満足に近い感覚で、ただ書きたいように書いた話でした。
でもこうして読んで下さる方がおられ、感想まで送ってもらえて、とてもありがたいと思っています。
返信ありがとうございます。
あと三日間しかなかったら、、
自分で考えて一番近い気持ちに感じたのが印象に残った、老夫婦の話と孤児の話なのかな…と思います。
思い残したことにガムシャラになるよりちょっとした冒険やいつもの生活のちょっとした延長線上を過ごす彼らに共感を覚えたのかも知れません笑
もしとてつもない恋をしていたりどうしても諦めきれなかった夢があったり絶対に会いたい人がいたらその時々によって違う感情でしょうね( ´͈ ᵕ `͈ )
でも最後の晩餐は一番食べたいものを食べたいと思います(p*`・ω・´*)q
私もそうだと思います。
きっと、大好物ばかりをテーブルの上に並べます(๑・̑◡・̑๑)
なんて綺麗で温かい物語なんだろうか、という印象の作品でした。
登場人物全ての物語に涙しました。
悲しいとも切ないとも言えない涙なんです。なんとういうか絶対的な不条理に対する遣る瀬無さでしょうか?でもその中でも温かみを感じました。
読了してからは、
『この物語が絵本のような形としてあればいいのになあ』
という想いが残りました。
手元に置いていたい。
ここ数日作者様の作品を何作か読み込んでいますが、その全てが何回でも読み直したくなるものばかりです。(全てに感想を書けていないのが申し訳ないほどですが)
自分の語彙力のなさに感想もままならないのが悔しいです笑
特に印象に残ったのはある老夫婦の話、ある孤児の話、音楽家の話です。
素敵な物語に感謝を(๑´ω`ノノ゙✧
こちらも読んで下さったんですね。ありがとうございます。嬉しいです。
「もしあと三日しか時間がないと分かったら」私たちは残された時間をどう過ごすのでしょうか。
諦めていた事、いつかしようと思っていた事、優先順位がはっきりする様な気がして、そこに人間性も表れるのではと思い、書いてみました。
何回でも読みたい、そう言って頂けて光栄です。
涙出ちゃったよ(σ´Д`)
自分なら最後の三日間をどうしたろう…と
とてもとても考えさせる作品でした。
無から生まれて、無に還るかもだけど、そばに居る人の想いは無では無いと信じていたいです。
読ませてくれてありがとうございました( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
そう言って頂けて嬉しいです♪
自分に残された時間があと三日しかないと分かったら・・・その人の本性というか、本質が如実に表れるかと思って書きました。
最後まで美しいままの人、最後まで醜い人、最後になってようやく本心を明かせる人、最後になって道を正せる人、色々だと思います。
自分はとても好きな話なのですが、掲載当時はさほど読んでもらえず・・・(T ^ T)
でも、後からこうして読んで感想を下さる方がいて下さるのでそれが励みになっています。
あなたの愛など要りません
から来て色々読みあさらせてもらってます。
とても素敵な作品が多くて読めて嬉しいです。
この作品もなぜか前向きになれ、自分の矜持をかけれるのは?と、終わりが見えているのになにか救いがある感じがすごくよかったです。
こちらも読んで下さったんですね。ありがとうございます。
そうですね。世界の終わりという題材ですが、終わると分かったからこそ一番最後にやるべき事は何か、と自分に問いかけるようにして書いた話です。
汲み取って頂けて嬉しいです。
一気に読みました!
感動しました ( 。゚Д゚。)
すごく素敵なお話………。
よかった (*´ー`*)
感想ありがとうございます。そう言って頂けて、すごく嬉しいです。
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