あなたの愛など要りません
お前を愛することはない、ですって?
ラシェルは微笑みを浮かべて夫を見つめ返した。
勝ち誇った顔で何を言っているのです?
あなたの愛など要りません。
二度目の人生、私は大切なものをもう二度と間違えたりはしない。
一度目の人生の話では、主に夫の行動で不快な描写がありますのでご注意ください。
ラシェルは微笑みを浮かべて夫を見つめ返した。
勝ち誇った顔で何を言っているのです?
あなたの愛など要りません。
二度目の人生、私は大切なものをもう二度と間違えたりはしない。
一度目の人生の話では、主に夫の行動で不快な描写がありますのでご注意ください。
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ヘンドリック慢心
定型分で生きてるのになんで騎士道精神だけ行方不明に??
誰かが振り回したとするなら王。
英雄の称号が邪魔して廃嫡できなくてあの事態に陥った。
農民が鍬で悪漢から王子を守ったなら英雄もあると思うけど、騎士やん、仕事やん。しかも騎士道精神欠如しとる騎士。
少なくともラシェル2度目は恋愛脳とは思えない。
現実知って何が大切かわかったから1度目最後のあの発言で2度目のあの結末をむかえたわけだし。
公爵爺が私より公を優先するならヘンドリックは殉職として消されたかな。そこら辺がランスロットもだけど情に甘いところあるよね。
冷たいとかじゃなく身分制度のあるそういう世界だから、身内にこそ非情な決断も必要だった。
ヘンドリックいなかったらそもそも物語にならないのだけども( ˟ ˟ ) ༘
最後の、自分は傷一つついていないはヘンドリック?ランスロット?
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きゃー! うっかりしてました!
ありがとうございます、修正しました!(>人<;)
恋(とは本人思ってないけど)に悩むヘンドリックの顔、高慢と偏見のコリンファースで妄想してる。
うおー阿鼻叫喚の地獄でしたね。
てか語らいに やはり 剣を持ってしちゃいかんのよ。
寸止めしようと思ったと言いつつ 結局出来てない
相手は動くし 他の人間も動くからね。
やはり 人間らしく語らわなかったのは
どうしようもない事実だったかと。
連投失礼します。
大きな事件とは貴族間で、です!
エイダン斬っちゃってますから事件です。平民と貴族の格差があってお縄になるような問題にはならなかったっていうだけで…汗
うーん、ヘンドリックと向き合わなかった親が悪い、みたいな感想がありますが、要所要所で辛抱強く教え諭したってありますよね?理解できない子だから放置してた訳じゃない。でも、「怒」くらいしか感情の現れがなく、そこにいたら邪魔だとかの些細な理由で弟を突き飛ばしたり死にそうな目に合わせたりする子ですよ?親としては他者に危害を与えない為のルールをまず教え込んだのでしょう。ヘンドリックもそれに則って行動して大きな事件も起こしてませんし。ただ応用が利かないのと人の気持ちが分からないので心情的な軋轢はあったとは思いますが。
悲劇は感情を快と不快にしか分別できず、しかも快は心に波風が立たないもの、立ったとしても剣の試合で勝った時と似たもの、とヘンドリックの中で定義されてしまった事なのではないかなぁ、と思いました。
変ドリックは、ラシェルに一目惚れしながらも、それに気づかず。恋の胸キュンや恋の切なさが、不快なものに感じられたのですね!
誰かに相談できていれば、親がきちんと愛とは恋とは何ぞやの話をしていたら、気づけたのかもしれませんね!
真実の愛と言いながら、アリーは気楽なセフレだったのでしょう。本人は気づいてないけれど…
私もヘンドリックとラシェルのIf...気になりますね!もし機会があれば読んでみたいです!もしもの話を…
愛とは、ただ一人…
先にアリーに出会って助けてもらった(と思ってる)ヘンドリックにはここから拗れてたのかな。
多分、自分を助ける=運命の恋的な刷り込みも別であったんでしょう。絵本とかで。でアリーは運命、唯一愛する人の枠が埋まり、後から出会ったラシェルは一目惚れだったけど分類する枠がない。
ましてや外見や雰囲気でビビッときたから(笑)アリーみたいに明確な惹かれる理由がない。なのに心を乱す。
自分の心がコントロールできないのは恐怖なのでラシェルと関わらず、冷たくし、距離を置き逃げたんでしょうね。
心が乱れない、自分を保てるアリーのもとへ。ヘンドリックにとってアリーは妾ではなく、唯一の愛する運命だったので父親の教えは関係無かったと思います。
外から見た立場や状況ではなく、妾や娼館は唯一がいるのに他の女に手を出すことなのでだめ。先にアリーがいるのに後から貴族の役割で他の女と結婚するのはアリーが貴族じゃないので仕方ないが義務。でも唯一はアリーで行動したらまさかのラシェル一目惚れ。
ヘンドリックにとっては先か後か、唯一かそうでないかが判断基準だったのかと。
読み返してもヘンドリックの混乱具合が辛い。こういう考えの人は自分で処理できない混乱が1番恐ろしくて辛いので、父親はもちろん正しいですが、子どもの頃からヘンドリックの異質に気がついてそれでも後継に選んだならもっとフォローしなきゃって思いました。
ラシェル、閨事は確かに最悪だったでしようが、その後も妊娠したら、子どもを産んだらってヘンドリックの気持ちが変わるのを期待してたので、その後でもヘンドリックの態度が変わればifでやり直しは出来そうですねー。もちろん、ヘンドリックが変わるためには周りの助け、プログラミングの変更が必要ですけど。
この後のヘンドリックside、めちゃ気になってたまりません!どう1回目が終わるのか、巻き戻しが誰か分かるのは最後?魔術師さんに時間を進めてもらって読みたいくらい楽しみにしてます!
ヘンドリックとラシェルのif、私も読んでみたいです。すれ違い続ける2人をどうしたら結び付けられるかは難しいですが。
不器用すぎるヘンドリック、やはり嫌いになれないし、愛着が湧いてくる。
アリーともそれなりに幸せだったとは思うけど、幸福感というものを体験してほしい。
え、子供ならまだしも、成人した大人の視点なんだよね…こんな欠陥だらけの思考回路の大人がいたらそりゃぁ周囲は不幸になるわ。
ヘンのその頭の悪さ、人格でどれだけの人が振り回され傷つけられたか。自分を正当化しているんだろうけど、子作りの性行為なんかもう完全DV行為だよ。
恋とわからなかった、不器用だったという理由でDVや犯罪行為も許される訳じゃないと思うからなのか、ヘンに一切同情できないし二回目でやっと公爵家と縁が切れて良かったと思ってる。
終わってみればアリーは恋愛脳二人に振り回されただけでしたね。
あのまま貧民街に居たら死ぬ運命だったから、結果オーライだけど、恋愛脳に振り回されたのに悪女扱いは納得いかないです。
恋愛劇の出演料としてお金と家は貰って当然ですね。
ヘンドリック……それは、ラシェルが自分だけを見てくれないから苦しかったんだよ……
ラシェルがヘンドリックとアリーの仲を認める発言が気に入らないから不快だったんだよ……
たぶん、ラシェルが「アリーさんの事は仕方ありません。でも私は貴女の妻ですから、この屋敷にいる時だけは私を見てください」と、ヘンドリックへ対して欲を見せていれば良かったのだと思いました。
そうやって、貴族夫婦として表面上を取り繕っていれば、そのうちにアリーとの仲に疑問が湧いてまた違った結末があったのかもしれません……
それでも私は、ヘンドリックとラシェルは結ばれなくて良かったと思います。
ヘンドリックの結末は不幸かもしれないけど、あれで良かったと思います……。
あー、なるほどですー
良くも悪くも気持ちが揺れない相手は楽ですもんね。恋とかって色んな感情わくのが当たり前だから気持ちがフラットでいられないし。
んー、ヘンドリックの楽は一般的な男女が一緒にいて楽な人って意味合いと同じなんですかね??
少なくとも異性としてお互い関心があると楽ばかりではないと思うのですが( ̊ ʿ͇ ̊‧̣̥̇ )
相手側が揺らしてくることもありますよね?
アリーは究極の似た者同士?
だからヘンドリックとアリーの付き合い方は人間味がないのかな??
まぁ、一緒にいて本当の意味で楽な人って必ずしも好きな人ってわけではないですもんね笑笑
ムズカシイデスー
お答えありがとうございました!
ヘンドリックは何でこんな女に惚れるかなー
最初からどこまでも上から目線。
私が無償の愛を施してあげます!って...
あなたは何も心配しなくても全て私がやってあげます!
恋愛って相手に好意を持って貰えるか臆病になるのに、ラシェルにはそれが一切なくて、愛されるのが当たり前と思っているところ、それが当たり前の環境で育った我が儘令嬢なところが本当に嫌いです。
ヘンドリックなぜこんなのに惚れるか!(2回目)
ああ…すべてストンと腑に落ちる感じ。
ヘンドリックの原則。ヘンドリック…辛い……。
お父様、愛とはただ一人…と教える時に、もしくはアリーに合う前に、ラシェルという貴族の婚約者がいたら、こうはならなかったか…。
いつだったかタイミングがいいって言って家買ったけど、ラシェルから離れないと危険だって、もがいてたんだね…。
誰だろう、巻き戻した人…。
どうやって戻せたんだろう。
もはや推理小説!…いや違う違う。(汗)
作者様の文章力が凄いです。
ところで、アリーがミラに読んであげようとした絵本の主人公に名前は…あるんでしょうか?英雄は無名に限るのかな?
絵本の物語の主人公の名前は、ランスロットです。
シャルマンはこの有名なお伽噺から、孫の名前を取りました(^ ^)
いやいや、真実の愛…愛人嬢は
『立派な【妾】』ですから(爆)!!
もはや、突っ込んで突き破ってしまいそうです。
元夫の価値基準がいかにイビツなのかわかりますな。
騎士とか戦士は戦闘状態に入ると死と隣合わせで興奮して子孫を残したい要求が強くなるらしいと、噂には聞いています。
もしかして変ドリックは、これの逆だったのかな?
と、読んで思いました。
つまり、平時なのに、ラシェルと会うと戦闘状態に似た興奮が起きる(本当の恋心を初めて知った)。
戦闘状態の興奮を起こす危険な魔女ラシェル。?。
倒錯的感情だから、辛いよね変ドリックは。
えー?父親の教えってそんなに悪い事?当たり前に誠実な事言ってるのに、なんで父親が悪いって変換されるの?
やっぱり、1回目の変ドリックも「固定概念」に忠実なタイプだったのね(当然か)
だからアリーへも執着してたし、ラシェルに対しても無自覚の「愛の発露」故に酷かったのか…。本人も気付いてたアリーへの気安さは愛情じゃなかったんだよな。勘違いしてただけで。
もう少し閨の時に優しくしておけばラシェルも狂わなかったのかな、と思わなくもないけど臨機応変の出来ない変ドリックじゃ無理かぁ。
変ドリックの酷い態度が全てラシェルへの愛の告白だったなんて、誰が気付くかってんだい!(´・ω・ `)
気付いてたのはアリーだけなんて、凄い皮肉。
変ドリックは2回目の死の間際に気付いた様に、1回目もこの後に気持ちに気付くんだろうか?
ああ〜やっぱり「恋?それうめぇのか?」状態だったんか。
その違和感を誰かに相談できたらもっと違った未来になったかもしれないのに…。
あのー、街で公爵家一家を見かけた時に、楽しかった気分がなくなった。みたいなこと書いてあったと思うんですけど、これはヘンドリックの気持ちです??よね??アリーと一緒にいた楽しい気分がラシェル達を見てなくなった。という
それだと楽しいは感じてるような気もするのですが。ヘンドリック特有の解釈違いですか???
そうです。それはヘンドリックが自分の気持ちを描写した言葉です。
混乱させてしまう様な書き方で失礼しました(>人<;)
ヘンドリックは、アリーといるととても気楽で一番楽に過ごせると感じていた様です。
それが『運命の恋』なるものとどれだけ関わっていたかは定かではありませんが・・・
ヘンドリックにとって、アリーと過ごしている時は「楽しい」と評していい程のものだったという事になります。それが、本邸の家族たちの光景を見て一気に不快感が増して、そんな気分も台無しに・・・
それまでの安定していた感情が、あっという間に雲散したという感じです。
ヘンドリック的には『楽』や『喜』がついぞなかった、と思っている様ですが、第三者から見ると余り、或いはかなりないとしても全くなかった訳ではなく。
ただ、やっぱり分かりにくい書き方でしたね。すみませんでした。
私もヘンラシェのifが見たいです。一度目と二度目の記憶を持ったまま、ヘンドリックがパラレルワールドに転生するとかならうまくいかないかな?って思いました。
更新楽しみにしてます!
退会済ユーザのコメントです
あ〜、やっぱり。
やっぱり父親だった。
怒しかないヘンドリックから運命の恋という
あまりにもマッチしない言葉が出る事が
不思議だったので、誰かに刷り込まれたんだろう
と思ってました。
騎士団でヘンドリックとそんな恋バナ
してくれるような人は
英雄から堕ちた時の様子から
いないだろうなと思ったし
それを頑なに実行するなら
やっぱり父親か母親に言われたんだろうな
と思ってましたが。
その愛について説いたのが
実は子供の頃、キンバリーが家族団欒の時に
両親に二人の出会いとか聞いたりして
それに答えたのがインプットされてたとしたら
とかだったら、ホント悲劇だな、と妄想してしまいました。
でも父親が説いたのは 愛 について。
運命の恋なんてワード、出てきてないんですよね。
アリーには何かしら揺れた感情があったから
運命の恋と思い込んだんですよね。
何かビビッときた、心が揺れた人が
愛する人=運命の恋
これはまた別のインプットなのでしょうか?
あと以前から思ってたんですけど
ヘンドリックさんよ
容姿だけで一目惚れって、ねぇ…。
だってアリーは普通なんでしょ?
結局は見た目かよ!と思ったり思わなかったり(笑)
ヘンドリック視点。
なんと、なんという。
なぜ……
ただ感情を理解できないだけで。
変を、恋と知れないだけで。
シャルマン、ちゃんと教えてたやん。
妾を持つ事は恥だと。
自分の心を守るのに必死で、届かなかった。
ヘンドリック、アリーに無関心やん。ただのセフレ、娼婦やん。
何が運命の人や、偽物やん。知ってたけど!
ラシェルの心を最初に砕いた「これで抱かずに済む」は理性を守る為やったんやな……。
なんと言う、すれ違いと悲劇。
ただただ。悲しい。
キンバリーの叫びも何度も読み返して泣いたけど。
日付変わる頃に更新あるのですね……。
もう今からタオル用意しときますorz
あーあ、なるほど
『1人の女性を愛せ』かそれならヘンドリックからしたら教えられた通りにしたのにってなるんだろうな。
『妻を』にしてたら違ったんだろうね。結婚してら付き合ってた女は整理するとか言ってたら違ったかも。アリーが危険かもだけど。
前に記憶あるのはラシェルだけみたいな返信を思い出して、逆行当時生まれてない人な可能性もあるかも?
ランスの子供とか妻とかあの後のランスはきっと平気そうにしても心を病んでてもしかたないし、晩年なりにみてるのが辛くてとか?ランスの幸せを祈るからラシェルだけ記憶持ちで結婚初夜に戻った。ランス生まれるの前提がいる。
ラシェルが必ずしも現在に行動をとったとは限らないけど最期のラシェルの行動にかけたとか。
うん、なんかヘンドリックが幸せにラシェルと家族になれるのもみたいかも。
ラシェルへの想いを自覚した上でヘンドリックが逆行したらどうなるだろう。ラシェルとの出会いからやり直せれば少しはかわったんだろうかな。
ヘンドリック視点を読んで、ヘンドリックに初めて同情しました。
これはもう生まれつきのものだから、治すのも対処するのも大変でしょうね。
『楽しい』『嬉しい』の感情がわからない状態で生きるってどうなんでしょう。
ただ生きてるだけって感じなのでしょうか。
幸せを感じる瞬間はあったのでしょうか。
父親の言葉によって、こんなふうに縛られてしまうなんて。
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なんだかやるせないですね。
てっきりヘンドリックは、才能があるからと驕り高ぶってる、頭のおかしい自己中な嫌なドクズだと思ってました。
でも生まれ持っての性格だったとは。
きっとヘンドリックはずっと生き辛さを感じながら、人生を過ごしてたんでしょうね。
なんでそんなふうに生まれてしまったのか、どうしたら幸せになれるのか。
いろいろと考えてしまいます。
アリーに出会わず、ラシェルと普通に結ばれていたら『楽しい』『嬉しい』という感情は芽生えたのでしょうか。
ずっとヘンドリックなんか不幸になって野垂れ死ねと思ってたのに。
今はヘンドリックがラシェルと幸せになれたら良かったのにと思ってしまってます。
いえ、もちろんキンバリーと結ばれて良かったとは思っているんですが。
でもヘンドリックとラシェルが結ばれて幸せになる世界も見てみたいなと思いました。
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