あなたの愛など要りません
お前を愛することはない、ですって?
ラシェルは微笑みを浮かべて夫を見つめ返した。
勝ち誇った顔で何を言っているのです?
あなたの愛など要りません。
二度目の人生、私は大切なものをもう二度と間違えたりはしない。
一度目の人生の話では、主に夫の行動で不快な描写がありますのでご注意ください。
ラシェルは微笑みを浮かべて夫を見つめ返した。
勝ち誇った顔で何を言っているのです?
あなたの愛など要りません。
二度目の人生、私は大切なものをもう二度と間違えたりはしない。
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ヘンドリックの心が治って、次の生は、幸せな人生を歩めますように。
日本人って感じ
不器用なやつがもがいて修正していくサクセスストーリーじゃなくて、そいつの死をもって他が幸せになっていくとことか他にもあるけどね
それが素晴らしいって人気になるのも日本独特のものを感じる
結構ライン越えてきてると思うよ
私には後味悪かったー
更新されるのを待ち遠しく思いながら読ませて頂きました。
一度目の人生は登場人物全てがとても辛いものでした。
ラシェルは自分の考えがとても甘かったと思ったようですが、それは仕方のない事だと思います。
大事に育てられた貴族の令嬢がある日突然に自分の身と命が脅かされるような場面に遭遇し、その時に助けられたという印象はとても強く心に残り恋心となったのでしょう。
その人は恋人がいるけれど、貴族としての義務として妻を望んでいる。
愛さない、情けはかけないと言ってはいるけれど、貴族として家を守ろうとするのであれば上辺だけでも妻として対応はしてくれるのでは、子供にはすこしでも愛情を持ってくれるのではと考えたと思います。
結果としてはヘンドリックには常識は通じませんでしたが。
公爵家の家族もとても苦しんでいたと思います。
ランスロットもとても辛かったでしょう。
ランスロットは母の幸せを願い時を巻き戻してもらいましたがラシェルはランスロットを幸せにする事を考えました。二度目の人生では母と家族に愛されて幸せな気持ちになれてよかった。
アリーもずるいところはあるかもしれませんが、貧民街で育った身では仕方がないかなと
生きていくためで悪気はない人だったと
登場人物はみんなそれぞれ今いる環境と立場で一生懸命だったと思いました。
最後にヘンドリックですが、このまま時間をかけて感情を学び生まれ変わり、来世でラシェルと違う形でめぐり逢い結ばれたらいいなと願います。
作者様 引き込まれる作品をありがとうございました。
完結おめでとうございます!
途中感想欄も大変だったのでは、と思いますが完結まで続けてくださいありがとうございました。
ラストは昔ランスロットがラシェルに花冠をあげて嬉しいと言ってもらったものの、悲しそうに泣かれた切ない思い出を上書きしてくれるものになって良かったなぁと思いました。
ヘンドリックは最初から最後まである意味ぶれないというか、ぶれる余力がないというか。難儀だなぁと。人の感じる幸せというものをヘンドリックも感じることができることを祈ります。
アリーは環境が悪すぎますね。教育がない、周りに参考になる人がいない、でも文字を学ぶことを始めたのなら子供のためにも強くなってほしいですね。
キンバリーはそっと支え続ける人生が報われて良かった。
ランスロットの1回目が実に悲惨だったので、やり直しで周りに大事な人がいて大事にされて本当に良かったです。照れ笑いができるなんてと、ちょっとうるっときました。
お忙しくしていらっしゃると思いますので、まずはお身体を大事にしてください。
番外編も楽しみにしています。
完結おめでとうございます🎉
それぞれの目線でそれぞれに生々しく悩ましく生きていく登場人物達の、それぞれなりのハッピーエンドが素敵な物語でした。
ただ、一人で(周りに助けられながらも)子育てするアリーにだけモヤモヤするのはなんでだろう?と考えていましたが、やっぱり公爵家に隠して取っておいた手持ちのお金がなくなるまで働こうとしない所だよね…と。
もちろんお金が尽きてから働き出すって作者様もコメントされていましたが、子供に遺す貯金は?などと下世話な事を考えてしまいました。ミラにこっそり遺された資産はあれど、アリーは知らないですよね。自分が事故などで突然他界した場合、ミラが無一文になってしまう可能性を考慮していないんだなぁと。
親がいない、姉も早逝して食べていくのに娼婦まで経験したアリー。なのに、子供を育てていてもその将来を考えていないようなその場しのぎの生き方が変わらないのはちょっと…。いいんだけどね、それがアリーだから。と思いつつモヤモヤしてしまいました。
ラシェルとキンバリーの激情ではない、じわじわしみじみと噛み締めるような幸せのお話が読めるといいな、と楽しみにお待ちしております。
本編完結お疲れ様でした!
ラシェルが可哀想…、キンバリー頑張って!アリーとヘンドリック2人とも嫌い!などなど。
作者様の心情描写が丁寧で、すっかり物語に引き込まれてました。
更新が本当に待ち遠しかったです。
そして実は特に待ち遠しかったのが、嫌いなアリーとヘンドリックのお話でした。
自分には理解しがたい生き方、考え方の2人。
また2人のような人間は今まで自分の周囲にはいなかったので、どうしてこういう生き方をするんだろう?何を考えてこんな生活をしてるんだろう?など、とても興味深く読んでました。
2人の事がだんだんとわかってくるのが本当に面白かったです。
とても素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました。
番外編も楽しみにしてます!
大丈夫ですよ(﹡´ `﹡)
お忙しい中の執筆、推敲ありがとうございます。
お手隙になってからで構いません。
この作品が、まだ読めるかも、というのだけで嬉しいです。
それまで読み返しながらこうかな、どうかな、と色々妄想してます(`・ω・´)
私も本業で忙殺されてるので気長にお待ちしてます。
情緒の成長が亀のスピードなヘンドリックを見守ってくれている存在がいること、死んじゃった後だけど少しだけ救われた気持ちがしました。
憎たらしい人がただの憎たらしい人に終わらない面白い話だった。
返信ありがとうございます
なるほど(笑)
それは興味ありますがそっとしておきます。
ヘンドリックとアリーへの感想は大変でしたよね。
何人かいらっしゃいましたが
ヘンドリックに似た人がいる。
そうなんですよね。
ヘンドリックはちょっと生々しかったのです
私の周りにもシャルマンと同じ立場の人がいます。
ヘンドリックのような子だけではなく
様々な特性の子がいます。
親は我が子にどう関われば良いか
療育とはその子その子で違うけれど
仲間ができ、うちの子はこうだからこうしてみればなど
いろいろ相談、協力しながら
子が大きくなった時少しでも辛くないように
自分も大変だけど一番しんどいのは本人なんだ
と言って、我が子を愛しています。
兄弟のことや父親が無関心など
皆さんいろんな悩みを抱えてます。
なのでシャルマンは八つ当たりだけど
どうにも好きになれず
ヘンドリックには哀しみを感じてしまいました。
あくまでお話ですから
リアルは持ち込みダメですが
皆さんのご意見は
将来そんな子供が言われるのでは?
と思ってしまい読んでて悲しくなってしまいました。
それくらいヘンドリックは生々しかったな、と思います。
アリーもすごく言われてましたが
アリーも対人関係希薄ですよね。
1対1のコミュニケーションしか
してきてないと思うんです。
姉と自分、客と自分、ヘンドリックと自分
1対多数や集団生活がない。
これでは得た知識の正誤がわからないし
間違いに気付けないのでは?
アリー編を読んで
孤児院慰問とかできちゃうラシェルと違って
他人を気遣うとか慈愛の心
そんな感情とは無縁の
特殊な環境で生きてたんだし
恋愛とか程遠いよね、と思いました。
でも貧民街なら慈愛とかなくても
困らないからヘンドリックに会わなくても
死ぬ時は楽に、これをモットーに
淡々と生きていったんだろうな、と思います。
あと八百屋の息子へは
単なるお断り文句に思えたし
働かない、と言っても
早くから天涯孤独だったから子供と
出来るだけ一緒に過ごしたいと思うのは
ダメなんでしょうか?
平民が行く学校があるのかわかりませんが
幼少期を大事にしたかったのかも。
子供のまま歳を重ねたようなアリーは
この時間でミラと一緒に人間性を
成長させているのかなと思います。
本編完結おめでとうございます。
毎日とても楽しみに読ませて頂いていたので、既にちょっとロス…
昔の日本に当てはめると、ヘンドリックは大名で、貧民であるアリーやエイダンは士農工商(平民)のまだ下。
エイダンに対しては切捨御免の世界であり、ヘンドリックは切った事も覚えてないだろうし、アリーがヘンドリックに対して「何か」を思う事すらできないだろう…と想像して読んでいました。
愛するのも自分から去るのも考えられないような、雲の上の上の存在であったんだろうと。
10数年生活を共にしてきても、ヘンドリックがアリーの意志を確認したのは、シロに一緒に行くか別れるかの選択だけでしたもんね。
それ程の力関係が、ヘンドリックが平民になったことによって、やっと動き始めるはずだったけど、ヘンドリックはもう疲れちゃっていたんですね。
生きづらそうで辛かった…
心のヒビを修復できたら、次こそ幸せな人生が送れるといいな。
できたら愛してると自覚できたラシェルと共に…。
1回目では不幸になった全員が幸せになれますように。
ヘンドリックはちゃんとアリミラも見てるんですね。どんな法則で映し出されるんだろ。
あとラシェル達とアリー達を見ての違いはあるのかな。
色々思いはありますが、切り替えていきます。
ラシェルとキンバリーの話の前に疑問が。
キンバリーが初めてラシェルに想いを告げたのはどのタイミングなのでしょう?
「前に一度返事を貰えなかった」やつです。
離婚とランスお披露目の間だとは思うのですが、その描写は無いですよね?
(見落としあればすみませんm(__)m)
それだけがどうしても気になりました。
今後のエピソードに出てくるならばそれまで待機しておきます。
そうですね。そこの所は書いてません。
ラシェルとキンバリーの事は、完結してからと思っていたので、あの辺りはかなり駆け足でした。
多分、後日談として含めるつもりではいますが、まだ構成とかも考えてる所なのではっきりとはお約束出来ず・・・
(>人<;)
今、本業の方がいつになく忙しく、なかなか更新出来なくてお待たせしてますが、よろしくお願いしますね。
感想欄含めて楽しませて頂きました。ありがとうございました。
私は、逆境に打ち勝つ女性が大好物なので、ランスロットのために強くなったラシェルを応援していました。
自分よりも他人の気持ちを優先できるキンバリーとはお似合いで、人生の苦しみを乗り越えた二人がハッピーエンドを迎えて嬉しいです。
ラシェルは「美人」の設定がない方が、もっと女性読者の支持を得られたのではないか、と思ったりします。
でも、それだとクズ旦那の一目惚れスイッチが作動せず、物語の前提が崩れてしまいますかね。
反面、運命の愛に守られていただけのアリーが、濡れ手に粟なのは気に入りませんでした。
でも、娘のミラができたことで、彼女も良い方向に変わっていくのかな、と想像しています。
そして、ランスロットも、もっと幸せになってほしいです。彼は、いわゆる超優良物件なので、彼の妻の座は激戦になりそうですが、幼い頃から母への中傷とか父親とか人間の裏の姿を見ており、賢いし人を見る目がありそうなので、間違った選択はしないと思います。
番外編が待ち遠しいです。
物語がありきたりな巻き戻りのストーリーではなく、毎回楽しみにしていました。
私は、ヘンドリックがひび割れが塞がった後の物語も読んでみたいです。
冬馬サマよろしくご検討くださいマセ。
読み応えのあるお話をありがとうございました!
色々考えさせられるお話でした。
ラシェルが得したように見えてしまうのは、知識ありだからでしょうね。
私にとっては、前回と同じ過ち(ラシェルにとっての)を犯さないためにしか記憶は使っていなくて、ヘンドリックやアリーに復讐しようとしたわけでも、キンバリーと結ばれようとしたわけでもないので気持ちよく読ませていただきました。
たぶんラシェル以外は変わっていないんですよね。バタフライエフェクトというか、ラシェルの言動や洗濯の影響を受けてその積み重ねで違いが出ていて、それが巻き戻しを願ったランスロットの願いを叶えた。
どの結果、記憶を持っていたラシェルの願い通りランスロットが一番たくさんのものを手に入れたのかもしれないなと思うと感慨深いものがあります。
ヘンドリックは、悲しいですが幸せになるのが難しい存在だったのかなという気がします。本当の願いではなかったとはいえ常に希望は叶っているんですよね。それが幸せに結びついてはいなかったですが…。
番外編も楽しみにしております。
完結おめでとうございます。
最初はよくあるザマァ話と思ってたら
2度目人生、早々にヒロインと思っていた
ラシェルに私もモヤってしまい
ヘンドリック主体で読んでしまいました。
ヘンドリックはやはり何かしら思いが残ってたから
1度目と違う反応だったんですね。
途中からそうだと良いなと思いながら読んでいたので
どうしてもラシェルにモヤモヤ。
自分から飛び込んだのに
2度目の時、え?そんなことおもうの?
という発言があってドン引きしたし
ランスへの愛は執着にも見えてしまいました。
何度もあったヘンドリックの「…」
この口に出せない想いがあと少し頑張っていれば
ラシェルに負けず、ランスを見に
週一でも帰る事ができていればなと思います。
できればヘンドリックは不思議な世界で
ラシェルやランス、アリーやミラ
全ての人が旅立つくらいの時間をかけてゆっくり癒され成長して欲しい。
本来ならそれくらいの時間、とは言い過ぎですが、をかけて
両親はヘンドリックを、愛し見守り教え諭す、必要があったのだと思います。
立派な教育してもらったかもしれないけれど、それは高位貴族にとっての
立派な教育で、結局彼には向いてないもの。
子供2人目事件の時の、ヘンドリックの「父上」と呼ぶ光景に
悲哀を感じてしまい、実は子供の頃もあんな風に怒鳴られて
言い聞かされてたのかも、と思ってしまいました。
あとラシェルはヘンドリックの終わりについて
もっと思うことはなかったのでしょうか?
ランスから父親を奪ったのは自分だったかも、とか。
一度ランスに父親の素敵なところを説明してましたが
すでにラシェルの熱量ゼロなのに
そんな相手のことを聞かされても
何も伝わらないだろうよ、と思ったし
どうせ伝えるなら名前を考えてくれていたけど
自分がシャルマンに頼んでしまって
つけれなかった、ランスへの興味を
奪ってしまったかもとか話す方が
ランスの心にも何かしら残ったのでは?と思いました。
あとキンバリーの疑問
いつから兄を好きではなくなったの?
それを聞いてもらいたいし
それになんと答えるのかも興味あり。
でもヘンドリックは本当に名前を考えたんでしょうか?
先日作者様からのある方への返信に
ランスには興味がない、的なコメントがあったので
実はどうだったんだろう、と考えてしまいました。
名前のエピソードは、設定では実はとても屑すぎるものでして・・・
あの頃は特にヘンドリックとアリーへのヘイト?が空高く積み上がっており、わざわざ書くほどのものでもなく、結果私のみが知る裏設定の様になりました。
どんなエピソードなのかはご想像にお任せするとして、「ちゃんと考えて来た」名前ではない事だけは確かなんです。
ヘンドリックの、周囲を巻き込んでの壮大な情緒育成プロジェクトに見えてしまった。。。
すごく面白くて一気読みしました。ランスロットがどの回でも良い子すぎて大好きになりました。兄はまぁ可哀想ですけどキンバリーとラシェル家族には幸せになって欲しいです。
水面でラシェルたちを見るたび胸が締め付けられる様に痛むのはなぜなのか-。
とありました。
アリーとミラを見たときはどう感じていたのでしょう?
ヘンドリックにとって結局アリーってなんだったのでしょう?
私はランスロットとラシェルとキンバリーの幸せ話を心待ちにしている一人ですが。
ふと気になりました。
ヘンドリックが感情を強く揺さぶられるのはラシェル限定なので、アリーやミラを見ても胸は痛んではいない様です。
ヘンドリックにとって、アリーは心が落ち着く相手、感情を揺さぶられる心配のない、ある意味とても安心できる相手だったのかもしれません。
なのでアリーたちの様子は、ああ元気だな、という感覚で静かに見ているのかも?
なにしろ、今は心のひび割れの修復中なので、色々と思うようになって来るのはまだもっと先になると思います。
完結おめでとうございます。
色々思うことはあるけど、今は上手く言葉に出来ないです。
ただ、1回目が皆が悲しすぎるし、2回目はヘンドリックだけが悲しい。
みんなが幸せになる世界はなかったのか。
多分、これからも読む度にそう思うと思います。
次、ヘンドリックがヘンドリック以外で生まれたら
幸せであってほしいと思います。
本当に素敵なお話をありがとうございました。
完結お疲れ様でした!
ちょいちょい過激な感想も送ってしまい、申し訳なかったです。
だが自分は変のことは、最後まで致傷犯、殺人犯はゆるしちゃなんねえと思ってたので、すんません。
ラシェルって、変が自分殺したこと、ランス切った事、許してないよね。加害者不幸になれとは思ってなくても、トラウマで、何されっかわかんないから怖い。だから加害者に関わりたくなかったんだし。被害者が許してないのに、これは……と。
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ヘンドリックはアリーと娘のことは気にもならないんですかね
今回の話に出て来たのがラシェルたちでしたけど、アリーの生活の方も見てますよ。
毎日一刻だけですが、もう脛に何年も経過しています。そしてそれはこの後も。
花冠のエピソードを書くのに、ラシェルたちの様子を見る描写になりましたが、その時その時で彼はいろんなものを見ています。
アリーとミラを見た時の話だと、多分かなり現実的な描写になってしまうので、今回はカットしました。
あの親子もつましいながらも幸せに暮らしてます
(๑・̑◡・̑๑)
完結おめでとうございます^ ^
最後にヘンドリックに救いがあって良かったです。灰色のローブの男と白い空間で過ごしながら、何年もかけて少しずつ
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そして嬉しいや気持ちや、楽しい気持ちがわかるようになったら生まれ変わって幸せになってほしいです。
アリーモヤっと派が多いですねー。
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愛する人を見つけて心から幸せになってほしいです!
ヘンドリックが欠損ではなくひびと表現された所に、作者さまの優しさを垣間見た気がします。
これで本編完結だったんですね。前に早合点してしまいました、すみませんでした。
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