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などなど色々想像させていただきました。とても素敵なお話でした。ありがとうございます。
大変な体調の中、完結させてくださってありがとうございます。
あとがきのifルート、納得です。私もアリアドネが兄または弟夫婦の子供に生まれたらいいのに…と思ったので。ですがよく考えてみたら、将来ポワソン公国に嫁ぐこともできるわけで。生まれてからの10数年より、結婚後の何十年も方が長いのだからOK。お父様、頑張って長生きして。もちろん、兄の息子である甥がジョーゼフみたいな男ではない大前提がありますが。
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この人には生い立ちなど同情できる点はあっても、幽閉なのに本人の希望を聞き入れて精霊として生きるアリアドネの近くに移すような甘い対応は、何と言うか現代で言ったら不幸な家庭環境にあって酷い事件を起こした少年犯罪者を擁護し、更に成人して再犯しても名前を明かすな人権を守れと守れと主張する弁護士みたいな気持ち悪さを感じるので。
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(すみません、字数制限に引っ掛かりました。もう少し続きます)