【完結】夫は私に精霊の泉に身を投げろと言った
クロイセフ王国の王ジョーセフは、妻である正妃アリアドネに「精霊の泉に身を投げろ」と言った。
「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。
※精霊の泉での罪の判定方法は、魔女狩りで行われていた水審『水に沈めて生きていたら魔女として処刑、死んだら普通の人間とみなす』という逸話をモチーフにしています。
「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。
※精霊の泉での罪の判定方法は、魔女狩りで行われていた水審『水に沈めて生きていたら魔女として処刑、死んだら普通の人間とみなす』という逸話をモチーフにしています。
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登場人物の名付けが秀逸で作者様にスッと覚えさせられました笑
タスマはタスマ以外に考えられない
側妃カレンデュラは肉体的魅力を持ち、王ジョーセフを虜にした女性であるが
その人となりについては記述が少なく正妃アリアドネへ接する態度は謎のままでした
しかし、不貞を暴かれ夫であるジョーセフに剣を向けられた時に
「やめて、ジョー!そんなものあたしに向けないで!」と叫びます
この一言で彼女が城でどのように過ごしてきたのかを表現し、その対比の残酷さに私の心は打ちのめされました
恐らくカレンデュラはアリアドネにも無関心で気楽に過ごしていたのではないでしょうか
対するアリアドネはカレンデュラの一挙一動を気にせずにはいられなかったはずです
辛い立場が我が事のように苦しく惨めでなりませんでした
アリアドネが新しい人生で幸せを掴む事を心から願っています
登場人物の殆どは同情できるわずかな余地が残されています
ジョーセフの行いは許しがたい
誰が1番悪いではなく誰が1番嫌いと問われたら迷わず浅慮で傲慢な王ジョーセフと答えます
だが、私がジョーセフに生まれ変わり同じ境遇になったとしたら
恐らく愚かな王と同じ道を辿る事になるでしょう、、
読み手の想像力をかき立てる作者様の文章力に強く感動しました
(すみません、続きです)
正直わざわざ人間に生まれ変わらなくても…とは思いましたが。よくまあその気になったな。だって家族とは1桁の年齢で離れ、その後10何年も24時間365日、夫や使用人から嫌われ見下され続けた挙句に誰にも擁護されずに冤罪で処刑されたわけで。「私は貝になりたい」ではないけれど、もう人間なんて懲り懲り、幸い精霊王とはちゅっちゅする間柄でそこで愛を育んで暮らそうとは思わなかったのか。
まあ自分勝手なストーカーの元夫に押し掛けられ、懺悔を聞かされ続けるのも嫌でしょうから仕方ないのか。それに王侯貴族は勝手でも、国民は立派ですよね。アリアドネの命日に毎年誰に指示されることなく自発的に喪に服するなんて。精霊王の裁きで農作物に被害が出て資産を喪ったり寒波で死傷者もいそうなのに、アリアドネに逆恨みすることもなく悼んでくれるのは本当に凄い。その気持ちがアリアドネにも伝わって、人間に生まれ変わる決意をしたのかな。
などなど色々想像させていただきました。とても素敵なお話でした。ありがとうございます。
大変な体調の中、完結させてくださってありがとうございます。
あとがきのifルート、納得です。私もアリアドネが兄または弟夫婦の子供に生まれたらいいのに…と思ったので。ですがよく考えてみたら、将来ポワソン公国に嫁ぐこともできるわけで。生まれてからの10数年より、結婚後の何十年も方が長いのだからOK。お父様、頑張って長生きして。もちろん、兄の息子である甥がジョーゼフみたいな男ではない大前提がありますが。
ジョーゼフに関しては、ベストな処遇だと思いました。この人のスローライフのために、騎士を派遣したり食料必需品を届けたりして国民の血税を使い続けるのはどうかと思うので。そうでなくても側妃に貢いで使い込んだであろうに。精霊王には監視し続ける労力を割くことになって申し訳ないのですが。
この人には生い立ちなど同情できる点はあっても、幽閉なのに本人の希望を聞き入れて精霊として生きるアリアドネの近くに移すような甘い対応は、何と言うか現代で言ったら不幸な家庭環境にあって酷い事件を起こした少年犯罪者を擁護し、更に成人して再犯しても名前を明かすな人権を守れと守れと主張する弁護士みたいな気持ち悪さを感じるので。
この人、実行犯の侍女が犯人として名前を挙げたからと犯人だと正妃の命と人生を奪っておきながら、第二王子の殺人犯人についても全く同じ流れで証人がいると決めつけて証拠も探さず弟を幽閉したのですよね。賢者は歴史から学び愚者は経験課から学ぶと言いますが、経験からすら学べない愚かさを不幸な生い立ちで擁護できるものなのか。他にもアリアドネを再評価した人たちを処罰したとありますし、被害者は一体どれだけになるのか。
こういう処遇を認めたアーロンや、アリアドネや精霊王の気持ちを考えずに押し掛けてきた王家の面々にはもやもやするところは確かにあります。ただソニアさんについては子供たちに父親との決別や正妃への謝罪で前を向かせるのが最優先で、二の次がアリアドネや精霊王だったんだろうな、それならこの人の子供に生まれたら何を敵にしても守ってくれるだろうから安心と判断したのかなと思いました。うっかり平民の子供にでも生まれたら、権力者に無体を強いられる未来もあるので。
(すみません、字数制限に引っ掛かりました。もう少し続きます)
最後まで読ませて頂きました。
静かに進んで行く物語。
語りがとても素敵でした。
贖罪を続ける元国王、彼はアリアドネが幸せな生涯を終えた時、
魂は消滅させられずに許されるのかなと思います。
確かに酷い行いはしたけれど彼も周りの思惑に振り回された被害者でもあるかと。
許されて生まれ変わる事ができたなら、
今度は思慮深く心穏やかな生き方をして欲しいと思います。
面白かったですー個人的にはジョーセフより宰相の魂を握りつぶしてほしいですね。王家の血筋が好きなようなので王冠にでも魂が入ればいい
完結おめでとうございます。そして完結ありがとうございます。
いつも、読むと心に訴える物語と言うのは良いなあと思います。
実は私も体調不良で目が霞む状態が続き、後半は全然応援出来なくて申し訳ありませんでした。
作者 冬馬亮 様
完結おめでとうございます!
そして愉しませて下さり誠にありがとうございます多謝!
はじめに。お気遣いを申し訳なくもとても嬉しく… 作者様がご承認下さったことは気恥ずかしく思いましたが、不快な思いではありませんでした。作者様を逡巡させたことでしょう。申し訳なく存じます。その上お心遣いの文面に恐縮、けれど有り難く… 承認しないと作者様側も残らないということを知ることもできました。作者様の思い遣りを感謝し頂戴します。
はっきりと嫌いですが、ジョーセフさんのことは無関心ではいられませんでしたから自分の中に好意があったのだろうと最終話を拝読し思い至りました。ジョーセフさんが永遠にアリアドネさんのいない泉にとぼとぼ歩き行き跪き懺悔し続けると想像したら何だか眼が潤んできました。歳ですね~w
アリアドネさんは今度こそ愛されることを願い転生したということはジョーセフさんへの想いは消え(絶ち?)、幸せになろうとした訳でそれは佳き、です。せめて因果応報はこうでないと、と思います。
作者様のあとがきに魔女裁判の結果を何とかしようという想いからご執筆されたとございました。魔女裁判は詳しくなく、『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ作)という小説でその理不尽さに吃驚しました。「どっちにしても死ぬんか〜い!」です。個人的にはバレエ物語のジゼルのような結末も思い描いていました。号泣しちゃう悲恋エンドも嫌いではなくw
話が逸れました。すみません。
もしもアリアドネさんの転生先のifルートを、と作者様が思い至りましたら、是非にも! その時にはジョーセフさんが転生アリアドネさんを見守る、あるいは自分の魂の消滅も厭わず(知らず)助けちゃう、とか妄想しました。
すみません。認めます。クズ男ジョーセフさんが好きですね、これは。何故好きなのか、これから考えます…
ここまでご高覧下さり誠にありがとうございます。冗長なお目汚しは平にご容赦を。
それではお名残惜しいのですがこれにて。
ありがとうございます!
梅雨の晴れ間に。 読者 m 拝
結局ジョーセフは…自分が破滅しないためにはこうすれば良かった、ああすれば良かった、と現在も自己中な反省をしているだけ、、アリアドネに犯した数々の事への、本当の心からの後悔と懺悔は感じられないままのラストでした。 全ての罪に気づくまで、本当の後悔をするまでさまよい続ける?
人生で欲したのはカレンデュラだけ。ショック受けたのも引きこもることになったのも、原因はカレンデュラに関することだけ。 最後の最後まで馬鹿で幼稚な王だったな〜。なにも成長しないまま終わった。導ける大人が付いてなかったから、、かわいそうな人、哀れな人生ではありましたが…
アリアドネは、自身が殺された国ではなく全くこことは関係無い場所で生まれ変わらせて欲しかったなぁと思いました。
面白かったです♪ありがとうございました!
完結㊗お疲れ様でした🎉🎉🎉
途中、体調崩される中での更新
完結まで一つの作品を作り出す事は
大変な事だと思います。
作者様の作品は個人的に好きです💕
どんな結末だろうとも作者様の
作品なのですから…読ませて頂ける
だけで幸せです💕
切ない中にも希望があり、また
新しい作品を楽しみに待っています💕
良いことも悪いことも詰め込まれて、読後、ほっとする気持ちと、少し考えさせられる要素があり、大人の童話のようでした。
精霊になったヒロインが、喋ったり許したりせず、精霊王の許しを得て、お腹の子に宿るところなど、取り返しのつかない事への救済は難しく、それでも信仰を経て希望はある所など、一貫していてそれがお話の凄味になってると思いました。
素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございました
完結お疲れさまでした
ジョーセフに贖罪の機会を与えてくれてありがとうです
途中、色々と大変だったでしょうに、完結まで読ませていただくことができ、ありがとうございました。
ジョーゼフがアリアドネにしでかしたことを考えればこの結末は「ざまぁ」なんでしょうが、哀れな人生だったなぁと同情してしまいました。なので、私もメリバと思います。
私にとってどうしても受け入れがたい登場人物がソニアでした。彼女の態度や言葉はもっともなんでしょうが、最後の最後で出てきただけなのに知ったかぶりでえらそうだなとどうしても思ってしまいました。私にとっては彼女は余計だなと・・・すみません、勝手な感想で。
次回作も楽しみにしています!
完結お疲れ様でした✨✨✨✨
体調の悪ない中、完結まで書き上げていただきありがとうございます💓
ジョーゼフ無限孤独エンドですね(笑)
でもその事に何も感じないあたり、ジョーゼフって人に対してのやはり興味のない人なんでしょうね。
彼が執着したのはカレンデュラだけ。
多分、王位にも興味なかったんでしょう。
彼の懺悔は結局何のため?
無限孤独で精霊王は彼の何を見極めるのか…
見極めた上での無限孤独なのかな。
力はあるのに無能な精霊王がなあ・・・
通りがかった無双系の人が、力ある癖に傍観者に徹した糞野郎が何様のつもりだオラァ!って精霊王ボコボコにして、国の怠惰と精霊王の傲慢によって過度に背負わされた贖罪の日々から元国王が解放される感じが良いなあ・・・
王弟と宰相を放置した奴等は全員ジョーセフ責める資格が無いし、転生アリアドネも含めてジョーセフの犠牲の元に生まれた「狂人が排除された国」で平和を享受出来る事を知るべきだと思う。
ぶっちゃけアーロンとか生まれる順番が逆で種無しなら、ジョーセフより悲惨な未来しか無さそうだしなあ・・・(環境に耐えられず速攻壊れて、王弟の台頭許しちゃいそう)。
デンゼルか精霊王が真っ当に働いてればアリアドネは死ななかったし、王弟と宰相がアホしなきゃこんな事にならなかったし、アーロンがもっと兄を支えてれば兄がぶっ壊れなかったし、ジョーセフ以外がもっと働いてればジョーセフの結末がこんな事にならなかったって考えると、全員報いを受けろ!ってなっちゃいますね。
完結お疲れ様です。
ジョーゼフにとっては切ないラストでしたが今までしてきた事の報いだなと思いました。幼くしていきなり王座につかなければならなかったのは辛いと思います。ですが周りの声、悪意に惑わされ信頼できる人まで遠ざけたジョーゼフに1番の非があると思います。野心がなければアーロンの様に国王代理を立てればよかった話ですがそうではない状況下で12歳の子が頑張らなければならない状況は切ない。
間違えなければ正解には辿り着けないのは皆同じですが証拠も弱い、本人否定してるのにいきなり殺しちゃダメだよな〜と読ませて頂いて思いました。
1人で立っていると思い上がっていたのも傲慢だなと。自分に都合良く言ってくれる人で固めたいのはわかりますがそれでは成長はしないし取り返しがつかない事態になる、それを再度教えて頂いた作品でした。
話も読みやすくとても楽しかったです。
アリアドネのサイドストーリーとかも読みたかったな〜と思います。
何においても人が他人に死ねと言うのは許せない、精霊王寛容だなとちょっと思いました。
体調も優れない中完結まで本当にお疲れ様でした。
次回作も読ませていただきます。
完結お疲れ様でした
この結末で良かったと思います
色々と考えさせられる作品で‥
ありがとうございます
完結おめでとうございます&お疲れ様でした!道中色々あったのも読んでいましたが、無事完結されて良かったです。私個人的には、どの角度で書かれるのも進まれるのも、作者さんの創作作品ですので、意欲が削がれないことだけ願っておりました。お気に入りの一作でしたので、本当に読めて嬉しいです。お休みしっかり取ってくださいね!
アリアドネは生まれ変わって幸せな人生全うしたんだろうね。
アーロンよく頑張った。
精霊王はいつかジョーセフの存在をすっかり忘れ
永遠に1人きりで懺悔する世界だったらなぁと思う。
アリアドネ以外何も考えずにすむことが
ジョーセフにとってお似合いなんじゃないのかね。
体調崩したり、色々ありましたでしょうが
とても面白かったです!ありがとうございました!
完結おめでとう㊗御座います。
知らぬままに懺悔する彼に許しは何時来るのだろうか? もし許しが与えられるなら それはどんな時だろう?
完結おめでとうございます。
大変興味深く、結末からすれば不謹慎かもですが
愉しく拝読させて頂きました。
あるべき処へ収まった結末だったかと。
ジョーセフは魂は消滅しないけれども
もはや人としての肉体は精霊王に取られて滅び、
魂だけの姿で、
永劫に暗い虚ろへ向かって詫び続けるのでしょうね。
それが罰。
誰の話も聞かなかった彼は
誰にも謝罪すら聞いてもらえない。
余韻含め満足ですが
精霊王の裁きに宰相は?
宰相はどう処断されたのだろう?
人間による裁きの毒杯のあれだけ?
精霊王的には宰相は関係なかった?
自分はそうは思えなかったので
此処だけこぼれたな‥と謂う印象です。
無理に捩じ込んでも蛇足感出るので
しょうがないかなでもありますが
‥裁きの雪が、
タスマとカレンデュラの首を落としただけで止んだ時から
「あれ?宰相は?」でした。
満足ですけど。
次回作も楽しみにしております。
アーロンの嫁の名前ソニアでしたね。
うっかりすみません。
幼稚な王だったんだな。
端的には。
アリアドネは他人を愛せた。
妖精になってからも
「私はアリアドネ様に似ていました。
生きて直接お話ししたかった。」
というソフィアや
初恋の純粋な想いを持ち続けたアーロンを
多分妖精となってからも再び愛せた、家族として。
だから彼らともう一度家族になった。
父は元よりアリアドネの家族のままだと思う。
父を選ばなかったのではなく、置いていったのではなく、
父は最初から無念の最期までアリアドネの家族だった。
絆は切れていない。
離れていても今も大事な家族なのだ。
だからあの雪の中で助けた。
何かの時はきっと妖精の声が父には届くと思う。
一方で婚族のアーロン達は
ジョーゼフと縁が切れる時、一緒に絆が切れてしまった。
義姉として絆を温めて居たにも関わらず。
だから、父の他の、もう一つのアリアドネの家族として
アーロンとソフィアとは絆を結び直したのだと、
そういう事だったかと考えます。
この物語の救いの部分でもあります。
逆にジョーゼフとは本当に、絆は切れて消失した‥
と謂うことかと。
ジョーゼフは自分しか愛せなかった。
家族も弟も幼馴染も恋人も妻もなく。
誠意をも煩く思ったアリアドネ、
讒言で疑った弟のアーロンとも、
絆を切って失くしてしまった。
‥元よりちゃんと絆を育まなかった。
カレンデュラを選んだのは
誉めてくれるから、都合が良いから、
調子が良いから、
だから好きだと思っただけ。
騙されても愛する覚悟はなく、
貶められてると気付いた途端、
切り捨てて排除した。
誰も愛していない。
だから1人だった。
これからも独り。
永劫に独り。
精霊王の裁きは
彼にこそ真の意味で降りると思うのですが
(物理的な罰はタスマとカレンデュラ、宰相に、
精神的な魂への罰をジョーゼフに。)
さぁどうなりますか。
結局国全体が子供に寄り掛かり過ぎた結果ぶっ壊れたってだけじゃないですか・・・弟含めて誰もジョーセフ自身を見て無くて笑えない(王弟の暴挙から自分達を守る為の盾としか見てない感じ)。
デンゼルも結局疑惑から逃げて宰相と王弟に好き勝手させちゃったし、こんな環境に耐えて完璧な王たれとか要求値高過ぎて神様になれって言ってる様なもんでしょ。
結局中途半端に王を縛った状態で投げ出したデンゼルと、私利私欲に走った宰相の二大巨頭が酷すぎて、ジョーセフが最大の被害者にしか見えないんですよねえ・・・(アリアドネに関しては父親が逃げずに傍に居れば防げた犠牲だと思うし)
本当の奸臣とは、自分さえも騙せるモノ。
王国を守るため。そう心から信じ、宰相はジョーゼフの側から心ある家臣を言葉巧みに排除し、時分の庶子を与え国政を思うままにした。……総て国のため、王のためと信じ、国を私物化したことを気にしなかった。
タマスと宰相。本当に良く似た主従だこと。
ジョーゼフは最初から一度たりとも主人公を愛した時はなかったんですね~
真実愛し惹かれたのは宰相に与えられたとはいえカレンデュラのみ。
そのショックから厭世的になり精霊王の泉に引きこもりかぁ。
ジョーゼフ、何を悔やんだのか。
主人公を死に追いやったことではないような…だって主人公に愛情なかったのだから。
忠臣を遠ざけたことかな。
精霊王の泉の近くに移り住んだのは自らが裁かれたかったからかな~
その望みはかなったのかな。
精霊王優しい?
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