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4章
凌辱の日常
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どれだけ絶望的な状況になろうと、生きている以上は食事が必要だし排泄もする。
流華と彩音は、凌辱が日常の一部に組み込まれていた。
「くそ……っ」
「このお……っ、離せよぉ……」
四つん這いの台座に四肢を飲み込まれ、二人は犬のような格好で向かい合っていた。流華が廃校で媚薬漬けにされた時と同じ拘束だ。
目の前には、彩音のよりも逞しい、凶器のような触手張型が一本ずつそそり立っている。
これが二人の食事だった。
流華は両手を強く握る。
(馬鹿に、しやがって)
ぱくりと咥えて、口でしゃぶる。
吐精に足る快楽を与えたと判断されれば、媚薬入りの流動食が出てくる仕組みだ。
「ん、ぐ……っ、ぐっ、じゅ、るるっ」
(……彩音にしたみたいに、すりゃ良いんだろ)
もう恥とか言っていられない。口いっぱいに巨根を含み、頬を凹ませて吸引する。どろどろとした先走りを舌に絡めて、竿を舐めながら頭を上下させる。
そんな流華の痴態を正面から見て、彩音もちろちろと舌を伸ばしていた。
手抜きは許されない。なぜなら、
「彩音。絶食とか自殺とかって素振りを見せたら、音峰家の食糧庫に閉じ込めて自慰させるわよ。備蓄を全部食べ切るまでやめさせないから」
冗談じゃない。そんなの一年じゃ終わらない。
さっきのノウの言葉に押されて、彩音は覚悟を決める。流華の見真似で、肉棒を咥えた。
(うえ、にっが……。流華さん、よくこんなの飲めましたね……)
とても飲み込めない。
ハムスターのように先走りを溜め込み、適宜吐き出しながら、彩音は舌先を尖らせる。自分の身体にもついているから、精液が出る場所が敏感なのはよくわかる。
「ん、ぐっ。ぐえ……っ。ふ、ふっ……ぅ」
つんつんとつつき、皮を唇で上下させながら必死で舐める。不味すぎて涙が出るが、耐えるしかない。
流華と彩音、タイプの違う二人の美少女は、異なる責め方で肉棒への奉仕を続ける。
ただ、躊躇いながらの責めよりも、色々振り切った流華の方が、奉仕の質は上だった。
「んぐっ!」
流華の口の中で亀頭が膨らみ、粘っこい流動食が溢れる。かなりの量だ。
「んっ、ん……っ。ぐっ、ぐう……っ」
飲み込めない分を鼻から垂らしながら、それでも流華はほとんどを胃に収める。体力の確保は必須事項で、どれだけ屈辱的だろうが耐えなければならない。
「ぐう……っ。う、げえ……」
少し遅れて、彩音も流動食を口内に発射された。
こちらは半分以上を吐き出して、涙目で咳き込んでいた。
「ま……っずい。ルカちゃん。こんなのよく、飲めますね……変態」
「はあ、はあ……っ。好きでやってるわけ、ないだろうが……。土壇場でガス欠起こしても、助けてやらねえからな。このクソガキ」
いがみ合いながらも、二人はちょこちょこ会話をしていた。軽口を叩き合うのは、少しでも気を軽くしたいから。
生きるために必要なことで、最も他人に見られたくないこと。
「……っぐ!」
「ひい……っ」
浣腸液を溜め込んだ触手に菊門を貫かれて、二人仲良く悲鳴を上げた。
◇
全身に脂汗を浮かび上がらせて、彩音はぽっこりと膨れた下腹部の痛みに耐えていた。
(こんなの、五分だって持つもんか……っ)
薬局に売っている浣腸がどんなものかは知らないが、明らかに容量オーバーだ。入りきらなかった分は、ひっきりなしに菊門から溢れ出ている。
内側からの圧力で薄ピンクのひだが緩み、慌ててそれを締め直す。きゅ、きゅ、とそのたびに尻が持ち上がり、側からはダンスのように見える。
向かいの流華も苦しそうではあるが。
「ルカ、ちゃん……。なんでちょっと余力ありそうなんで、すか……」
「あるわけねえだろっ。はーっ、はあっ……」
(声を張れる時点で、余裕あるじゃないですか……)
今まで強いられてきた我慢の差なのだろうか。
(あ、もう……ダメ、だ……)
ぐるるる、と獣のように唸るお腹が限界を超えた。
涙目で、彩音はつぶやく。
「ルカ、ちゃん……」
「なんだよ」
「目、瞑ってて……。あと、口で呼吸してください……」
「……わかった」
どうせ順番なのだ。それがわかっているから、流華は言う通りに目を閉じた。
「あ、あっ、あああああ……っ!」
きりきりと首を垂れて、つんざくような悲鳴が飛び出る。菊門が盛り上がって、そして全てが決壊した。
「ひぅ、ひぃぃ……っ! いやあああ……っ!」
ぼとぼとと水っぽい音を立てて、彩音は屈辱の排泄に涙をこぼす。
「彩音……っ、お前も、目、つぶれ……っ!」
彩音が崩れて、我慢の必要がなくなった流華も、ほどなくして四つん這いの尻から排泄を強要された。
汚液に太ももを濡らし、床につきそうな巨乳と巨根を揺らして悶える牝二匹。かつての退魔師の面影は鳴りをひそめ、名実ともに奴隷の風貌になりつつあった。
しかし、まだまだ終わらない。
じゅるじゅると、清掃用の触手が股に殺到して、仲良く喘ぎ声を漏らす。
「は、はあ……っ。……あ、あん」
「はあ……っ、う、うぐ……っ」
触手は肛門をほじくり返し、太ももを粘液まみれにする。排泄器官に触手を詰め込まれる不快感と、抜かれるときの妖しい刺激に悶え狂う。
「あ、ぐうあ、あん、あ、……ん」
「ぐく……っ! くう……っ!」
清掃が終わり、流華の周りからは触手が引いた。
その分の触手が自らに近づきつつあって、彩音は乾いた笑みを漏らした。
「はは……。ルカちゃんと、我慢勝負なんて……。勝てるわけないですよねえ……」
「……恨むなよ」
ノウに事前に言われていた。最初に漏らした方を責め立てると。
「ふーっ、ふぅぅうう……っ!」
(脳みそいじられたボクが自由になるには、ノウを殺すしかない。こんなところで壊れちゃダメだ。耐えないと、耐えないとーーっ⁉︎)
「ひ、ぃぃいああああっ!」
触手の責めは、地獄のようだった。
膣内と肛門を貫かれて、肉棒を吸い立てられ、さらに乳首をこね回される。潮も噴けるし射精もできる彩音の体から、一滴でも多く搾り取ろうと責め苦が続く。
「あっ! ああ……っ! あ、ああ……」
(耐えろ、耐えろよっ、ボクの、身体……っ! 耐えてよぉぉおおっ!)
頭の中で何度も絶叫したが、身体は言うことを聞かなかった。
「出る……っ! 出、る……っ!」
触手の中に吐精して、彩音はがくんと腰を引いた。
だが、男の部分が満足しても、女の部分が残っている。
(中も、お尻も……っ! 全部おかしくなる! 耐えられ、ない……っ!)
膣内の触手はGスポットを探り当て、肛門側からも腸壁越しにゴリゴリ押される。
「だめ、全部イく……っ! イくイくイくイっくぅぅうう!」
じゅっぷじゅっぷと愛液を漏らしながら、彩音は全身で絶頂した。
秘貝からは愛液を、肉棒からは精液を噴き出し、幼さの残る中世的な身体をぎりぎりとカーブさせる。勝手に上向いた顔は、もう蕩けきって涎まで垂らしていた。
それでも凌辱は終わらない。
「……彩音」
「なんっ、だよ……っ! ルカちゃんは、優越感にでも、浸ってればいいだろ……っ。あ、ああっ。イぐっ! またイっちゃう……っ!」
今度は盛大な潮吹きを見せて、彩音は絶頂の連続に身を焼かれる。
結局、精魂尽き果てて彩音が気絶するまで、凌辱は続いた。
流華と彩音は、凌辱が日常の一部に組み込まれていた。
「くそ……っ」
「このお……っ、離せよぉ……」
四つん這いの台座に四肢を飲み込まれ、二人は犬のような格好で向かい合っていた。流華が廃校で媚薬漬けにされた時と同じ拘束だ。
目の前には、彩音のよりも逞しい、凶器のような触手張型が一本ずつそそり立っている。
これが二人の食事だった。
流華は両手を強く握る。
(馬鹿に、しやがって)
ぱくりと咥えて、口でしゃぶる。
吐精に足る快楽を与えたと判断されれば、媚薬入りの流動食が出てくる仕組みだ。
「ん、ぐ……っ、ぐっ、じゅ、るるっ」
(……彩音にしたみたいに、すりゃ良いんだろ)
もう恥とか言っていられない。口いっぱいに巨根を含み、頬を凹ませて吸引する。どろどろとした先走りを舌に絡めて、竿を舐めながら頭を上下させる。
そんな流華の痴態を正面から見て、彩音もちろちろと舌を伸ばしていた。
手抜きは許されない。なぜなら、
「彩音。絶食とか自殺とかって素振りを見せたら、音峰家の食糧庫に閉じ込めて自慰させるわよ。備蓄を全部食べ切るまでやめさせないから」
冗談じゃない。そんなの一年じゃ終わらない。
さっきのノウの言葉に押されて、彩音は覚悟を決める。流華の見真似で、肉棒を咥えた。
(うえ、にっが……。流華さん、よくこんなの飲めましたね……)
とても飲み込めない。
ハムスターのように先走りを溜め込み、適宜吐き出しながら、彩音は舌先を尖らせる。自分の身体にもついているから、精液が出る場所が敏感なのはよくわかる。
「ん、ぐっ。ぐえ……っ。ふ、ふっ……ぅ」
つんつんとつつき、皮を唇で上下させながら必死で舐める。不味すぎて涙が出るが、耐えるしかない。
流華と彩音、タイプの違う二人の美少女は、異なる責め方で肉棒への奉仕を続ける。
ただ、躊躇いながらの責めよりも、色々振り切った流華の方が、奉仕の質は上だった。
「んぐっ!」
流華の口の中で亀頭が膨らみ、粘っこい流動食が溢れる。かなりの量だ。
「んっ、ん……っ。ぐっ、ぐう……っ」
飲み込めない分を鼻から垂らしながら、それでも流華はほとんどを胃に収める。体力の確保は必須事項で、どれだけ屈辱的だろうが耐えなければならない。
「ぐう……っ。う、げえ……」
少し遅れて、彩音も流動食を口内に発射された。
こちらは半分以上を吐き出して、涙目で咳き込んでいた。
「ま……っずい。ルカちゃん。こんなのよく、飲めますね……変態」
「はあ、はあ……っ。好きでやってるわけ、ないだろうが……。土壇場でガス欠起こしても、助けてやらねえからな。このクソガキ」
いがみ合いながらも、二人はちょこちょこ会話をしていた。軽口を叩き合うのは、少しでも気を軽くしたいから。
生きるために必要なことで、最も他人に見られたくないこと。
「……っぐ!」
「ひい……っ」
浣腸液を溜め込んだ触手に菊門を貫かれて、二人仲良く悲鳴を上げた。
◇
全身に脂汗を浮かび上がらせて、彩音はぽっこりと膨れた下腹部の痛みに耐えていた。
(こんなの、五分だって持つもんか……っ)
薬局に売っている浣腸がどんなものかは知らないが、明らかに容量オーバーだ。入りきらなかった分は、ひっきりなしに菊門から溢れ出ている。
内側からの圧力で薄ピンクのひだが緩み、慌ててそれを締め直す。きゅ、きゅ、とそのたびに尻が持ち上がり、側からはダンスのように見える。
向かいの流華も苦しそうではあるが。
「ルカ、ちゃん……。なんでちょっと余力ありそうなんで、すか……」
「あるわけねえだろっ。はーっ、はあっ……」
(声を張れる時点で、余裕あるじゃないですか……)
今まで強いられてきた我慢の差なのだろうか。
(あ、もう……ダメ、だ……)
ぐるるる、と獣のように唸るお腹が限界を超えた。
涙目で、彩音はつぶやく。
「ルカ、ちゃん……」
「なんだよ」
「目、瞑ってて……。あと、口で呼吸してください……」
「……わかった」
どうせ順番なのだ。それがわかっているから、流華は言う通りに目を閉じた。
「あ、あっ、あああああ……っ!」
きりきりと首を垂れて、つんざくような悲鳴が飛び出る。菊門が盛り上がって、そして全てが決壊した。
「ひぅ、ひぃぃ……っ! いやあああ……っ!」
ぼとぼとと水っぽい音を立てて、彩音は屈辱の排泄に涙をこぼす。
「彩音……っ、お前も、目、つぶれ……っ!」
彩音が崩れて、我慢の必要がなくなった流華も、ほどなくして四つん這いの尻から排泄を強要された。
汚液に太ももを濡らし、床につきそうな巨乳と巨根を揺らして悶える牝二匹。かつての退魔師の面影は鳴りをひそめ、名実ともに奴隷の風貌になりつつあった。
しかし、まだまだ終わらない。
じゅるじゅると、清掃用の触手が股に殺到して、仲良く喘ぎ声を漏らす。
「は、はあ……っ。……あ、あん」
「はあ……っ、う、うぐ……っ」
触手は肛門をほじくり返し、太ももを粘液まみれにする。排泄器官に触手を詰め込まれる不快感と、抜かれるときの妖しい刺激に悶え狂う。
「あ、ぐうあ、あん、あ、……ん」
「ぐく……っ! くう……っ!」
清掃が終わり、流華の周りからは触手が引いた。
その分の触手が自らに近づきつつあって、彩音は乾いた笑みを漏らした。
「はは……。ルカちゃんと、我慢勝負なんて……。勝てるわけないですよねえ……」
「……恨むなよ」
ノウに事前に言われていた。最初に漏らした方を責め立てると。
「ふーっ、ふぅぅうう……っ!」
(脳みそいじられたボクが自由になるには、ノウを殺すしかない。こんなところで壊れちゃダメだ。耐えないと、耐えないとーーっ⁉︎)
「ひ、ぃぃいああああっ!」
触手の責めは、地獄のようだった。
膣内と肛門を貫かれて、肉棒を吸い立てられ、さらに乳首をこね回される。潮も噴けるし射精もできる彩音の体から、一滴でも多く搾り取ろうと責め苦が続く。
「あっ! ああ……っ! あ、ああ……」
(耐えろ、耐えろよっ、ボクの、身体……っ! 耐えてよぉぉおおっ!)
頭の中で何度も絶叫したが、身体は言うことを聞かなかった。
「出る……っ! 出、る……っ!」
触手の中に吐精して、彩音はがくんと腰を引いた。
だが、男の部分が満足しても、女の部分が残っている。
(中も、お尻も……っ! 全部おかしくなる! 耐えられ、ない……っ!)
膣内の触手はGスポットを探り当て、肛門側からも腸壁越しにゴリゴリ押される。
「だめ、全部イく……っ! イくイくイくイっくぅぅうう!」
じゅっぷじゅっぷと愛液を漏らしながら、彩音は全身で絶頂した。
秘貝からは愛液を、肉棒からは精液を噴き出し、幼さの残る中世的な身体をぎりぎりとカーブさせる。勝手に上向いた顔は、もう蕩けきって涎まで垂らしていた。
それでも凌辱は終わらない。
「……彩音」
「なんっ、だよ……っ! ルカちゃんは、優越感にでも、浸ってればいいだろ……っ。あ、ああっ。イぐっ! またイっちゃう……っ!」
今度は盛大な潮吹きを見せて、彩音は絶頂の連続に身を焼かれる。
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