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マーゴット決意!
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「あー最悪だー」「どしたの?」「いやねーあんただから言うけどさ子供産めないんだって。私
。」「え…?」「いやそんな引かないでよ!」「なんで?」「あいつに毒もられた。」「あいつって?」「ナルマカヤリー。」「殺す。」「やめて。父上がナルマ家とヤミー家の取り潰しするところ。」「なんでそんな冷静なんだよ!」「私だって悲しかったよ?私は女だから他国と縁結ぶことしかできないからどんなに嫌いな人でも婚約してたよ?でも無理だったんだよ。ナルマはみんなが思うより馬鹿だったんだよ!」「取り潰しだけなんておかしいだろ!普通九族皆殺しだろ!」「和平のこともあるから無理なの!」涙が溢れてくる。私だってナルマのことを憎んでる。殺したいくらい、ううん。何回殺してもいいくらい憎んでる。でも無理なんだよ。「一応報告。じゃね。」「マーゴット!」私はこのままでは駄目だと思いシュイードの屋敷を出た。「ヒックヒックゴメン・・シュイード・・」そんな私をサラナが複雑そうに見ていた。
翌日。私は国王に呼ばれて王宮に行った。「マーゴット。話がある。」どうせナルマのことでしょ。「なんでしょう。」「ナルマの件でお前の兄が来た。」「は?」私は国王の前ということを忘れて思わず言ってしまった。「お兄様が来ているのですか?」「あぁ。王宮でナルマの尋問をしている。」「ナルマを殺してもいいんですか?」「あぁ。許可は得ておる。」「私にも見せてください。」「だが…女子の見るものではないぞ。」「いいんです。憎いアイツが無様に死ぬところを見たいんです。」私は尋問室という名の拷問室に行った。アイツはー血だらけで床に這いつくばってた。「頼む…マーゴット、助けてくれ!」「兄様。クズの処理を。」「勿論だ。マーゴット。」そしてナルマは兄様に鉄槌を下された。死骸は無惨なものだった。「どうだ?マーゴット。スッキリしたか?」「そうね、ヤミー子爵家の令嬢。あの娘はどうなるのかしら?」「マーゴット。あの娘は聖女なんだ。頼む。勘弁してくれ!」「ねぇ兄様?私ってなんのためにこの国に来ているのかしら?」「勿論和平のためだよ。」「お父様言ってたわよね。その国が和平結ぶ意味なくなったら帰ってきていいいって。」「あぁ。何なら俺と一緒に帰るか?「ま、待ってくれ、分かった。ヤミー子爵家令嬢の今後を検討する。だから待ってくれ。」」「勿論ですわ。」私決めた!この国のスカラムを立て直す!
。」「え…?」「いやそんな引かないでよ!」「なんで?」「あいつに毒もられた。」「あいつって?」「ナルマカヤリー。」「殺す。」「やめて。父上がナルマ家とヤミー家の取り潰しするところ。」「なんでそんな冷静なんだよ!」「私だって悲しかったよ?私は女だから他国と縁結ぶことしかできないからどんなに嫌いな人でも婚約してたよ?でも無理だったんだよ。ナルマはみんなが思うより馬鹿だったんだよ!」「取り潰しだけなんておかしいだろ!普通九族皆殺しだろ!」「和平のこともあるから無理なの!」涙が溢れてくる。私だってナルマのことを憎んでる。殺したいくらい、ううん。何回殺してもいいくらい憎んでる。でも無理なんだよ。「一応報告。じゃね。」「マーゴット!」私はこのままでは駄目だと思いシュイードの屋敷を出た。「ヒックヒックゴメン・・シュイード・・」そんな私をサラナが複雑そうに見ていた。
翌日。私は国王に呼ばれて王宮に行った。「マーゴット。話がある。」どうせナルマのことでしょ。「なんでしょう。」「ナルマの件でお前の兄が来た。」「は?」私は国王の前ということを忘れて思わず言ってしまった。「お兄様が来ているのですか?」「あぁ。王宮でナルマの尋問をしている。」「ナルマを殺してもいいんですか?」「あぁ。許可は得ておる。」「私にも見せてください。」「だが…女子の見るものではないぞ。」「いいんです。憎いアイツが無様に死ぬところを見たいんです。」私は尋問室という名の拷問室に行った。アイツはー血だらけで床に這いつくばってた。「頼む…マーゴット、助けてくれ!」「兄様。クズの処理を。」「勿論だ。マーゴット。」そしてナルマは兄様に鉄槌を下された。死骸は無惨なものだった。「どうだ?マーゴット。スッキリしたか?」「そうね、ヤミー子爵家の令嬢。あの娘はどうなるのかしら?」「マーゴット。あの娘は聖女なんだ。頼む。勘弁してくれ!」「ねぇ兄様?私ってなんのためにこの国に来ているのかしら?」「勿論和平のためだよ。」「お父様言ってたわよね。その国が和平結ぶ意味なくなったら帰ってきていいいって。」「あぁ。何なら俺と一緒に帰るか?「ま、待ってくれ、分かった。ヤミー子爵家令嬢の今後を検討する。だから待ってくれ。」」「勿論ですわ。」私決めた!この国のスカラムを立て直す!
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