レオンに罪はないけど、爵位を継ぐのは違う気がする。サーシャの子どもには違いないから、ちょっとモヤモヤしてしまう。

更新楽しみです。
爵位を血の繋がらないレオンに渡す、そういう決断に至った心境を知りたいです。アザキオにとって爵位や家門はその程度のものなんだろうか。
また、アザキオ自身のせいで実子のハルサは平民として育った事実が判明したのに、レオンに爵位を譲るせいで、これからもハルサは平民として暮らすことについて、アザキオがどう思ってるのかも知りたい。

『父がいた』
このセリフは普通に前のアザキオの独白にかかってるんじゃないのかな？

アザキオはレオン(先輩)の話はレオンにしてた。つまり、生き生きとした父の姿を聞かせてもらえて、死んでたけど父を感じられた的な。

不穏とかそんなのじゃなく、思い出エピソードだと思いました。

レオン、良い子でほっこり。

レオンに非がある訳では無いのも、いい子なのも分かるけれど、モヤモヤしてしまいました。

爵位をレオンに継がせるのかどうか、どうしてレオンに選ばせるの？
本来ならば現在のレオンの位置にいたのはハルサなのだから、爵位をどうするか、ハルサにも意見を聞くべきでは？
他の方の感想にもありましたが、アザキオは十年前ルシアナの話を聞かなかったように、また今回も話を聞くべき人に聞かず、選択を委ねるべきでない人に委ねたのですね。

人の気持ちは時間と共に変わるものだから、今はアザキオを拒絶していても大人になったハルサが伯爵位を継ぎたかったと思うかも知れないのに。そもそも、現時点で十歳の子供でしかないハルサやレオンに大事な決断をさせることがおかしい。

サーシャとの約束だったとはいえ、ハート家の脅威がなくなった今、急いで爵位を譲る必要無いのでは。
今爵位を譲ったとして、実際は十歳のレオンだけで伯爵家を切り盛りしていける訳もなく、叔父が事実上の執務を担う状況なのは今と変わらない。
だったら、ハルサやレオンが自分で自分の将来を選べる年齢になるまで名ばかりでも伯爵位はアザキオが保持したままにして、二人共に未来を選ばせるべきでは……。

もしハルサが継ぎたいというなら、レオンはアザキオにとっての叔父のように補佐に回ればいい。

……と、思わず色々書いてしまいましたが、いつも楽しく拝見しています。続きを楽しみにしています。

初めて登場したレオンjr.が意外にしたたかで驚きました😲
実子がいても自分が家督を継ぎたいって思うんだ。。
やっぱりサーシャの子なんだなぁ。。
己れが一番可愛いんですね、母親捨てても。。
一応10年、方法はどうであれ自分を守ってくれたお母さんに対してより、保身と爵位優先な事に少しがっかりしてしまいました。
弁えた子であれば、ハルに家督を譲って補助的な役割を担うので十分と感じるのかと勝手に考えていたので。。
生い立ちは可哀想だけど、血縁の正統性のある跡取りがいるのに、関係ない子を跡継ぎにするのはどうなんだろう？

アザキオとドルサンの１０年前の決断の誤りがこの先どうこの３人の親子に影響を及ぼすのかな。。

ハルはこの結果で幸せなのかな？

まだまだ火種は燻っているのでどんな結末になるか楽しみです～❣️

レオンJr.は実子（ハルサ）に対して十年間父を奪ってきた罪悪感はやっぱりあるのかな？もしかしたら爵位を奪ったという事実に対してもそれはあるのかも？と最後の「僕には父がいた」という台詞を読んで思いました。

アザキオ自身にとっては、きっと爵位や伯爵家には何の価値も無いんでしょうね。
だから自分の子ども＝ハルサにとって今のままの暮らしが幸せだと判断したら、どうでもいい爵位や伯爵家のことをハルサに聞く必要も感じなかったのかな？

たぶん、アザキオはハルサを軽んじた訳ではなく、爵位や伯爵家の価値がアザキオ自身には軽い、レオンJr.の命を守るためには使えたけれど、ただそれだけのものだったということかな？と思いました。

ただ、普通はもう少し様子をみたりハルサにもちゃんと話なり説明をするだろう、すべきよね😅と思いますが、アザキオは普通ではないので💦十年前の約束をきっちり果たすことがただただ大事だったのかなぁ？あとは今のルシアナとハルサの生活がこのまま続くことを重要視したということなのかな？
それが一般常識的に正しいかはともかく、アザキオにとっては正しいんだろうな。

この流れだと、これから、アザキオ自身、ブルーガ伯爵家とは縁を切りそうな気がしますが、どうなるんだろう？
そしてもし縁を切ったとして、それからどう生きていくのかなぁ。

最後に、私はカモノハシくんの大ファンなので、登場嬉しかったです🥰
カモノハシくんはミジンコを可愛いと思ってるんですね！ﾒﾓﾒﾓ📝

異質な感想になると思いますが...

[ラフマニノフの鐘]から[ショパンの子犬のワルツ]に変わった感じ。

突然現れた父親への葛藤、悩み、愛憎、今も苦しんでいるハルサにくらべてなんとも軽い。

ブルーガ家の血をひかないレオンがやはり爵位を継ぐのですね。アザキオが決めたこととはいえ、それはどうなんだろうとモヤモヤ。考えが古いと言われたらそれまでなんですけど、籍だけでつながった全くの赤の他人に、家も先祖代々のお墓も譲り渡すってことで。先祖はどう思うんでしょうね。誇りを持って家名を守ってきたのに、他人に乗っ取られるんですから。

レオン爵位継ぐんか…うーん
ハルサは今更貴族になれないだろうし仕方ないとしても本来は…という思いがどうしても出てしまいますね〜
ってなると、サーシャほんまやってくれたなに戻っちゃう

う～ん、複雑だなあ。
ルシアナもアザキオもハルサの「今」の思いを優先させ過ぎているのがモヤりますね
ルシアナもそこら辺は割り切って金銭的保障を受けてもいいんじゃない？使わないでハルサのために貯めておいていざという時に使うことだってできるんだし、爵位のことだって将来的な可能性を残しておいてあげるのも親心ではないの？ちょっと潔癖すぎるような。それがルシアナという人物なんだろうけど。

そしてレオンも親たちの行動の被害者ではあるけれど、10歳まで衣食住の心配もなく十分な教育を受けさせてもらった、実父の家に命を狙われる危険を取り除いてもらった、これだけで一生恩義を感じながら生きていかなきゃいけないんじゃない？貴族だって没落して平民として生きていく者もいるんだし、ブルーガ家に援助してもらいながら市井で生きていくことはできるよね？それを正当な跡継ぎがいることまでわかっているのに爵位までもらって貴族として生きていくのって図々しくない？って思っちゃう。
後年事情が変わったりしてハルサが自分の権利を主張したらどうするの？

レオンよかったなぁ。
肉親の情に恵まれなかったけど、後継という立場がレオンの軸になってて、それさえ奪われなくて、本当に良かった。

ハルサには母親の愛と幸せな家庭。
レオンには将来への希望があったんだね。

どちらが幸せかなんてその人の尺度でしか分からないし、比べる必要なんてない。
レオンは自分に無いものを妬むんじゃなくて、今手にしているものをちゃんと大切にできる子のようで安心です。

ここまでレオンJr.の心情を繊細に描写してもらえたら、もうさすがに不満なんて感想欄にでないのでは？

それぞれの道が決まったのだから、あとはサーシャが頑張るだけだね。…たとえ生活に困ってもレオンに悟られずに。

やっぱ私なら、こんなオヤジいらんわ。

ハルが出会いで父親がいるフリして
自分たち家族いるフリしたけど、
子供の世界は残酷。

父親がいない子だったら、
父親は貴族で母親は捨てられたとか、
奥さんと子供は別にいるとか
ハルに聞かす人もいるはず

で、出会ったら、
やっぱり奥さんと子供はいて
自分は婚外子のまま

あーそうですか。
って感じやん。
そんなクソオヤジ

アザキオの愛してるって言葉が、
軽すぎるし、
婚外子で父親のいない子
貴族に捨てられた母親ってのは
重すぎるから、
どっかで勝手に生きてください。
ってなるよね。

たくさんの人がそれぞれに心を揺さぶられるお話、矢野様の力量だなぁと引き込まれてます。
着地は何処に向かうかわかりませんが楽しみに更新を待ってます。

ハルサには幸せになって欲しいと願います。

素敵なお話ありがとうございます

レオン、大叔父と屋敷の人たちにしっかりと育てたれた、良い子のようですね。
前に棚からぼたもちと書きましたが。それを知っている人が色々と言ってきて大変でしょうけど。でもやはり前にも書きましたが、手伝わなかった人に何か言われる筋合いは無いわけで。その辺りをうまくさばけるように、大叔父さんが教えてあげるのかなと思ってます。

アサギオはこれからどうするんだろ？

あらたいへん。
おばちゃんレオンくんの件で泣いちゃったよ。この小さな身体に詰まった切なさに。
あら大変。移動中なのに。

レオンジュニアも良い子や～！


お詫びします。
以前、世界観が違いすぎるからカモノハシは別掲載にしてほしいと書いた者です。
批判ではなく、ちょっとしたお願いのつもりでした。
だって、ドキドキハラハラしているところでお笑い要素が突然出てきてガックリと力が抜けちゃうんですもの・・・。

作者さんを傷つけてしまったならごめんなさい。
先日の51話では広めにスペースをとってくれていたのでうれしかったです！
今は本編に集中したいのであの部分は読まずにとっておき、
完結して読み返すときにはカモノハシも含めて楽しませてもらいますね！

爵位はやっぱりレオンの物になっちゃうんですね。
まぁ生まれた時から貴族として育ったんだから、いまさら出て家とか言われるのは酷だし
それをやったらブルーガ家が人でなしになるか、
サーシャの都合でもあったけどそれを受け入れたのはブルーガ家だもんな。

Jrの最後のセリフをきく限りではサーシャがアザキオに恋人と子供（当時は知らなかったけど）を捨てさせた
事までは聞いてる感じね。自分の母親が自分を守る為とはいえ義父が真に自分の血筋の子に
爵位を継がせられなくした事だけは一生Jrも背負い続けなきゃならん事だわな。

お話は面白くて大好きです。
毎回更新のたびに楽しみにしています。

ただ、今回の話の感想としては、あの男は結局また、ハルサを捨てたのか、ということ。

レオンの意見は聞くのに、拒絶されたからと、ハルサの意見は聞かないんですね。
ハルサが大人になって、世界が見えて、自分で判断ができるようになるまで待ち、選択肢を残すこともしなかった。

ハルサは拒絶するだろうけど、ハルサだって今から教育を受ければ、次男として育てることができるし、その教育は実の父親の元で受ける必要もない。

それに養育費は母親のものじゃなくて、子供の権利。ハルサは貴族の子息としての教育を受ける権利がある。

今はお母さん大好きで、大人になってからの苦労もわかってないだろうけど、それを考慮して、この先に彼に選べる道を残すこともしないんですね。

そもそも、大人になって、母親に何かあったりして、本来の自分の権利を返してくれと言いにきたらどうするつもりなのか。

復縁派だったけど、一気に復縁反対派になりました。

サーシャは本当に元凶ですね。先輩レオンとアザキオもですが…
そもそも婚姻前に子供が出来る行為をしなければ不幸な子供は産まれなかった。

レオンも葛藤はあっただろうけど、ハルサよりは幸せな気がします。

父親を知らなかった、知る事が出来なかった10年間はどう頑張っても埋め合わせ出来ませんからね。

レオンには義父と大叔父と父レオンがいた。

ハルサにはルシアナだけ。

ハルサは大叔父に会う事はないでしょうね。アザキオをまだ父親と認めてないし、事実を知ったらレオンに遠慮するでしょう。

ルシアナの愛情を受けて素直で優しい子に育ったから。

アザキオはブルーガ伯爵家から抜ける気なんでしょうね。

ルシアナとハルサのいる街に来るのか？それとも巡回騎士を続けるのかわからないけど、サーシャの呪いから解放されて良かったですね。

サーシャはまぁ、子が守られたらそれで良いんだろう。元々子の為に利用したんだろうし。

ブルーガ伯爵家は全く関係無い血筋で続く事になる。十年前の選択の罰だろう。

爵位を全くの他人に譲る。
アザキオにとって爵位はあまり関係無いものだったのね。
まールシアナ達は平民ですし、無い方が楽かもね。

サーシャ子も貴族社会渡っていく事にしたんだろうし、せいぜい頑張れーとしか。

最後の発言が気になりますね( ˘•ω•˘ )

レオンJr.の話を見て複雑でした。

悪い子じゃないし、しっかりしているし、すごい不安なのもわかるし、この子も被害者なんだな、と言うのもわかるけど。

そう感じる一方で…

やっぱりハルサの事を思うと素直に居場所があって良かったね、ともまっすぐな気持ちでは思えませんでした。

それでやっぱりこの後アザキオがルシアナとハルサのいるところへ向かったら気に入らないな、と。

凄い揺さぶられました。

自分の体験じゃないのに、物語を読んでこんなに気持ちが揺れるのって、すごい事だと思います。

でも最後まで揺さぶられる覚悟です。

続きを楽しみにしています。

ハルサとレオン、大人に振り回された子供達は
自分なりの安住の場所を失わなくて良かったです
植木鉢みたいに
慣れない場所に植え直されても困りますから

しかし切ない部分もありました。
レオンには父が居ました
というのは 真っ直ぐ
ハルサには父が居ません
を指してますから。

生きているのに居なかった父。

失くした父の代わりを誰かがつとめてくれた
‥のは 普通なら美談ですが
それが 我が子を捨て置いてつとめたとなると
美談でもなんでもない育児放棄、虐待ですから。

今だからもっとああすれば‥が言えるけど
と 言ってますが
やはり今だからとは思えない。
サーシャが自己都合のおかしな提案をして
アザキオは頭が硬直したままそれをそのまま受け入れ
ルシアナは巻き添えでしかも
意見も「お前には分からない」的な圧で誤魔化された
のがホントかと。

危機にある人間の
「お前には分からない」圧、「自分が１番可哀想」妄想、
が１番問題だったと思います。
その人が危機にあるのは確かだから
周りがそれを受け入れてしまう。

サーシャとアザキオのテンパった無茶苦茶を
周りはちゃんと見て 正気に返さなきゃならなかった
かなと まだ思います。

え〜子やぁ、レオン…(T_T)

きっともう大丈夫だと思うけど…ハルサもレオンも大人たちの事情なんかに負けないでこれから強く逞しく幸せに生きていってほしい。