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日本の広瀬めぐみ参院議員が公設秘書の給与を詐取した疑い

日本の広瀬めぐみ参院議員が公設秘書の給与を詐取した疑いがある件についての説明をしています。広瀬氏の事務所関係者は、別の国会議員事務所にいた秘書から詐取の手口を教えられたと話していることが分かりました。東京地検特捜部がその疑いについて捜査を進めています。

広瀬氏は、公設第2秘書に実際には勤務実態がなく、2022年冬から2023年夏までの給与約400万円を詐取したとされています。広瀬氏は弁護士出身で、2022年7月の参院選で初当選し、自民党の議席を岩手選挙区で30年ぶりに取り戻しました。

事務所の運営に苦労していた広瀬氏は、別の国会議員事務所にいた秘書から教示を受け入れることになったとされています。国会議員の公設秘書給与については、2004年に改正された法により給与が直接秘書に支給されることが定められましたが、広瀬氏は給与の移動を指示し、大部分を自身に渡したとされています。特捜部は資金の流れについての音声記録も入手していると見られます。

広瀬氏は、秘書がリモートワークで業務を行っていたと主張しており、勤務実態があったとしています。