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SNS型投資詐欺グループ摘発！被害額は9億5000万円超

SNS型投資詐欺グループ摘発！被害額は9億5000万円超

80人規模のグループ、全国初の拠点摘発

大阪府警は23日、SNSを通じて投資話を持ちかける「SNS型投資詐欺」の手口で約330万円をだまし取ったとして、グループが出入りする大阪府内の4か所のビルを一斉捜索しました。

全国初の拠点摘発とみられ、グループは80人規模で、被害額は約9億5000万円に達すると推定されています。

巧妙な手口と高額被害

グループは、20代と30代女性の2人に対し、SNSを通じて為替相場の上げ下げを予想して投資する金融商品「バイナリーオプション」を勧め、「勝率が80％に上がる情報商材がある」などとうそを言い、指導料や商材購入費の名目で計約330万円を詐取した疑いが持たれています。

被害者は、投資すれば利益が得られると信じ込まされ、指示された口座に金を振り込んだところ、連絡が取れなくなってしまったとのことです。

摘発の背景と今後の見通し

近年、SNS型投資詐欺は巧妙化しており、被害者も増加しています。今回の摘発は、こうした詐欺の撲滅に向けた大きな成果と言えるでしょう。

府警は今後、グループの全容解明と被害回復に向け、捜査を徹底していく方針です。

SNS型投資詐欺への対策

SNS型投資詐欺に遭わないためには、以下の点に注意が必要です。

SNSで知り合った相手から投資話を持ちかけられたら、すぐに信じるのではなく、必ず情報源を確認する
投資に関する知識や経験がない場合は、絶対に手を出さない
高額な利益をうたう話には注意する
投資を検討する場合は、金融庁に登録されている業者かどうかを確認する
SNSは便利なツールですが、悪用されると大きな被害につながります。十分に注意して利用しましょう。

今回の件に関する情報
摘発日: 2024年7月23日
摘発場所: 大阪府内の4か所のビル
グループ規模: 約80人
被害額: 約9億5000万円
手口: SNSを通じてバイナリーオプションへの投資を持ちかけ、指導料や商材購入費名目で金銭を詐取
ターゲット: 20代と30代女性
参考情報

警察庁「SNS型投資詐欺」：https://www.npa.go.jp/
金融庁「投資トラブルに関する情報」：https://www.fsa.go.jp/