お金がない

仙台市でマッチングアプリ経由のロマンス詐欺、被害額2400万円

仙台市でマッチングアプリ経由のロマンス詐欺、被害額2400万円
仙台市太白区に住む40代男性が、マッチングアプリで知り合った女性から持ちかけられた暗号資産取引話を信じて約2400万円を騙し取られる被害が発生しました。宮城県警は詐欺事件として捜査を進めており、ロマンス詐欺の可能性も視野に入れています。

事件の概要は以下の通りです。

被害者の状況

年齢：40代
職業：公務員
住居：仙台市太白区
被害の内容

被害時期：2024年4月頃
手口：
マッチングアプリで知り合った女性から、SNSを通じて「ウォール街で働く叔父が暗号資産に詳しい」「彼氏であるあなたと一緒に取引したい」と持ちかけられる。
暗号資産取引用のアプリをインストールし、指示に従って日本円を暗号資産に変換して送金する。
利益が出金できないことに不審を覚え、警察に相談。
被害額：約2400万円
警察の対応

詐欺事件として捜査中
ロマンス詐欺の可能性も視野に入れる
SNS上で知り合った人物からのもうけ話や金銭の話には注意し、詐欺を疑ったら周囲や警察に相談するよう呼びかける
ロマンス詐欺について

近年、SNSやマッチングアプリで知り合った相手に恋愛感情を抱かせ、金銭を騙し取る「ロマンス詐欺」が巧妙化しています。犯人はターゲットの心理状態を巧みに操り、高額な被害を発生させるケースも少なくありません。

もし、SNS上で知り合った人物から以下のような話があった場合は、ロマンス詐欺を疑い、決して個人情報を教えない、金銭を渡さない、一人で抱え込まずに周囲や警察に相談することが重要です。

高額な投資を持ちかけられる
金銭的な援助を求められる
結婚をほのめかされる
写真や動画を送信させられる
少しでも怪しいと感じたら、すぐに相談しましょう。

参考情報

宮城県警：[無効な URL を削除しました]
警察庁：[無効な URL を削除しました]