「俺は小説家になる」と申しております

途端オチ

途端オチとは、落語のオチの一種で、最後の一言で話の結末がつくオチのことです。

通常の落語のオチは、前半の展開で伏線を張り、後半でその伏線が回収されるという形で、徐々にオチへと向かっていきます。しかし、途端オチは、そんな伏線も回収もせず、最後の一言でいきなり話の結末を突きつけてきます。

そのため、聞き手が予想もしていなかった結末に、思わず「あっ！」と驚かされるようなオチになります。

途端オチの代表的な演目としては、以下のようなものが挙げられます。

芝浜
子別れ
百年目
寝床
愛宕山
厩火事
これらの演目は、いずれも古典落語の名作として知られており、その途端オチは、落語の醍醐味の一つとして語り継がれています。

途端オチの魅力は、なんといってもその意外性にあります。聞き手が予想もしていなかった結末に、思わず「あっ！」と驚かされるようなオチは、落語の聞き手を笑わせ、楽しませる大きな要素となっています。

また、途端オチは、落語の演者の力量が問われるオチでもあります。伏線も回収せず、最後の一言でいきなり話の結末を突きつけるため、聞き手を納得させ、笑わせるには、演者の技術とセンスが求められます。

そのため、途端オチをうまく使いこなせる落語家は、高い評価を受けています。

ユーチューブで芝浜を見ています。

途端オチを学べたらうれしいです。

「おりゃあ、やっぱりよすよ」

「どうしてさー」

「また夢になんといけねー」

自分の小説にも使えたらいいな。

『子別れ』を聞いていました。

途中で眠ってしまいました。

興味がないとすぐこれです。

発達障害を乗り越えろ。

「子供っていうのはかすがいって言いますが、」

「ええ？かすがい？ああ、それでおっかさん、おれんこと、かなづちでぶつっていったんだ」

なるほどね、少しわかってきた。

途端おち。


百年目をユーチューブで見ています。

理解できますように。