「俺は小説家になる」と申しております

あなたたちは私の名のために王や総督の前に連れていかれます。（ルカ 21:12）

ルカによる福音書21章12節には、イエス・キリストが弟子たちに、迫害される可能性があることを警告する言葉があります。

しかし、これらのことすべてが起こる前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前にひっぱって行く。

この言葉は、イエス・キリストの死と復活の後に、弟子たちが迫害される時代が来ることを予言しています。

この言葉は、現代にも当てはまります。クリスチャンとして信仰を告白すると、時には迫害を受けてしまうことがあります。それは、社会的なものかもしれませんし、家族や友人からのものです。

しかし、イエス・キリストは、迫害を受ける弟子たちに、次のように励ましています。

13 それは、あなたがたにとって証しをする機会となる。

迫害を受けることは、自分の信仰を証しする機会となります。信仰を貫くことによって、神の愛と恵みを伝えることができます。

また、イエス・キリストは、弟子たちに、次のように命じています。

14 だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。

迫害を受けるとき、何を言ったらよいのか、考えてしまうかもしれません。しかし、イエス・キリストは、前もって考えておかないようにと命じています。

それは、神が弟子たちの言葉を通して働かれることを信じていたからです。神が与えてくださる言葉によって、迫害者を説得したり、励ましたりすることができます。

迫害を受けるとき、イエス・キリストの言葉を覚えて、信仰を貫きましょう。