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被災地 低体温症を防ぐ

被災地では、寒さや冷たい雨、雪などの影響で、低体温症のリスクが高まります。低体温症は、体温が35℃以下になると発症する病気で、放置すると死に至ることもあります。

被災地で低体温症を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。

濡れた衣服はすぐに着替える
濡れた衣服は、体温を奪う原因になります。そのため、濡れた衣服はすぐに着替えるようにしましょう。

重ね着をする
重ね着をすることで、体温を逃しにくくすることができます。

帽子、マフラー、手袋、靴下などを着用する
頭や首、手足は、体の中でも特に体温が奪われやすい部分です。そのため、帽子、マフラー、手袋、靴下などを着用して、これらの部分をしっかり保温するようにしましょう。

暖かい飲み物をこまめに飲む
暖かい飲み物をこまめに飲むことで、体温を維持することができます。

十分な睡眠をとる
睡眠不足になると、体温調節機能が低下し、低体温症のリスクが高まります。そのため、十分な睡眠をとるようにしましょう。

また、避難所などで過ごす場合は、以下のようなことにも注意しましょう。

床で直接寝ないようにする
床は冷たいため、床で直接寝ると体温が奪われやすくなります。段ボールベッドやマットレスなどを用意して、床から離れた状態で寝るようにしましょう。

部屋の温度を適切に保つ
部屋の温度が低いと、低体温症のリスクが高まります。部屋の温度は、18℃以上を保つようにしましょう。

体を動かす
体を動かすことで、体温を維持することができます。避難所では、できるだけ体を動かすようにしましょう。

被災地で低体温症にならないために、これらのことに注意して、十分な体温管理を心がけましょう。