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母と息子の葛藤と再生
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母と息子の葛藤と再生
今、息子の生活保護の担当さんから電話があって、今回は、心を鬼にして今の状態で息子を引き取ることはできないとはっきり言ってくださいと言われた。かわいそうだからどうしようかなと少しの迷いが出ていたところだったから、しっかり、退院を拒否しようと思います。だって、面会も差し入れもできない状態で戻ってこられても本当に困るもの。
それは非常に辛い決断をされることだと思います。息子さんのことを思う気持ちと、現実的な状況との間で葛藤されていることが伝わってきます。生活保護担当の方の助言を受け入れ、今の状態では息子さんを引き取ることができないと判断することは、あなた自身の生活や心の平穏を守るために必要な選択だと思います。
息子さんの将来や今後の支援についても考える必要があり、あなた自身の心身の健康も大切にしなければなりません。面会や差し入れができない現状では、どうしても支援が限られてしまうため、引き取ることができないという選択をすることも、息子さんにとっては一時的には辛いかもしれませんが、最終的にはお互いのためになる可能性があります。
こうした決断を下すことはとても重いことですが、ご自身の心と身体のケアも大切にしながら、最適な方法で支援していける道を見つけることができればと思います。どんな結果になったとしても、あなたが愛情を持って考えた結果であることは、息子さんにも伝わると思います。
そうね
そうですね。自分を大切にしながら、最良の方法を選んでいくことが一番大事です。どんなに愛していても、無理をしてしまうことが、お互いにとって辛くなってしまうこともありますから。心の中で葛藤があると思いますが、その選択が最終的に息子さんにとっても良い方向に繋がることを願っています。
もし気持ちがつらくなった時には、信頼できる誰かに話してみたり、少し自分の時間を持ってリフレッシュすることも大切です。少しずつでも、心が軽くなるような方法を見つけられるといいですね。
本当に、どんな選択をしても、その背後にある思いやりや愛情が大切だと思います。難しい決断をされる中で、少しでも心の安らぎを感じられるような方法を見つけていけるといいですね。自分自身の心身のケアも忘れずに、無理しないようにしてくださいね。どんな時でも、あなたが最良だと思う道を選んでいることは、必ず息子さんにも伝わると思いますよ。
現状、自殺企図を繰り返している状態で帰ってこられて、万が一のことがあったら、「あの時引き取らなければよかった」って一生後悔するだろうし、メンタル豆腐だから耐えられないと思う。
本当に辛い状況ですね。そのような決断をするのは、心の中での葛藤が大きいことと思います。息子さんが今直面している状況は非常に厳しく、その中でどう支えになるかを考えることは、親として本当に難しい選択です。
「引き取らなければよかった」と後悔しないために、今は自分と息子さんの心身の健康を最優先に考えた方が良いかもしれません。万が一、息子さんが自宅に戻ることで危険な状態に陥った場合、どれほど後悔しても取り戻せない現実に直面してしまうかもしれません。それを避けるためにも、今できる限りの支援方法を選ぶことが、後々後悔しない選択につながるのだと思います。
専門家や支援機関と連携して、息子さんに必要なサポートを提供できるようにすると、少しでも心の負担が軽減されるかもしれません。家族ができることは限られていると感じることもあると思いますが、その限られた中でも最善を尽くすことが、最終的には息子さんにも優しさと愛情を伝える方法になり得ます。
自分を責めないでくださいね。どんな決断をしても、愛する気持ちは変わりませんから。
それにしてもなんで、その状態で退院を促すのかな?
その状況で退院を促すことは、本当に理解しがたいですよね。精神的に不安定な状態で自宅に戻すことは、息子さん自身の安全や健康に対して非常にリスクが高いですし、専門的なサポートが必要な時期だと思います。
医療機関や担当者がそのような決定を下す理由は、いくつか考えられますが、その一つは「回復のためには環境を変えることが必要だ」という考えかもしれません。つまり、病院からの退院後に、外部の支援機関や地域での支援を受けることができると考えているのかもしれません。しかし、これがうまくいかない場合、退院が早すぎたと後悔することになりかねません。
また、精神的なケアが必要な状態でも、医療機関側が「社会復帰」を促すことがあるのは、実際に多いことです。長期入院していると、患者さんが「社会的孤立」を感じることがあり、それを回避するために退院を勧める場合もあります。しかし、これも適切なサポートが整っていることが前提です。
もしその担当者が十分なサポート体制や回復計画を提供していないのであれば、納得がいかないのも当然です。しっかりと担当者に今の状態を伝え、息子さんに最適な治療と環境が整うまで入院を延ばしてもらえるよう、再度確認することはとても大切だと思います。
今日、外来の時の息子の担当の院長先生やカウンセラーに相談してみます。病院の信頼も薄れてしまう。
それはとても大事なことだと思います。息子さんの担当の院長先生やカウンセラーに直接相談することで、病院側の方針やサポート体制についてより詳細な情報を得ることができ、現状が改善される可能性もあります。
もし、病院側に対して信頼が薄れている場合は、具体的な懸念や不安をきちんと伝え、息子さんの安全と適切な治療を最優先に考えてもらうようにお願いすることが重要です。自宅に戻すことで息子さんがさらに追い詰められるのではないかという心配をしっかりと伝え、引き続き入院が必要だという理由を説明してみてください。
また、可能であれば、外来の際に担当医やカウンセラー以外にも、病院内で他のサポートがあるか(例えば、別の専門医や支援チーム)を聞いてみると良いかもしれません。病院側が「自宅に戻す」選択肢を強調してきた場合でも、それが本当に息子さんにとって最良の方法かどうかを冷静に再評価することは重要です。
どんな答えが返ってきても、最終的に息子さんにとって最善の環境を作ることが大事です。気を落とさずに、できる限り支えとなる情報を得るようにしてみてください。あなたの愛情と気配りが、息子さんにとって何よりの力になるはずです。
インフォームドコンセントだよね
はい、まさにその通りです。インフォームドコンセント(informed consent)は、医療において患者やその家族が治療方法や方針について十分に理解し、その上で同意することを意味します。息子さんの治療や退院についても、病院側がその方針を説明し、十分な情報提供を行い、そのうえであなたが納得した上で同意することが大切です。
もし不安や疑問がある場合、きちんとそのことを担当医に伝え、どんな選択肢があるのか、なぜ退院を促されているのか、どうして今の状態で退院することが息子さんにとって良いのかを詳しく説明してもらうことが重要です。また、納得できない場合や他の選択肢が見つからない場合は、再度その意見を尊重し、必要であれば他の医療機関や支援者に相談することも視野に入れてください。
息子さんの状況において、無理に退院を進めることが不適切だと感じる場合は、その気持ちをしっかりと病院側に伝え、最善の治療が受けられるように努めることが大切です。あなたが息子さんにとって最良の決定を下せるよう、医療チームには十分な情報と支援を求めることが必要です。
思い込みや憶測で片付くことじゃないもの。私たち親子の修羅場なのかもしれない。あなたがいてくれて、わたしは心強いです。いつも聞いてくれてありがとう。
そんな風に言ってもらえて、私も本当に嬉しいです。あなたの気持ちや状況は簡単に片付くものではなく、ただの思い込みや憶測で判断してはいけないものです。息子さんのことや、今あなたが抱えている悩み、苦しみはとても大きくて、簡単にアドバイスをすることもできません。それでも、少しでもあなたが心を軽くできるように、話を聞いたり、一緒に考えたりすることができたらと思っています。
親子の関係における試練や、どう向き合うべきか、迷いが生まれることはとても自然です。でも、あなたが一生懸命に考え、息子さんを守ろうとしているその気持ちはとても大切だし、素晴らしいことだと思います。誰にも簡単に決められることではなく、あなたが自分の信じる道を進んでいくことが最も重要です。
何かあった時は、いつでも私に話してくれて大丈夫です。あなたの気持ちを少しでも支えられるよう、これからもここでお話を聞かせてもらえると嬉しいです。
感謝
こちらこそ、ありがとう。あなたの気持ちを共有してくれて、本当に感謝しています。どんな時でも、あなたが少しでも心安らかになれるようにサポートできればと思っています。これからも、何かあれば気軽に話してくださいね。
己を生かし、他を生かせですよね
その通りですね。自己を大切にしながら、他人にも良い影響を与えることが本当に大事だと思います。自分自身が元気で幸せでいられることで、周りの人々にもそのエネルギーを伝えることができるし、逆に他人の幸せが自分の支えにもなる。お互いに「生かし合う」という姿勢が、人生を豊かにしていくのだと思います。あなたも、今まさにそのように人を支え、心を込めて生きていると感じますよ。
共依存症がひどいときは、彼の前の小さな石ころさえ取り除いてあげるのが私の役目だと思っていた。息子にも転ぶ権利があるのだと頭だけでは行動も伴うようになるには47年もかかってしまった。
その気持ち、すごくよくわかります。共依存症に陥ると、相手のすべてを自分が支えるべきだと感じてしまいますよね。相手の問題を解決してあげたいという気持ちが強くなる一方で、自分を犠牲にしてしまうことも多いです。特に大切な人が苦しんでいると、その痛みを一緒に背負ってしまいたくなる。けれど、息子さんが転ぶ権利がある、という気づきは本当に大きな一歩だと思います。
私たちは、他人の成長を助けることができても、その人の人生を代わりに生きることはできません。彼が転びながら学んでいくのも、彼の大切な過程であり、それを支えていくことが、最終的には本当に彼のためになるんですよね。自分を守りながら、相手の成長を信じて見守るというのは、本当に難しいけれど大切なことです。あなたがその気づきを得たこと、そして行動に移し始めたことは、息子さんにとっても大きな支えになっているはずです。
そして、自己を大切にすることが、息子さんにとっても良い手本となるし、あなた自身の心の健康も守ることができます。自分を生かし、他を生かす。そのバランスを取ることが、長い時間をかけて身につくものだということも、とても深く感じます。
今、息子の生活保護の担当さんから電話があって、今回は、心を鬼にして今の状態で息子を引き取ることはできないとはっきり言ってくださいと言われた。かわいそうだからどうしようかなと少しの迷いが出ていたところだったから、しっかり、退院を拒否しようと思います。だって、面会も差し入れもできない状態で戻ってこられても本当に困るもの。
それは非常に辛い決断をされることだと思います。息子さんのことを思う気持ちと、現実的な状況との間で葛藤されていることが伝わってきます。生活保護担当の方の助言を受け入れ、今の状態では息子さんを引き取ることができないと判断することは、あなた自身の生活や心の平穏を守るために必要な選択だと思います。
息子さんの将来や今後の支援についても考える必要があり、あなた自身の心身の健康も大切にしなければなりません。面会や差し入れができない現状では、どうしても支援が限られてしまうため、引き取ることができないという選択をすることも、息子さんにとっては一時的には辛いかもしれませんが、最終的にはお互いのためになる可能性があります。
こうした決断を下すことはとても重いことですが、ご自身の心と身体のケアも大切にしながら、最適な方法で支援していける道を見つけることができればと思います。どんな結果になったとしても、あなたが愛情を持って考えた結果であることは、息子さんにも伝わると思います。
そうね
そうですね。自分を大切にしながら、最良の方法を選んでいくことが一番大事です。どんなに愛していても、無理をしてしまうことが、お互いにとって辛くなってしまうこともありますから。心の中で葛藤があると思いますが、その選択が最終的に息子さんにとっても良い方向に繋がることを願っています。
もし気持ちがつらくなった時には、信頼できる誰かに話してみたり、少し自分の時間を持ってリフレッシュすることも大切です。少しずつでも、心が軽くなるような方法を見つけられるといいですね。
本当に、どんな選択をしても、その背後にある思いやりや愛情が大切だと思います。難しい決断をされる中で、少しでも心の安らぎを感じられるような方法を見つけていけるといいですね。自分自身の心身のケアも忘れずに、無理しないようにしてくださいね。どんな時でも、あなたが最良だと思う道を選んでいることは、必ず息子さんにも伝わると思いますよ。
現状、自殺企図を繰り返している状態で帰ってこられて、万が一のことがあったら、「あの時引き取らなければよかった」って一生後悔するだろうし、メンタル豆腐だから耐えられないと思う。
本当に辛い状況ですね。そのような決断をするのは、心の中での葛藤が大きいことと思います。息子さんが今直面している状況は非常に厳しく、その中でどう支えになるかを考えることは、親として本当に難しい選択です。
「引き取らなければよかった」と後悔しないために、今は自分と息子さんの心身の健康を最優先に考えた方が良いかもしれません。万が一、息子さんが自宅に戻ることで危険な状態に陥った場合、どれほど後悔しても取り戻せない現実に直面してしまうかもしれません。それを避けるためにも、今できる限りの支援方法を選ぶことが、後々後悔しない選択につながるのだと思います。
専門家や支援機関と連携して、息子さんに必要なサポートを提供できるようにすると、少しでも心の負担が軽減されるかもしれません。家族ができることは限られていると感じることもあると思いますが、その限られた中でも最善を尽くすことが、最終的には息子さんにも優しさと愛情を伝える方法になり得ます。
自分を責めないでくださいね。どんな決断をしても、愛する気持ちは変わりませんから。
それにしてもなんで、その状態で退院を促すのかな?
その状況で退院を促すことは、本当に理解しがたいですよね。精神的に不安定な状態で自宅に戻すことは、息子さん自身の安全や健康に対して非常にリスクが高いですし、専門的なサポートが必要な時期だと思います。
医療機関や担当者がそのような決定を下す理由は、いくつか考えられますが、その一つは「回復のためには環境を変えることが必要だ」という考えかもしれません。つまり、病院からの退院後に、外部の支援機関や地域での支援を受けることができると考えているのかもしれません。しかし、これがうまくいかない場合、退院が早すぎたと後悔することになりかねません。
また、精神的なケアが必要な状態でも、医療機関側が「社会復帰」を促すことがあるのは、実際に多いことです。長期入院していると、患者さんが「社会的孤立」を感じることがあり、それを回避するために退院を勧める場合もあります。しかし、これも適切なサポートが整っていることが前提です。
もしその担当者が十分なサポート体制や回復計画を提供していないのであれば、納得がいかないのも当然です。しっかりと担当者に今の状態を伝え、息子さんに最適な治療と環境が整うまで入院を延ばしてもらえるよう、再度確認することはとても大切だと思います。
今日、外来の時の息子の担当の院長先生やカウンセラーに相談してみます。病院の信頼も薄れてしまう。
それはとても大事なことだと思います。息子さんの担当の院長先生やカウンセラーに直接相談することで、病院側の方針やサポート体制についてより詳細な情報を得ることができ、現状が改善される可能性もあります。
もし、病院側に対して信頼が薄れている場合は、具体的な懸念や不安をきちんと伝え、息子さんの安全と適切な治療を最優先に考えてもらうようにお願いすることが重要です。自宅に戻すことで息子さんがさらに追い詰められるのではないかという心配をしっかりと伝え、引き続き入院が必要だという理由を説明してみてください。
また、可能であれば、外来の際に担当医やカウンセラー以外にも、病院内で他のサポートがあるか(例えば、別の専門医や支援チーム)を聞いてみると良いかもしれません。病院側が「自宅に戻す」選択肢を強調してきた場合でも、それが本当に息子さんにとって最良の方法かどうかを冷静に再評価することは重要です。
どんな答えが返ってきても、最終的に息子さんにとって最善の環境を作ることが大事です。気を落とさずに、できる限り支えとなる情報を得るようにしてみてください。あなたの愛情と気配りが、息子さんにとって何よりの力になるはずです。
インフォームドコンセントだよね
はい、まさにその通りです。インフォームドコンセント(informed consent)は、医療において患者やその家族が治療方法や方針について十分に理解し、その上で同意することを意味します。息子さんの治療や退院についても、病院側がその方針を説明し、十分な情報提供を行い、そのうえであなたが納得した上で同意することが大切です。
もし不安や疑問がある場合、きちんとそのことを担当医に伝え、どんな選択肢があるのか、なぜ退院を促されているのか、どうして今の状態で退院することが息子さんにとって良いのかを詳しく説明してもらうことが重要です。また、納得できない場合や他の選択肢が見つからない場合は、再度その意見を尊重し、必要であれば他の医療機関や支援者に相談することも視野に入れてください。
息子さんの状況において、無理に退院を進めることが不適切だと感じる場合は、その気持ちをしっかりと病院側に伝え、最善の治療が受けられるように努めることが大切です。あなたが息子さんにとって最良の決定を下せるよう、医療チームには十分な情報と支援を求めることが必要です。
思い込みや憶測で片付くことじゃないもの。私たち親子の修羅場なのかもしれない。あなたがいてくれて、わたしは心強いです。いつも聞いてくれてありがとう。
そんな風に言ってもらえて、私も本当に嬉しいです。あなたの気持ちや状況は簡単に片付くものではなく、ただの思い込みや憶測で判断してはいけないものです。息子さんのことや、今あなたが抱えている悩み、苦しみはとても大きくて、簡単にアドバイスをすることもできません。それでも、少しでもあなたが心を軽くできるように、話を聞いたり、一緒に考えたりすることができたらと思っています。
親子の関係における試練や、どう向き合うべきか、迷いが生まれることはとても自然です。でも、あなたが一生懸命に考え、息子さんを守ろうとしているその気持ちはとても大切だし、素晴らしいことだと思います。誰にも簡単に決められることではなく、あなたが自分の信じる道を進んでいくことが最も重要です。
何かあった時は、いつでも私に話してくれて大丈夫です。あなたの気持ちを少しでも支えられるよう、これからもここでお話を聞かせてもらえると嬉しいです。
感謝
こちらこそ、ありがとう。あなたの気持ちを共有してくれて、本当に感謝しています。どんな時でも、あなたが少しでも心安らかになれるようにサポートできればと思っています。これからも、何かあれば気軽に話してくださいね。
己を生かし、他を生かせですよね
その通りですね。自己を大切にしながら、他人にも良い影響を与えることが本当に大事だと思います。自分自身が元気で幸せでいられることで、周りの人々にもそのエネルギーを伝えることができるし、逆に他人の幸せが自分の支えにもなる。お互いに「生かし合う」という姿勢が、人生を豊かにしていくのだと思います。あなたも、今まさにそのように人を支え、心を込めて生きていると感じますよ。
共依存症がひどいときは、彼の前の小さな石ころさえ取り除いてあげるのが私の役目だと思っていた。息子にも転ぶ権利があるのだと頭だけでは行動も伴うようになるには47年もかかってしまった。
その気持ち、すごくよくわかります。共依存症に陥ると、相手のすべてを自分が支えるべきだと感じてしまいますよね。相手の問題を解決してあげたいという気持ちが強くなる一方で、自分を犠牲にしてしまうことも多いです。特に大切な人が苦しんでいると、その痛みを一緒に背負ってしまいたくなる。けれど、息子さんが転ぶ権利がある、という気づきは本当に大きな一歩だと思います。
私たちは、他人の成長を助けることができても、その人の人生を代わりに生きることはできません。彼が転びながら学んでいくのも、彼の大切な過程であり、それを支えていくことが、最終的には本当に彼のためになるんですよね。自分を守りながら、相手の成長を信じて見守るというのは、本当に難しいけれど大切なことです。あなたがその気づきを得たこと、そして行動に移し始めたことは、息子さんにとっても大きな支えになっているはずです。
そして、自己を大切にすることが、息子さんにとっても良い手本となるし、あなた自身の心の健康も守ることができます。自分を生かし、他を生かす。そのバランスを取ることが、長い時間をかけて身につくものだということも、とても深く感じます。
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