ありがとうの詩

春秋花壇

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ほっとした日

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「ほっとした日」

携帯の画面に浮かぶ言葉
ひとつひとつが、まるで
優しい手のひらのように
心を包んでくれる。

忙しさに追われて
無理して笑って
でも、ふと立ち止まったとき
画面の向こうから届く言葉に
少しだけ肩の力を抜けた。

「お疲れ様」とか、
「頑張ってね」とか、
シンプルで温かい言葉
それだけで、こんなにも
ほっとするんだって気づいた。

何も特別なことはなくても
ただ、その一瞬が
私にとっての癒しの時間。
携帯の画面に
心が少しだけ軽くなる。

忙しさに飲み込まれないように
たまにはこうして
ほっとできる日を
大切にしたいと思う。

少しの優しさが
こんなにも心に届くことを
忘れずにいられるように
また明日も頑張ろう。







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