注意欠陥多動性障害(ADHD)の日常

春から大学生になる発達障害の皆様へ

春から大学生になる発達障害の皆様へ

新生活、おめでとうございます！大学生活は、新たな知識や経験を得られるだけでなく、自分自身を見つめ直し、成長できる貴重な機会です。

しかし、発達障害を持つ学生にとって、大学生活は様々な困難が伴うことも事実です。そこで、今回は、春から大学生になる発達障害の皆様に向けて、それぞれの特性に合わせたアドバイスをお送りします。

ADHD

時間管理が苦手 な場合は、スケジュール帳 を活用したり、アラーム を設定したりして、時間を意識しましょう。
集中力が途切れやすい 場合は、適度に休憩 を取るようにしましょう。
衝動的な行動 に出やすい場合は、深呼吸 をしたり、考え を整理してから行動するようにしましょう。
ASD

コミュニケーションが苦手 な場合は、サークル や部活動 に参加したり、ボランティア活動 に参加したりして、人との交流機会を増やしましょう。
変化に弱い 場合は、事前に計画 を立てたり、情報収集 をしたりして、変化に備えましょう。
こだわりが強い 場合は、自分のペース で行動することを大切にし、周囲の人に理解を求めましょう。
共通

勉強が苦手 な場合は、学習支援室 やチューター のサポートを受けましょう。
就職活動が不安 な場合は、キャリアセンター の相談を利用しましょう。
体調管理 に気を付け、十分な睡眠 と栄養バランス の取れた食事を心がけましょう。
大学生活は、決して一人ではありません。 周囲の教職員や学生に相談したり、支援機関を利用したりして、積極的にサポートを受けましょう。

参考情報

発達障害学生のための情報提供サイト: https://www.shinshu-u.ac.jp/campus_life/soudan/consultation/detail.php
大学生活をサポートするアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.helprtc&hl=en_US
皆様の大学生活が、充実したものとなるよう応援しています！