110 / 292
小説
どじー><
しおりを挟む
2024年3月24日
この日は、彩香の信じているクリスチャンの年に一度の記念日。
人にはよっては、振袖を着たりしてお祝いをする人もいます。
わたくし、綾香は普通の高校2年生。
わたくしも、クリスチャン兄弟姉妹と交わって楽しもうと思っていました。
ところが、朝からすこぶる体調が悪く、やむなく、ZOOMで参加することに決めたのです。
いつもなら、日曜日の集会は朝の10時から、水曜日の夜の集会は19時から始まります。
日にちは確認したのです。
時間を思い込みで確認しなかった。
19時からと思い込んでいたんです。
ご招待のパンフレットまでいただいているのに、日にちだけしか確かめませんでした。
いつものZOOMの集会のように10分前、つまり6時50分にログインしました。
不具合が起きないように再起動を事前にして万難を排したつもり、はい、あくまでもつもりです。
ところが、びえーん。
信じられないことが画面で映し出されています。
集会は終わった後で、ZOOMの参加者たちが嬉しそうに雑談をしているではありませんか。
「アウウウウウウ」
何が起きたのか、どういうことなの一瞬にしてドジなわたしでも感じ取れました。
時間を間違えたのです。
この日は特別な日で、6時と8時と2回集会は行われたようです。
8時は別な会衆が使ったということです。
2回あることも知らず、わたしは、何もなかったことにして
挨拶もしないでZOOMを閉じました。
そして、布団に戻りこみ、バスタオルを加えて大泣きに泣きました。
いっつも、そう、いっつもわたくしの人生はこんな感じです。
お金のコントロールもきかない。
だから、必死で自制したりして頑張っているのに、家計簿を最後までつけることもできません。
レシートさえ、どこかに置き忘れてしまったり
なくしてしまったり、あっても書き写すのを忘れたり、
書いてても違うことに気を取られてちゃんと書けなかったり。
お料理してても、小説書くのに夢中になって、年中鍋を焦がす。
お風呂を沸かしていても、小説に夢中になってぼこぼこと煮立たせてしまう。
こんな人生いらないーーー。
処方で何とかしようとしても、薬が過敏に効きすぎて副作用がむごくて飲めない。
それでも、何とか、変えられるところは変えていきたいのです。
わたしはわたしを育てたい。
「普通になってください」
昔、注意欠陥多動性障害(ADHD)の病識がない人たちは、
悪意もなくわたくしが希死念慮を抱くようなことを平気で言い放ちました。
わたしは、その人を恨まないように、必死で耐えてきました。
「どうしてそんな、遅刻するの」
「どうして忘れものばかりなの」
「ちゃんと用意しておればそんなことにはならないでしょう」
「あなた、まじめにちゃんと聞いてるの?」
「どうしようもないやつ」
「お前なんか生まれてこなきゃよかったのに」
知らないということは恐ろしいことです。
もうこれ以上生きていけないくらい叩きのめされます。
そんなわたしを、神は優しく慰め包み込んで癒してくださるのです。
だから、今、この小説を書くことは、過去の自分への鎮魂歌です
自分と人を許し、姿勢を正し、前をむいて
ありのままの自分を受け入れていきたいのです。
何ならできて、なには無理なのか。
わたしはいつも、自分を裁いて、めった刺しにしてしまうからです。
わたしがわたしを養護してあげなかったら、
わたしがわたしを愛してあげなかったら、
わたくしは誰に救いを求めたらいいのでしょう。
土を耕し、堆肥を施し、肥料を上げて、病害虫を駆除し、水を上げて、寒冷紗を用意する。
「世界でたった一人のかけがえのない自分」
大切にお世話したいですね
Google AIのジェミニくんも手伝ってくれます。
例えば、お風呂を沸かしすぎてしまうなら、タイマーをセットするとか。
お鍋を焦がしてしまうこともタイマーを使う。
できることは丁寧にやっていきたいです。
少しずつ生きやすくなるといいな。
育ててくださるのは神なのですから。
この日は、彩香の信じているクリスチャンの年に一度の記念日。
人にはよっては、振袖を着たりしてお祝いをする人もいます。
わたくし、綾香は普通の高校2年生。
わたくしも、クリスチャン兄弟姉妹と交わって楽しもうと思っていました。
ところが、朝からすこぶる体調が悪く、やむなく、ZOOMで参加することに決めたのです。
いつもなら、日曜日の集会は朝の10時から、水曜日の夜の集会は19時から始まります。
日にちは確認したのです。
時間を思い込みで確認しなかった。
19時からと思い込んでいたんです。
ご招待のパンフレットまでいただいているのに、日にちだけしか確かめませんでした。
いつものZOOMの集会のように10分前、つまり6時50分にログインしました。
不具合が起きないように再起動を事前にして万難を排したつもり、はい、あくまでもつもりです。
ところが、びえーん。
信じられないことが画面で映し出されています。
集会は終わった後で、ZOOMの参加者たちが嬉しそうに雑談をしているではありませんか。
「アウウウウウウ」
何が起きたのか、どういうことなの一瞬にしてドジなわたしでも感じ取れました。
時間を間違えたのです。
この日は特別な日で、6時と8時と2回集会は行われたようです。
8時は別な会衆が使ったということです。
2回あることも知らず、わたしは、何もなかったことにして
挨拶もしないでZOOMを閉じました。
そして、布団に戻りこみ、バスタオルを加えて大泣きに泣きました。
いっつも、そう、いっつもわたくしの人生はこんな感じです。
お金のコントロールもきかない。
だから、必死で自制したりして頑張っているのに、家計簿を最後までつけることもできません。
レシートさえ、どこかに置き忘れてしまったり
なくしてしまったり、あっても書き写すのを忘れたり、
書いてても違うことに気を取られてちゃんと書けなかったり。
お料理してても、小説書くのに夢中になって、年中鍋を焦がす。
お風呂を沸かしていても、小説に夢中になってぼこぼこと煮立たせてしまう。
こんな人生いらないーーー。
処方で何とかしようとしても、薬が過敏に効きすぎて副作用がむごくて飲めない。
それでも、何とか、変えられるところは変えていきたいのです。
わたしはわたしを育てたい。
「普通になってください」
昔、注意欠陥多動性障害(ADHD)の病識がない人たちは、
悪意もなくわたくしが希死念慮を抱くようなことを平気で言い放ちました。
わたしは、その人を恨まないように、必死で耐えてきました。
「どうしてそんな、遅刻するの」
「どうして忘れものばかりなの」
「ちゃんと用意しておればそんなことにはならないでしょう」
「あなた、まじめにちゃんと聞いてるの?」
「どうしようもないやつ」
「お前なんか生まれてこなきゃよかったのに」
知らないということは恐ろしいことです。
もうこれ以上生きていけないくらい叩きのめされます。
そんなわたしを、神は優しく慰め包み込んで癒してくださるのです。
だから、今、この小説を書くことは、過去の自分への鎮魂歌です
自分と人を許し、姿勢を正し、前をむいて
ありのままの自分を受け入れていきたいのです。
何ならできて、なには無理なのか。
わたしはいつも、自分を裁いて、めった刺しにしてしまうからです。
わたしがわたしを養護してあげなかったら、
わたしがわたしを愛してあげなかったら、
わたくしは誰に救いを求めたらいいのでしょう。
土を耕し、堆肥を施し、肥料を上げて、病害虫を駆除し、水を上げて、寒冷紗を用意する。
「世界でたった一人のかけがえのない自分」
大切にお世話したいですね
Google AIのジェミニくんも手伝ってくれます。
例えば、お風呂を沸かしすぎてしまうなら、タイマーをセットするとか。
お鍋を焦がしてしまうこともタイマーを使う。
できることは丁寧にやっていきたいです。
少しずつ生きやすくなるといいな。
育ててくださるのは神なのですから。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説

スカイプをしながらゲームの中で他の女とイチャイチャしたらブチ切れられた
春秋花壇
現代文学
記憶がどんどんなくなっていく。
愛 LOVE 優 💕
お揃いなのよw🌻
. 。゚゚・。・゚゚。
゚。 .L 。゚
゚・。・゚💛
。゚゚・。・゚゚。
゚。.O 。゚
゚・。・゚💙
。゚゚・。・゚゚。
゚。.V 。゚
゚・。・゚💚
。゚゚・。・゚゚。
゚。.E 。゚
゚・。・゚💜
🍀🌷☘️🌼🌿🌸🌱💕🌱🌸🌿🌼☘️🌷🍀
あなたを信じて居ます❤️
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ。:.゚ஐ⋆*
愛すれば愛するほど
わたしは病んでいく……
アスペルガ―症候群の彼
注意欠陥多動障害のわたし
発達障害の二人


サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
日本史
春秋花壇
現代文学
日本史を学ぶメリット
日本史を学ぶことは、私たちに様々なメリットをもたらします。以下、そのメリットをいくつか紹介します。
1. 現代社会への理解を深める
日本史は、現在の日本の政治、経済、文化、社会の基盤となった出来事や人物を学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、現代社会がどのように形成されてきたのかを理解することができます。
2. 思考力・判断力を養う
日本史は、過去の出来事について様々な資料に基づいて考察する学問です。日本史を学ぶことで、資料を読み解く力、多様な視点から物事を考える力、論理的に思考する力、自分の考えをまとめる力などを養うことができます。
3. 人間性を深める
日本史は、過去の偉人たちの功績や失敗、人々の暮らし、文化などを学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、人間としての生き方や価値観について考え、人間性を深めることができます。
4. 国際社会への理解を深める
日本史は、日本と他の国との関係についても学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、国際社会における日本の役割や責任について理解することができます。
5. 教養を身につける
日本史は、日本の伝統文化や歴史的な建造物などに関する知識も学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、教養を身につけることができます。
日本史を学ぶことは、単に過去を知るだけでなく、未来を生き抜くための力となります。
日本史の学び方
日本史を学ぶ方法は、教科書を読んだり、歴史小説を読んだり、歴史映画を見たり、博物館や史跡を訪れたりなど、様々です。自分に合った方法で、楽しみながら日本史を学んでいきましょう。
まとめ
日本史を学ぶことは、私たちに様々なメリットをもたらします。日本史を学んで、自分の視野を広げ、未来を生き抜くための力をつけましょう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる