さくらこものがたり

春秋花壇

文字の大きさ
上 下
116 / 122

誤情報

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

黒い聖域

久遠
現代文学
本格長編社会派小説です。 宗教界という、不可侵な世界の権力闘争の物語です。 最初は少し硬い感じですが、そこを抜けると息も吐かせぬスリリングで意外な展開の連続です。 森岡洋介、35歳。ITベンチャー企業『ウイニット』の起業に成功した、新進気鋭の経営者で資産家である。彼は辛い生い立ちを持ち、心に深い傷を負って生きて来た。その傷を癒し、再び生きる希望と活力を与えたのは、大学の四年間書生修行をした神村僧である。神村は、我が国最大級の仏教宗派『天真宗』の高僧で、京都大本山・本妙寺の執事長を務め、五十代にして、次期貫主の座に手の届くところにいる人物であった。ところが、本妙寺の現貫主が後継指名のないまま急逝してしまったため、後継者問題は、一転して泥沼の様相を呈し始めた。宗教の世界であればこそ、魑魅魍魎の暗闘が展開されることになったのである。森岡は大恩ある神村のため、智力を振り絞り、その財力を惜しみなく投じて謀を巡らし、神村擁立へ向け邁進する。しかし森岡の奮闘も、事態はしだいに混迷の色を深め、ついにはその矛先が森岡の身に……! お断り 『この作品は完全なるフィクションであり、作品中に登場する個人名、寺院名、企業名、団体名等々は、ごく一部の歴史上有名な名称以外、全くの架空のものです。したがって、実存及び現存する同名、同字のそれらとは一切関係が無いことを申し添えておきます。また、この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』 他サイトにも掲載しています。

お兄ちゃんの装備でダンジョン配信

高瀬ユキカズ
ファンタジー
レベル1なのに、ダンジョンの最下層へ。脱出できるのか!? ダンジョンが現代に現れ、ライブ配信が当たり前になった世界。 強さに応じてランキングが発表され、世界的な人気を誇る配信者たちはワールドクラスプレイヤーと呼ばれる。 主人公の筑紫春菜はワールドクラスプレイヤーを兄に持つ中学2年生。 春菜は兄のアカウントに接続し、SSS級の激レア装備である【神王の装備フルセット】を持ち出してライブ配信を始める。 最強の装備を持った最弱の主人公。 春菜は視聴者に騙されて、人類未踏の最下層へと降り立ってしまう。しかし、危険な場所に来たことには無自覚であった。ろくな知識もないまま攻略し、さらに深い階層へと進んでいく。 無謀とも思える春菜の行動に、閲覧者数は爆上がりする。

書き出しと最後の一行だけで成る小説

音無威人
現代文学
最初の一行と最後の一行だけで成る実験小説。内容は冒頭とラストの二行のみ。その間の物語は読者の想像に委ねる。君の想像力を駆使して読んでくれ! 毎日更新中。

私小説「僕のこの恋は何色?」~ゲイとして生きる僕の道のり

歴野理久♂
現代文学
これは私小説です。性の目覚めと自覚。儚い初恋と鮮烈な初体験。そして僕を彩った数々の恋愛。これは甘酸っぱくも懐かしい想い出であり、愛しい人生の振り返りなのです。

私の神様は〇〇〇〇さん~不思議な太ったおじさんと難病宣告を受けた女の子の1週間の物語~

あらお☆ひろ
現代文学
白血病の診断を受けた20歳の大学生「本田望《ほんだ・のぞみ》」と偶然出会ったちょっと変わった太ったおじさん「備里健《そなえざと・けん」》の1週間の物語です。 「劇脚本」用に大人の絵本(※「H」なものではありません)的に準備したものです。 マニアな読者(笑)を抱えてる「赤井翼」氏の原案をもとに加筆しました。 「病気」を取り扱っていますが、重くならないようにしています。 希と健が「B級グルメ」を楽しみながら、「病気平癒」の神様(※諸説あり)をめぐる話です。 わかりやすいように、極力写真を入れるようにしていますが、撮り忘れやピンボケでアップできないところもあるのはご愛敬としてください。 基本的には、「ハッピーエンド」なので「ゆるーく」お読みください。 全31チャプターなのでひと月くらいお付き合いいただきたいと思います。 よろしくお願いしまーす!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

【百合】彗星と花

永倉圭夏
現代文学
一筋の彗星となって消えゆく一羽の隼とその軌跡 全72話、完結済。六年前、我執により左腕を切断したレーサー星埜千隼。再接合手術には成功するものの、レーサーとして再起の道は断たれた。「虚ろの発作」に苛まれ雨にそぼ濡れる千隼に傘を差しだしたのは…… (カクヨムにて同時連載中)

140字の見本市

なるなる
現代文学
X(旧Twitter)に投稿した140字SSをまとめてみました。 それぞれが独立したストーリーですので、どこからでも始められます。

友だちは君の声だけ

山河 枝
児童書・童話
︎小学4年生の芽衣(めい)は、塾通いをきっかけに携帯電話を買ってもらう。番号を教えていいのは親が許可した相手だけ、という約束で。 なのに、間もなくして知らない番号から電話がかかる。 「私の番号を知ってる友だちが、ほかの子にも教えちゃったのかな?」 そう考えて、通話ボタンを押した時から、芽衣は見ず知らずの少年・ユウマと秘密の交流を深めていく。 『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』 『授業についていけないから、本当は学校に行きたくない。友だちもいないし。でも、給食を食べないとお腹が空くから』 『ぼく、弟以外にしゃべる相手がいないんだ。だから、また電話をかけさせて。絶対だよ、約束だからね』 ★シリアス:コミカル=7:3 ★おまけ追加により文字数が増えたため、短編→長編に変更いたします。

処理中です...